農業者なら誰でも使える補助金ではありません。真庭市のたい肥等利用促進事業補助金は、認定農業者・認定新規就農者、または水稲50a・野菜果樹30a以上を耕作する農業者という規模の条件がついています。小規模な家庭菜園に毛が生えた程度の農業では対象になりません。
補助率はたい肥購入費・散布委託費・土壌診断費とも1/2以内。ただしたい肥は「10aあたり年間3トンまで」という上限があります。申請の締切は毎年1月末日です。
真庭市たい肥等利用促進事業補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(個人事業主・農業者団体) |
| 制度名 | 真庭市たい肥等利用促進事業補助金 |
| 対象業種 | 農業(水稲・野菜・果樹等) |
| 利用目的 | たい肥等の購入・散布、土壌診断、地域バイオ液肥スタンドの設置 |
| 対象地域 | 岡山県真庭市 |
| 従業員数 | 認定農業者・認定新規就農者、または水稲50a・野菜果樹30a以上の農業者、3戸以上の農業者団体 |
| 補助上限額 | たい肥購入・散布委託:1トンあたり2,000円(年間3トン/10aまで)/土壌診断:1回5,000円(年2回まで)/バイオ液肥スタンド設置:5万円(年1回) |
| 補助率 | いずれも対象経費の1/2以内 |
| 申請受付 | 毎年1月末日締切 |
| 公式サイト | 真庭市「たい肥等利用促進事業補助金について」 |

対象になる農業者、ならない農業者
対象になるのは、次のいずれかにあてはまる農業者・団体です。
- 認定農業者
- 認定新規就農者
- 水稲50a以上、または野菜・果樹30a以上を耕作する農業者
- 3戸以上で構成する農業者団体(地域バイオ液肥スタンド設置の場合は自治会等も対象)
耕作面積がこの基準に届かない小規模な農業者は、この補助金の対象になりません。 「認定農業者になっているか」「耕作面積が基準以上か」の2点を、まず確認してください。
補助額は経費ごとに違う
対象経費は4種類あり、補助率はどれも1/2以内ですが、上限の決め方が違います。
| 経費項目 | 補助率 | 上限額 |
|---|---|---|
| たい肥等購入費 | 1/2以内 | 1トンあたり2,000円(年間3トン/10aまで) |
| たい肥等散布委託費 | 1/2以内 | 1トンあたり2,000円(年間3トン/10aまで) |
| 土壌診断費 | 1/2以内 | 1回5,000円(年2回まで) |
| バイオ液肥スタンド設置費 | 1/2以内 | 5万円(年1回) |
例えば10aの畑にたい肥を3トン投入した場合、1トンあたり2,000円×3トン=6,000円が補助額です。この「年間3トン/10a」という上限を超えて投入しても、超えた分は補助の対象になりません。土壌診断は年2回まで、1回5,000円が上限です。
締切は毎年1月末日。年度末ではない点に注意
この補助金の申請締切は毎年1月末日です。3月末の年度末や、他の補助金にありがちな4月からの通年受付とは違うタイミングなので、他の補助金と同じ感覚で構えていると締切を逃します。
必要書類は次のとおりです。
- 交付申請書
- 実施計画書
- 交付申請書に記載の関連書類一式
よくある質問
家庭菜園程度の規模でも申請できますか?
対象外の可能性が高いです。この補助金は認定農業者・認定新規就農者、または水稲50a・野菜果樹30a以上という規模の条件があります。基準に満たない場合は農業振興課へ確認してください。
たい肥をたくさん購入すれば、その分補助額も増えますか?
一定量までです。補助上限は10aあたり年間3トンまでと決まっているため、それを超えて購入・散布しても、超過分には補助が出ません。
申請の締切はいつですか?
毎年1月末日です。年度末(3月末)ではないため、早めに準備を進めてください。
