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「製造業は使いにくい」省力化投資補助金は本当か

#省力化投資補助金#製造業#カタログ注文型
締切
公式ページで要確認
上限額
最大1,500万円 | …
補助率
1/2以下固定 | …

「省力化投資補助金は製造業には使いにくい」——検索すると、実際にそういう指摘が出てきます。本当でしょうか。半分正しく、半分は誤解です。 カタログ注文型は登録製品の幅が限られるため、確かに「欲しい設備が無い」ことは起こります。一方で、一般型まで含めれば、製造業の現場専用の投資にも対応できます。何が使いにくく、何なら使えるのか、線を引いて整理します。

検品・梱包・搬送。人手がかかる工程ほど、増産の壁になります。ベテランの勘に頼った目視検品は、その人が休むと止まる。よくある話です。それでも「製造業は対象外」と思い込んで検討すらしないのは早計です。まず、どこまでが使いにくく、どこからは使えるのかを切り分けていきましょう。

対象は事業者(法人・個人事業主)で、製造業を含む全業種が対象です。地域の限定もありません。中小企業省力化投資補助金には「カタログ注文型」と「一般型」の2つの枠があり、上限額・補助率・受付方法がそれぞれ異なります。

カタログ注文型と一般型、製造業から見た違い

カタログ注文型一般型
補助上限額最大1,500万円(従業員規模で変動)最大1億円(従業員規模・賃上げで変動)
補助率1/2以下固定1/2(大幅賃上げ特例で2/3。小規模企業者は基本2/3)
申請受付随時受付(締切なし)回次ごと。第8回は受付2026年9月中旬〜10月中旬締切予定
製造業での使い道カタログ登録済みの検品機器・AGV・協働ロボット・一部の工作機械など自社の現場・工程に合わせて設計する専用ライン・特注設備
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「製造業は使いにくい」と言われる理由

指摘の中心は、カタログ注文型に登録されている製品が、製造業向けには限られているという点です。カタログ注文型は、事務局があらかじめ効果を審査・登録した「省力化製品カタログ」から選ぶ仕組みで、カタログに載っていない設備は対象になりません。

かつては、金属加工業向けの製品カテゴリが少なく、「導入したい溶接ロボットや加工機がカタログに無い」という状況がありました。制度開始当初のカタログ登録製品は、飲食店・小売店向けの配膳ロボットや、宿泊業向けの清掃ロボットなど、対人サービス業向けの製品が中心だったためです。

その後、カタログの製品カテゴリは順次拡充されています。2024年10月には、金属加工業で使う5軸CNC工作機械(複雑な形状の部品を高精度で加工する工作機械)が新たにカテゴリに追加されるなど、製造業向けの製品も少しずつ増えてきています。

「製造業は使いにくい」という指摘は、カタログ注文型に限った話であり、一般型まで含めて考えると当てはまりません。この線引きを知らずに「製造業だから対象外だろう」と最初から検討を諦めてしまうのは、もったいない判断です。

カタログ注文型は製造業の何に使える?

対象は、事務局の「省力化製品カタログ」に登録済みのIoT・ロボット等の汎用製品です。型番のある既製品、と考えてください。自社専用に設計する特注設備は入りません。

対象製品の具体例

  • 検品・測定機器:外観検査カメラ、寸法・重量測定装置など、目視検品を自動化する機器
  • 無人搬送車(AGV):部材・完成品を工程間で自動搬送する車両
  • 協働ロボット:組立・ピッキング・機械への部材投入などを人と並んで行うロボットアーム
  • 自動梱包機:箱詰め・封函・ラベル貼付を自動化する機器
  • 自動倉庫:部材・製品の保管と出し入れを自動化する保管システム
  • 工作機械:一部の5軸CNC機械加工センターなど(カテゴリ拡充で追加)

これらは例です。カタログに登録された製品であれば、他のIoT・ロボット等も対象になります。製品本体だけでなく、設置費・運搬費・動作確認費・導入設定費用も対象です。

対象になる/ならないの線引き:カタログ注文型

対象になる対象にならない
カタログに登録済みの検品機器・AGV・協働ロボット等カタログに登録されていない製品(型番が一致しない自社希望の機種)
製品本体+設置費・運搬費・動作確認費・導入設定費用自社専用に設計する特注設備・特注ライン
賃上げ要件を満たした場合の上限額アップ分交付決定より前に発注・契約した費用
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「うちの工程に合う特注設備」はカタログ注文型の対象外です。 ラインの配置に合わせて溶接ロボットのアームや搬送コンベアを設計するような、オーダーメイドの設備は別枠の「一般型」で検討します(交付決定とは、採択の後に届く「補助金を出します」という正式な通知のことです。この通知より前に発注・契約した費用は対象外になります)。

分かれ目はひとつ。カタログの既製品で足りるか、現場専用に作り込むかです。

「カタログに無い」場合の選択肢:一般型を検討する

自社が導入したい設備がカタログに登録されていない場合、選択肢は2つあります。

  1. カタログの更新を待つ:カテゴリは順次拡充されているため、時期によっては数か月後に対象製品が追加される可能性があります
  2. 一般型を検討する:自社の現場・工程に合わせて個別に設計・構築する投資として、一般型(オーダーメイド設備)で申請する

一般型は、対象経費の自由度が高い一方、締切が回次ごとに設定され、交付決定までの審査期間もカタログ注文型より長くなります。「今すぐ使いたいカタログ製品」か「時間をかけてでも自社専用に作り込みたい設備」かで、選ぶべき枠が変わります。どちらを選ぶかで、動き出すタイミングも変わってきます。

製造業の現場では、既製品のロボットをそのまま導入するより、自社のライン配置・生産品目に合わせた調整が必要になるケースが多く見られます。その場合は最初から一般型を検討したほうが、遠回りにならないことがあります。この判断を早い段階でつけておくことが、結果的に導入までの時間を短くします。

いくらもらえる?カタログ注文型・上限1,500万円の中身

「最大1,500万円」は無条件ではありません。上限は従業員規模で決まり、賃上げに取り組むと上がります。

従業員数補助上限額(通常)補助上限額(賃上げ達成時)補助率
5人以下500万円750万円1/2以下
6〜20人750万円1,000万円1/2以下
21人以上1,000万円1,500万円1/2以下
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補助率は1/2以下で固定です。事業場内最低賃金を3.0%以上引き上げる等の要件を満たすと、上がるのは補助率ではなく上限額です。時給1,100円のパートがいるなら、33円上げて1,133円にする計算になります。

製造業内・事業者タイプ別シミュレーション

① 食品加工の小規模工場(従業員4人) 手作業だった重量選別と梱包に人手を取られている。自動計量・選別機と自動梱包機をあわせて導入する見積もりは1,000万円(従業員4人は「5人以下」区分)。 → 1,000万円 × 1/2 = 500万円の補助(上限500万円ぴったり)。 賃上げ要件を満たすと上限額が500万円から750万円に引き上がるため、投資額を1,500万円まで拡大しても750万円の補助を受けられます。増えた500万円の投資枠で、金属検出機の追加導入まで対応できます。

② 金属部品加工業(従業員12人) 熟練者頼みだった外観検査と、部材の工程間搬送を自動化したい。協働ロボットによる検品支援とAGVをあわせて導入する見積もりは1,500万円(従業員12人は「6〜20人」区分)。 → 1,500万円 × 1/2 = 750万円の補助(上限750万円ぴったり)。 賃上げ要件を満たすと上限額が750万円から1,000万円に引き上がるため、投資額を2,000万円まで拡大しても1,000万円の補助を受けられます。

③ 組立製造業(従業員45人) 部材の保管・出し入れと、完成品の工程間搬送を自動化したい。自動倉庫とAGVをあわせて導入する見積もりは2,000万円(従業員45人は「21人以上」区分)。 → 2,000万円 × 1/2 = 1,000万円の補助(上限1,000万円ぴったり)。 賃上げ要件を満たすと上限額が1,000万円から1,500万円に引き上がるため、投資額を3,000万円まで拡大しても1,500万円の補助を受けられます(新しい上限1,500万円ぴったり)。増えた1,000万円の投資枠で、入出庫管理システムとの連携まで実現できます。

補助率はどの規模でも1/2。変わるのは上限額だけです。まず自社の従業員数がどの区分かを数えてください。

似ている制度との違い:ものづくり補助金との使い分け

製造業の設備投資で検索すると、省力化投資補助金と並んで「ものづくり補助金」が候補に挙がります。この2つは似ているようで、審査で見られるポイントが異なります。

  • 省力化投資補助金:人手不足の解消が主目的。既存の作業を機械・システムに代替することで、何人分・何時間分の作業が減るかが問われる
  • ものづくり補助金:新商品・新サービスの開発、または生産プロセスの革新的な改善が主目的。人手不足の証明は必須要件ではなく、「革新性」があるかどうかが問われる

同じ「工作機械の入れ替え」でも、「今の作業を自動化して人手を減らしたい」なら省力化投資補助金、「新しい加工方法で新商品を作りたい」ならものづくり補助金、という住み分けになります。両方に当てはまりそうな投資計画は、事業計画の主眼をどちらに置くかで、申請先を決めることになります。迷ったら、両方の公募要領を見比べてから最終判断してください。

「一般型なら製造業でも自由に使える」わけではない点に注意

一般型は対象経費の自由度が高い一方、「省力化=人手不足の解消」という目的から外れた投資は対象になりません。 単なる生産能力の増強や、性能向上のための入れ替えは、省力化投資補助金の趣旨から外れます。

  • ✗ 「最新機種のほうが速いから」という理由だけの工作機械の入れ替え
  • ○ 「これまで2人がかりだった作業を1人で回せるようになる」という、人手不足の解消を伴う入れ替え

同じ工作機械の入れ替えでも、それが何人分の作業を代替するのかを事業計画で数値化できるかどうかが、対象になるかどうかの分かれ目です。一般型を使えば製造業でも何でも自由に投資できる、という理解は誤りです。

締切はいつ?通年・随時受付という強み

カタログ注文型は随時受付です(システムのメンテナンス期間を除く)。締切に追われることがありません。製品を選び、販売事業者と事業計画を固めたタイミングで申請できます。申請から交付決定までは概ね1〜2か月です。

一般型は回次ごとの締切があります。現行の第8回は、公募要領が2026年8月18日に公開され、申請受付は2026年9月中旬に始まり、締切は2026年10月中旬予定です。

事業実施期間は、カタログ注文型は交付決定日から原則12か月以内です。補助金は精算払いです。設備代はいったん全額を自社で支払います。発注の前に、資金繰りの見通しを立ててください。

承認までの重要なタイミングと必要書類(カタログ注文型)

「何が必要か」よりも「いつ何が必要か」を押さえるほうが、準備のスケジュールを組みやすくなります。

タイミングやること必要になるもの
導入を決めたらすぐGビズIDプライムアカウントを取得する(電子申請に必須)マイナンバーカードや印鑑証明書等の本人確認書類
申請前製品カタログから対象製品を選び、その製品の「販売事業者一覧」から販売事業者を選定。共同で事業計画を策定する共同事業計画、製品・販売事業者の選定資料
準備が整い次第・随時販売事業者と共同で電子申請システムから応募・交付申請共同事業計画、見積書等
申請から概ね1〜2か月後交付決定
交付決定日〜事業実施期間終了(原則12か月以内)事業実施(設備の発注・導入・支払い)契約書・見積書・請求書・領収書などを保管
事業終了後実績報告 → 補助金の入金実績報告書、支払いを証明する証憑(領収書・振込明細など)
事業終了後3年間(毎年度)効果報告稼働状況・生産性向上の達成状況に関する報告
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交付決定より前に発注・契約すると、補助対象外です。販売事業者との共同事業計画は、申請前に固めておいてください。

カタログと一般型、迷ったときの判断フロー

自社の投資がどちらに向いているか、次の順で確認すると整理しやすくなります。

  1. 導入したい設備・システムの種類を書き出す(検品機器・AGV・ロボット・工作機械など)
  2. 公式サイトの製品カタログで、同種の製品が登録されているか検索する
  3. 登録されている製品が自社の工程にそのまま使えるなら → カタログ注文型(随時受付・交付決定まで概ね1〜2か月)
  4. 登録製品では自社のライン配置・生産品目に対応できない、または特注の組み合わせが必要なら → 一般型(回次ごとの締切・審査期間が長い)
  5. どちらか判断がつかない場合は、認定経営革新等支援機関か事務局の窓口に相談する

急いでいるならカタログ注文型から検討し、無ければ一般型に切り替える、という順番が効率的です。最初から一般型だけを検討すると、実はカタログに使える製品があったのに、審査期間の長い一般型で時間をかけてしまう、ということが起こり得ます。逆に、最初からカタログ注文型に絞り込みすぎて、自社に合う一般型の選択肢を見落とすのも避けたいところです。

採択後3年間、効果報告が続く点も知っておく

カタログ注文型・一般型のどちらも、事業終了後で終わりではありません。事業終了後3年間、毎年度、稼働状況や生産性向上の達成状況について効果報告が求められます。 導入した設備がどれだけ稼働し、どれだけ省力化につながったかを、継続して報告する義務があります。

製造業の現場では、繁忙期・閑散期で稼働率が変動することも多く、「導入直後は稼働率が低かったが、翌年度から本格稼働した」というケースもあります。申請時に見込んだ効果と、実際の稼働状況にギャップが出ても、その理由を説明できる記録を残しておくことが、効果報告をスムーズに進めるコツです。日々の稼働記録を簡単なメモでも残しておくと、後で振り返るときに役立ちます。

「うちの工場でも対象?」対象事業者の考え方

対象は中小企業者、小規模企業者・小規模事業者、特定事業者の一部、特定非営利活動法人、社会福祉法人等。加えて「人手不足の状態にある中小企業等」という要件があります。

中小企業者にあたるかは、資本金か常時使用する従業員数のどちらかが基準以下であれば足ります。

  • 製造業:資本金3億円以下、または常時使用する従業員数300人以下

例:フルタイム社員10人+パート5人の金属加工業(法人) → 製造業の基準は「資本金3億円以下または従業員300人以下」。従業員15人・資本金がこの基準以下であれば中小企業者として対象です。従業員規模の区分は「6〜20人」にあたるため、補助上限額は750万円(賃上げ達成時1,000万円)が当てはまります。

自社が対象に入るかの最終判断に迷う場合は、公式サイトで確認するか、認定経営革新等支援機関に相談すると確実です(国が認定した中小企業の支援機関で、商工会議所・金融機関・税理士などが登録しています)。従業員規模の数え方を間違えると、想定していた補助上限額と実際の区分がずれるため、最初に正確に数えておくことをおすすめします。複数の製造ラインを持つ工場でも、法人単位で従業員数を数える点に注意してください。

よくある質問

本当に「製造業は使いにくい」のですか?

カタログ注文型に限れば、登録製品の幅が限られており、導入したい設備が見つからないケースはあります。ただしカタログは順次拡充されており、一般型まで含めれば、製造業の現場専用の投資にも対応できます。「使いにくい」はカタログ注文型に限った指摘です。

カタログに載っていない特注の検品ラインは対象になりますか?

カタログ注文型の対象は、事務局の製品カタログに登録済みの汎用製品です。自社専用に設計する特注の検品ラインは、別枠の「一般型」で検討する対象になります。

締切はいつですか?

カタログ注文型に締切という概念はなく、通年・随時受付です。一般型は回次ごとに締切があり、現行の第8回は2026年10月中旬締切予定です。

一般型なら製造業でも自由に投資できますか?

いいえ。一般型は対象経費の自由度が高いものの、人手不足の解消という目的から外れた投資(単なる性能向上のための入れ替えなど)は対象になりません。何人分の作業を代替するかを数値化できることが前提です。

ものづくり補助金とどちらを選ぶべきですか?

自社の投資の主眼が「人手不足の解消(作業の自動化・代替)」なら省力化投資補助金、「新商品開発や生産プロセスの革新」ならものづくり補助金が近い制度です。両方に当てはまりそうな場合は、事業計画のどちらを主眼に置くかで申請先を決めることになります。

導入したい工作機械がカタログに載っているか、どこで確認できますか?

事務局の公式サイトにある製品カタログのページから、製品カテゴリや型番で検索できます。カテゴリは順次拡充されているため、以前に確認して無かった場合でも、時期を改めて再確認する価値があります。半年前には無かった製品が、いま登録されていることも十分にあります。

【攻略ガイド】採択される事業計画のつくり方

無料記事では、この補助金で「一般型とカタログ注文型の違い」「いくらもらえるか」「締切はいつか」までをお伝えしました。ここから先は、同じ設備投資でも、事業計画の書き方ひとつで採択・不採択が分かれるという話をします。省力化投資補助金の審査で何が見られているか、どう書けば伝わるかを、実際の記入パターンで見ていきましょう。

1. 省力化投資補助金の"審査の勘所"

省力化投資補助金(一般型)の事業計画は、大きく次の3つの観点で評価されます。

観点審査で見られること
①省力化効果の定量化導入する設備・システムによって、どの業務のどれだけの人手・工数が削減されるか(省力化指数)。「人手が減って楽になる」ではなく、具体的な人時・人員数で説明できているか
②投資対効果(投資回収期間)投資額に対して、削減できた人件費や生産性向上分で何年で投資を回収できる見込みか。回収期間の根拠が自社の実態に即しているか
③労働生産性・付加価値額の伸び3〜5年の事業計画期間で、労働生産性を年平均成長率+4.0%以上向上させ、あわせて付加価値額も設備投資前と比べて増加する計画になっているか
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カタログ注文型は、事務局が事前に「省力化効果が確認された製品」として登録している製品を選ぶ仕組みのため、①の省力化効果そのものは製品側で担保されています。そのぶん審査で見られるのは、その製品が自社の人手不足の実態に本当に合っているか(過剰な台数・不要な機能を積んでいないか)という選定の妥当性です。

一方、一般型は「個別現場に合わせたオーダーメイド性」が前提の類型なので、審査ではまず「なぜ既製品(カタログ製品)では対応できず、オーダーメイドの設計・構築が必要なのか」が説明できているかが土台になります。ここが弱いと、そもそも一般型として成立しません。

多くの事業計画が弱くなりやすいのは、「導入すること」自体が目的になってしまい、削減される人時・投資回収期間の見積もりが曖昧なまま数値目標だけを埋めてしまうパターンです。「人手不足が解消されそう」ではなく、「月◯人時かかっていた工程が◯人時に減り、その削減分を◯◯に振り向けることで労働生産性を◯%押し上げる」のように、省力化効果の実数を起点に数値目標を組み立てる書き方が評価されやすくなります。

2. 採択される事業計画の骨子

事業計画書を作成する際、次の章立てで組み立てると書きやすくなります(一般型・カタログ注文型で概ね共通です)。

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同じ設備投資でも、事業計画の書き方ひとつで採択・不採択は変わります。カタログ注文型と一般型のどちらを選ぶべきか、審査で見られるポイントは、一般には出回っていません。

免責事項: 補助上限額・補助率・締切などの制度内容は、公募要領の改定により変更される場合があります。申請前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

出典(一次情報)

この記事を書いた人
まっさん。|元経営者
補助金で会社を立て直した元経営者

補助金で会社を立て直した元経営者。資金繰りに悩んだ末に補助金を活用して事業を再建した経験から、中小企業・個人事業主が“本当に使える補助金”とその活かし方を発信しています。掲載内容は公募要領などの一次情報をもとに整理しています。

本記事は情報提供を目的としており、補助金の採択・交付を保証するものではありません。 補助上限額・補助率・締切等の内容は変更される場合があります。申請にあたっては、必ず 公式サイト・最新の公募要領をご確認ください。