新事業進出補助金は、既存事業とは異なる新しい事業に挑戦する中小企業を支援する制度です。補助上限額は9,000万円、補助率は1/2(賃上げで2/3)です。
「今の事業だけでは先が見えない」「新しい分野に挑戦したい」と考え始めた事業者にとって、その挑戦を後押しする選択肢のひとつが新事業進出補助金です。これまで事業再構築を支援してきた補助金の流れをくむ制度として位置づけられており、新分野への進出を検討する事業者から関心を集めています。
新事業進出補助金の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助上限額 | 9,000万円 |
| 補助率 | 1/2(賃上げで2/3) |
| 対象 | 従業員300人以下の中小企業・小規模事業者 |
| 締切 | 公募回ごとに設定(公式サイトで要確認) |
| 公式サイト | shinjigyou-shinshutsu.smrj.go.jp |
検討を始めるときに整理すべきこと
- 今の事業のままで続けた場合の見通しを整理する
- 挑戦したい新しい事業の内容(新製品・新市場・新業態など)を言葉にする
- その挑戦に必要な設備投資の規模感を見積もる
- 既存事業とのつながり・シナジーを事業計画として説明できるようにする
他の制度との使い分け
同じ「新事業」でも投資規模が比較的小さい場合はものづくり・商業・サービス補助金(補助上限4,000万円)、大規模な新分野展開を目指す場合は新事業進出補助金(補助上限9,000万円)というように、投資規模に応じて検討する制度を使い分けるとよいでしょう。
挑戦の理由を言葉にしておく
補助金の審査では「なぜ今、新しい事業に挑戦するのか」という背景の説明が重要になります。既存事業の強みをどう活かすのか、なぜ今このタイミングなのかを自分の言葉で整理しておくと、事業計画書の説得力が増すだけでなく、社内外への説明にも役立ちます。
よくある質問
Q1. 新事業進出補助金は誰でも申請できますか?
従業員300人以下の中小企業・小規模事業者が対象です。詳細な要件は公式サイトでご確認ください。
Q2. 締切はいつですか?
締切は公募回ごとに設定されます。本記事執筆時点で確定した日付は確認されていないため、公式サイトで最新情報をご確認ください。
Q3. 既存事業と全く関係のない事業でも対象になりますか?
新分野への挑戦を広く支援する制度ですが、事業計画としての説明性が求められます。詳細な要件は公募要領で確認してください。
※金額・補助率・締切などの制度内容は公募要領の改定により変更される場合があります。申請前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
