お店の内装を新しくしたい、チラシやメニュー表を作り直して集客したい――そんな飲食店の販促・改装に使えるのが小規模事業者持続化補助金です。補助上限額は250万円、補助率は2/3です。

「補助金を取りたい」のではなく「お店をもっと良くしたい」が出発点でよい制度です。持続化補助金は販路開拓(集客・販促)を目的とした投資を幅広く支援しており、飲食店の店舗改装や販促物制作にも活用されています。

小規模事業者持続化補助金の対象経費イメージ 図: 持続化補助金の補助上限と対象経費の例(画像内の数値は表示サンプル)

持続化補助金の概要

項目内容
補助上限額250万円
補助率2/3
対象従業員5人以下の商業・サービス業などの小規模事業者
締切2026年11月5日
公式サイトjizokukahojokin.info

飲食店が検討しやすい使い道の例

  1. 客席レイアウトの見直しや内装の一部改装
  2. メニュー表・看板・チラシなど販促物のリニューアル
  3. 予約管理や券売機など、集客・業務効率化につながるITツールの導入

申請前に整理しておきたいこと

  • 何のためにお店を変えたいのか(客単価向上・新規客獲得・回転率改善など)を言葉にする
  • その投資が「販路開拓」にどうつながるかを事業計画として説明できるようにする
  • 従業員数の要件(商業・サービス業は5人以下)に該当するかを確認する
  • 見積書や工事内容が分かる資料を早めに用意しておく

「補助金ありき」にしないための考え方

改装や販促は本来、お店を良くするための手段です。補助金の要件に無理に合わせて計画を作ると、実際の店舗運営とちぐはぐな投資になりかねません。まずは自分たちがどんなお店にしたいかを固め、そのうえで持続化補助金が使えるかを確認する順番を意識すると、事業計画にも一貫性が出ます。日々の営業で感じている「こう変えたい」という思いをメモしておくと、事業計画書を書くときの材料になります。

よくある質問

Q1. 従業員が5人を超える飲食店は対象外ですか?

商業・サービス業は従業員5人以下が要件です。該当するかどうかは業種区分によっても異なるため、公式サイトで詳細をご確認ください。

Q2. 改装だけでも申請できますか?

改装単体でも、それが販路開拓(集客力向上など)にどうつながるかを事業計画で説明できれば対象になり得ます。

Q3. 締切はいつですか?

2026年11月5日です。書類作成には一定の時間がかかるため、早めの準備をおすすめします。詳細は公式サイトでご確認ください。

※金額・補助率・締切などの制度内容は公募要領の改定により変更される場合があります。申請前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。