地熱発電の適地かどうかは、掘ってみないと分からない部分が大きい事業です。地質調査や物理探査だけでも数千万円、坑井を掘る調査まで進めば数億円規模の費用がかかることもあります。ここで開発を諦める法人が出ないよう、JOGMEC(エネルギー・金属鉱物資源機構)が調査費用の一部を助成する仕組みを用意しています。
対象は「本邦法人が本邦において地熱資源調査を行う場合」。令和4年度補正予算分の公募は2023年3月23日に始まり、2023年4月28日ですでに終了しています。助成率・助成上限額は公式ページに具体的な数値の掲載がなく、実施細則・審査基準など個別の応募資料で確認する仕組みになっています。
地熱発電の資源量調査助成金(JOGMEC)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(本邦法人。地熱資源調査を行う法人) |
| 制度名 | 令和4年度地熱発電の資源量調査事業費助成金交付事業(令和4年度補正予算分) |
| 対象業種 | 汎用(地熱資源開発に取り組む法人) |
| 利用目的 | 地熱資源の資源量調査(地質調査・物理探査・地化学調査・坑井掘削調査等) |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 規定なし(公式ページに明記なし) |
| 補助上限額 | 記載なし(実施細則・審査基準で個別に確認する仕組み) |
| 補助率 | 記載なし(公式ページに明記なし) |
| 申請受付 | 終了(2023年3月23日〜2023年4月28日) |
| 公式サイト | JOGMEC「助成金交付事業:地熱資源開発」 |

何に使える調査費用なのか
対象経費として公式ページが挙げているのは、次のような費目です。
- 地質調査・物理探査・地化学調査に関する経費
- 坑井掘削調査に関する経費
- モニタリング調査、環境事前調査に関する経費
地熱発電は、開発の初期段階(資源量の見極め)でリスクが大きく集中する事業です。掘削まで進めて空振りに終わることもあります。この助成金は、開発の可否を判断するための「調査」そのものを後押しする制度という位置づけです。
今から申請できるか
令和4年度補正予算分の公募は2023年4月28日で締め切られており、今から申請することはできません。JOGMECは同種の助成金交付事業を毎年度実施しており、直近では令和8年度分の第1回公募の採択結果も公表されています。次回公募のタイミングを逃さないためには、JOGMECの公募情報ページを定期的に確認しておくことが欠かせません。
年度によって「補正予算分」「当初予算分」など財源の異なる公募が複数回に分かれることがあります。自社が地熱資源調査を計画しているなら、まずは公式ページの公募情報で最新の実施細則・審査基準を確認するところから始めることになります。
よくある質問
今から申請できますか?
このページで扱っている令和4年度補正予算分の公募は終了しています。JOGMECは同種の助成金交付事業を毎年度実施しているため、次回公募の有無・時期は公式ページで確認してください。
助成上限額はいくらですか?
公式ページには具体的な助成上限額・助成率の記載がありません。実施細則・審査基準など個別の応募資料で確認する仕組みになっています。
個人事業主でも申請できますか?
対象は「本邦法人」とされており、法人形態での申請が前提です。個人での申請可否は公式ページに明記がないため、JOGMECへの直接確認が必要です。
