大阪府の国庫補助に落選しても、そこで終わりではありません。箕面市は、既存グループホームのスプリンクラー整備費を独自に補助します。上限は135万円です。
この記事は、すでに開設しているグループホームのスプリンクラー整備が対象です。新規開設時の整備費補助や、スプリンクラー以外の改修は、それぞれ別の記事で解説しています。
障害者グループホーム整備費等補助金(既存住居スプリンクラー設備等整備事業)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(既存の共同生活援助事業者で、前年度に大阪府の国庫補助事前協議が不採択となった法人) |
| 制度名 | 障害者グループホーム整備費等補助金(既存住居スプリンクラー設備等整備事業) |
| 対象業種 | 障害福祉サービス業(共同生活援助) |
| 利用目的 | 既存グループホームへのスプリンクラー設備等の整備 |
| 対象地域 | 大阪府箕面市 |
| 従業員数 | 規定なし(法人が対象) |
| 補助上限額 | 135万円 |
| 補助率 | 対象経費と180万円のいずれか低い方の4分の3 |
| 申請受付 | 整備工事の前年度に大阪府への事前協議が必須 |
| 公式サイト | 箕面市「障害者グループホーム整備費等補助金」 |

対象になるのは誰か
この補助金には、他のグループホーム関連補助にはない独自の条件があります。前年度に大阪府の国庫補助金の事前協議で不採択となった事業者であることです。つまり「まず国・府の補助を目指し、それが通らなかった場合の受け皿」として市が用意している制度です。
はじめから市の補助だけを狙って申請することはできず、大阪府への事前協議を経ることが前提になります。
いくらもらえるか
補助率は対象経費と180万円のいずれか低い方の4分の3で、上限は135万円です。たとえばスプリンクラー整備費が150万円かかった場合、4分の3は112万5,000円です。180万円を超える200万円かかった場合でも、計算の基準は180万円が上限なので、交付額は135万円が上限になります。
申請の進め方
申請の前提として、整備工事を行う年度の前年度に、大阪府へ事前協議を行っておく必要があります。府の国庫補助が不採択だった場合に、翌年度の市の補助へ切り替える流れです。スケジュールが1年がかりになるため、スプリンクラー未設置のグループホームを運営している場合は、早めに大阪府への相談を始めることをおすすめします。
よくある質問
大阪府に相談せずに、いきなり市へ申請できますか?
できません。整備工事の前年度に、大阪府への国庫補助金の事前協議を行っていることが前提です。
新規開設のグループホームでも使えますか?
この補助金は既存の共同生活住居が対象です。新規開設の場合は、別枠の「開設整備事業」を確認してください。
対象経費が180万円を超えた場合はどうなりますか?
補助額の計算は対象経費と180万円のいずれか低い方を基準にするため、180万円を超えた分は自己負担になります。
