自然災害や価格下落は、経営努力だけでは避けられません。収入保険は、その落ち込みを補う仕組みです。出水市は、その保険料の一部を新規加入者に限って補助しています。

補助額は、初年度が対象経費の1/2以内で上限16万円。2〜3年目は1/3以内で上限10万円です。最大3年間、加入を続けるほど補助を受けられます。

この補助金の概要(早見表)

検索項目内容
申請者事業者(法人・個人事業主)
制度名出水市収入保険制度加入促進事業補助金
対象業種農業
利用目的農業経営収入保険への新規加入促進(保険料の一部補助)
対象地域鹿児島県出水市
従業員数規定なし(個人・法人を問わず)
補助上限額16万円(1年目)、10万円(2〜3年目・各年度)
補助率1年目1/2以内、2〜3年目1/3以内
申請受付公式ページに申請期限の記載なし(鹿児島県農業共済組合北薩支所出水事務所へお問い合わせください)
公式サイトhttps://www.city.kagoshima-izumi.lg.jp/page/page_012303.html
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※この表の項目(対象業種・利用目的・対象地域・従業員数)は、GRANTOSの補助金診断の検索軸に対応しています。

対象になるのは「新規に加入する人」だけ

対象者の条件は、次の3つです。

  • 出水市内に住所を有する個人、または市内に主たる事務所を有する法人であること
  • 新たに収入保険に加入する者であること
  • 税の滞納がないこと

すでに収入保険に加入している農業者は、この補助金の対象になりません。制度の目的が「加入を後押しすること」にあるため、継続加入者ではなく新規加入者に絞られています。

3年間でいくら受け取れるか

補助額は年ごとに変わります。仮に対象経費(保険料の自己負担部分)が年間30万円のケースで見てみます。

年目補助率補助額の上限想定補助額
1年目1/2以内16万円15万円
2年目1/3以内10万円10万円
3年目1/3以内10万円10万円
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3年間合計で最大36万円まで補助を受けられる計算です。4年目以降は補助の対象外になるため、新規加入から3年間が受給のチャンスということになります。

なぜ「1年目だけ補助率が高い」のか

1年目の補助率が1/2、2〜3年目が1/3に下がる設計には理由があります。新規加入の初年度は保険料負担への抵抗感が最も強く、ここを厚くすることで加入のハードルを下げる狙いがあると考えられます。2年目以降は、保険の効果を実感した加入者に、継続してもらうための後押しという位置づけです。

似た仕組みの制度に、機械導入の補助率が初年度だけ高い設計のものもありますが、狙いはどちらも「最初の一歩を軽くする」ことにあります。

申請の窓口と手続き

申請書類の提出は、市役所ではなく鹿児島県農業共済組合北薩支所出水事務所が窓口です。市の農政畜産課ではなく、まずこちらに問い合わせる必要があります。

  • 鹿児島県農業共済組合北薩支所出水事務所:0996-82-2561
  • 出水市農政畜産課(制度に関する一般的な問い合わせ):0996-63-4123

認定農業者でなくても対象になる制度

農業向けの補助金には、認定農業者かどうかで補助率が大きく変わる制度が少なくありません。この補助金は、そうした資格区分を条件にしていない点が特徴です。一方で、収入保険は前年の実績にもとづいて保険料・補償額が決まる仕組みのため、加入のタイミングによって最初の補償水準が変わるという別の注意点があります。

資格要件で補助率が変わる制度との違いや、加入タイミングの考え方は、GRANTOS公式LINEの登録者限定ページでも紹介しています。

よくある質問

すでに収入保険に加入している場合も対象になりますか?

対象外です。新たに収入保険に加入する者が条件のため、既存の加入者は補助を受けられません。

補助を受けられるのは何年間ですか?

最大3年間です。1年目は1/2以内(上限16万円)、2〜3年目は1/3以内(上限10万円)という設計で、4年目以降は対象外になります。

個人事業主でも法人でも対象になりますか?

対象になります。出水市内に住所を有する個人、または市内に主たる事務所を有する法人のいずれかであれば申請できます。


免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助額・補助率・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず出水市の公式ページおよび鹿児島県農業共済組合北薩支所出水事務所で内容をご確認ください。

出典:


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