創業といえば融資や創業補助金を思い浮かべがちですが、店舗そのものの工事費を補助する制度もあります。飯能市の「新規出店促進事業補助金」は、新築・改装・看板設置といった店舗づくりの費用にあてられる制度です。
補助率は対象工事費の30%(市内の事業者が工事を行う場合は40%)、上限は50万円です。
飯能市新規出店促進事業補助金の要点まとめ
正式名:飯能市新規出店促進事業補助金
だれが
- 申請者
- 事業者(法人・個人事業主)
- 対象業種
- 業種指定なし(風俗営業・宗教関連営業・不特定多数へのサービス非提供業は除く)
- 利用目的
- 新規出店・店舗改装
- 対象地域
- 埼玉県飯能市の中心市街地(市の案内図の青い枠内)
- 従業員数
- 規定なし
いくら
- 補助上限額
- 50万円
- 補助率
- 対象工事費の30%(市内の事業者が工事を行う場合は40%)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 随時(着工前の事前相談が必須。公式ページに締切の記載なし)
- 公式サイト
- 飯能市「新規出店促進事業補助金」

まず、着工前に産業振興課へ相談する
この補助金の最大の注意点は、着工前の事前相談が必須という点です。 内装工事や看板設置を先に発注してしまうと、対象外になります。
物件が決まったら、契約や工事の前に産業振興課へ相談する順番を徹底しましょう。
対象になる工事、ならない工事
対象経費として認められるのは、次のような工事です。
- 建物の新築、増築、改築
- 内装の改修
- 屋根や外壁の塗装・補修
- 厨房、トイレ等の改良
- 看板の設置
一方、備品の取得や外構工事は対象外です。テーブル・椅子・調理器具などの備品を含めて予算を組んでいる場合、補助対象になる工事費と、自己負担になる備品費を分けて計算しておく必要があります。
対象工事費は最低20万円(消費税除く)以上であることも条件です。
補助率が変わる条件
補助対象になるのは、市の中心市街地に新規出店する工事です。補助率は、市内の事業者が工事を行うかどうかで変わります。
| 事業者の区分 | 補助率 |
|---|---|
| 市外の事業者が工事を行う場合 | 対象工事費の30% |
| 市内の事業者が工事を行う場合 | 対象工事費の40% |
上限額はどちらも50万円です。上限に到達するには、市外の事業者が工事を行うなら約167万円、市内の事業者が工事を行うなら約125万円の対象工事費が必要になります。
申請の流れ
- 産業振興課へ事前相談する
- 交付申請書、工事請負契約書、平面図、施工前写真、事業計画書、納税証明書を用意する
- 着工前に申請・審査を経る
- 交付決定後に着工する
よくある質問
すでに工事を始めてしまった場合でも申請できますか?
できません。着工前の事前相談・申請が必須です。工事を始めてしまった後の申請は対象外になります。
テーブルや椅子などの備品購入も補助対象になりますか?
なりません。備品の取得と外構工事は対象外です。対象になるのは建物本体の工事費用です。
既存の「創業支援補助金」との違いは何ですか?
対象経費の詳しい違いは公式ページに記載なし(飯能市環境経済部産業振興課へお問い合わせください)。この補助金は店舗の新築・改装工事費に特化している点が特徴です。
