海外に現地法人を持つ企業にとって、省エネ設備を入れても、それを使いこなす現地スタッフがいなければ効果は出ません。この補助金は、その「使いこなす人」を育てる研修費用を支えます。
対象になるのは、海外の現地法人でエネルギー削減や省エネ機器の導入・メンテナンスに関わる人材の育成に取り組む日本企業です。実施団体は一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)で、研修生の受け入れや専門家派遣といった形で進みます。
アジア等ゼロエミッション化人材育成等事業費補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(海外に現地法人を持つ日本企業) |
| 制度名 | アジア等ゼロエミッション化人材育成等事業費補助金 |
| 対象業種 | 製造業中心(省エネ設備・機器を海外に導入している企業) |
| 利用目的 | 人材育成(現地スタッフの省エネ・脱炭素技術研修) |
| 対象地域 | 全国(日本企業。研修対象はアジア新興国等の現地法人職員) |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 公式ページに記載なし(経済産業省・AOTSへお問い合わせください) |
| 補助率 | 公式ページに記載なし |
| 申請受付 | 通年受付(AOTSへの研修申込書提出が第一段階) |
| 公式サイト | https://www.aots.jp/hrd/technology-transfer/receiving/crtp/ |

どう進むのか(研修生の受け入れ)
対象になる研修生には、次のような要件があります。
- 原則として20歳以上50歳以下で、心身健康な者
- 大学卒またはそれに準ずる学力・職歴を有する者
- 管理監督または指導的職務にある、またはその職務を期待される者
- 現地法人格に雇用されている者(日本本社ではなく、現地法人の社員であること)
つまりこの制度は、日本企業が海外現地法人のスタッフを日本に呼んで研修する、あるいは日本から専門家を派遣する、という枠組みです。日本国内だけで働く従業員の研修は対象になりません。
金額の情報が確認できていない点について
補助率・補助上限額は、本記事の情報源では確認できていません。経済産業省の公募ページはアクセス制限のため本文を取得できず、AOTSの公式ページにも具体的な数字は掲載されていませんでした。費用の試算は、AOTSが提供する研修コース別の試算表(13週間・6週間・9日間コース等)で概算を計算する仕組みになっています。金額を知りたい場合は、AOTS企業連携部への問い合わせが確実です。
よくある質問
Q. どんな企業が対象になりますか?
海外に現地法人があり、その現地スタッフに省エネ・脱炭素分野の技術研修を行いたい日本企業が対象です。
Q. 補助率はどのくらいですか?
本記事の情報源では確認できていません。AOTS企業連携部(03-3888-8221)にお問い合わせください。
Q. 申し込みはどこにすればよいですか?
一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)に研修申込書(概要)を提出することが第一段階です。
