上山市は、農業用機械や施設の購入費の1/2か1/3を、1件あたり上限50万円まで補助します。今年度にこの事業を使った人は対象外なので、先に確かめてください。
追加要望調査は2026年8月18日で締め切られました。いまは令和8年8月19日から「当面の間」の要望調査が続いていて、終了日は決まっていません。
上山市 担い手等経営確立支援事業の要点まとめ
正式名:令和8年度上山市担い手等経営確立支援事業(農業用機械購入、施設等整備及び改修)費補助金
だれが
- 申請者
- 事業者(認定新規就農者・集落営農組織・認定農業者)
- 対象業種
- 農業
- 利用目的
- 農業用機械の購入、施設の整備・改修、農地の賃借料
- 対象地域
- 山形県上山市
- 従業員数
- 公式ページに記載なし(農林夢づくり課へお問い合わせください)
いくら
- 補助上限額
- 50万円(認定新規就農者の農地賃借料は20万円)
- 補助率
- 区分により異なる(1/3〜1/2)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2026年8月19日から当面の間(終了日は未定)
- 事業の完了
- 2027年3月31日までに納品と支払
自分は対象になる?
次のどれかに当たり、すべて満たせば対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 5
認定新規就農者は、市町村が青年等就農計画を認定した新規就農者です。認定農業者は、市が農業経営改善計画を認定した経営者です。集落営農組織は、複数の農家が機械や農地を共同で使う組織です。中古の機械は耐用年数が2年以上なら対象です。
次のどれかに当たると対象外です。
- ✕ 今年度にこの事業を使った
- ✕ 汎用性の高い機械を買う
- ✕ 修繕・補修・オーバーホールをする
いくらもらえる?
補助額は購入費等(税抜)に補助率を掛けた額です。上限は区分ごとに決まっています。
| 区分 | 対象 | 補助率 | 上限 |
|---|---|---|---|
| 認定新規就農者 | 農地賃借料・施設の利用料 | 1/2 | 年20万円 |
| 認定新規就農者 | 機械購入費・賃借料・施設整備改修費 | 1/2 | 50万円 |
| 集落営農組織 | 機械購入費・賃借料・施設整備改修費 | 1/2 | 50万円 |
| 認定農業者 | 機械購入費・賃借料・施設整備改修費 | 1/3 | 50万円 |
計算例です。金額は説明のための仮の数字です。
- 認定農業者が機械を90万円(税抜)で買う:90万円 × 1/3 = 30万円
- 認定農業者が機械を180万円(税抜)で買う:180万円 × 1/3 = 60万円 → 上限の50万円
- 集落営農組織が機械を80万円(税抜)で買う:80万円 × 1/2 = 40万円
- 集落営農組織が機械を150万円(税抜)で買う:150万円 × 1/2 = 75万円 → 上限の50万円
- 認定新規就農者の年間農地賃借料が30万円:30万円 × 1/2 = 15万円
同じ金額の機械でも、認定農業者は1/3、集落営農組織は1/2です。上限の50万円に届くのは、認定農業者なら購入費150万円以上、集落営農組織なら100万円以上です。
以前の追加要望調査の案内にあった「地域計画の担い手」の区分(稲作機械・上限350万円)は、今の案内には載っていません。チラシにも公式ページにもその区分は出ていないため、350万円を前提にした計画は立てられません。
何に使える?
対象にならないもの
- 汎用性の高い機械等
- 修繕、補修、オーバーホール
- 耐用年数がおおむね5年未満の新品(中古は2年未満)
対象になるもの
- 農業用機械の購入費
- 農業用機械や農地整備に必要な機械の賃借料(レンタル、短期間のリースに限る)
- 施設等の整備・改修費(機能を向上させる改修)
- 認定新規就農者のみ:農地賃借料(最長3年間。三親等内の賃借を除く)、生産販売を目的とする施設の利用料(対象者名義で販売する場合)
パイプハウスに雨除けを増設するような改修は、機能の向上なので対象です。古くなった部分を直すだけの修繕は対象外です。
採択はどう決まる?
要望が予算を超えたときは、ポイントが高い順に採択されます。同じポイントなら、青年等就農計画、農業経営改善計画、過去の利用実績で判断されます。
| 加点の条件 | ポイント |
|---|---|
| 認定新規就農者 | 30 |
| 集落営農組織 | 15 |
| 認定農業者 | 10 |
| 県認定の農業士 | 10 |
| 地域計画:担い手等としての位置づけ | 5 |
| 地域計画:目標年度に3ha増加 | 5 |
| 地域計画:目標年度に25%以上増加 | 5 |
| 令和7年度の採択者 | ▲5 |
令和7年度に採択された人は5ポイント引かれます。ほかの項目を満たしていても、ここで順位が下がることがあります。
申請の流れ
- 納期を確かめる(事業者→販売店。2027年3月31日までに納品と支払を終えられるか)
- 要望書と添付書類をそろえる(事業者。要望書は募集チラシ2ページ目の様式)
- 農林夢づくり課 農政企画係へ出す(事業者→上山市。期間は「当面の間」なので早めに)
- ポイントの審査を受ける(上山市。要望が多い年は上位から採択)
- 機械の納品と支払を終える(事業者。2027年3月31日まで)
要望書には、機械や施設の名称、台数、事業費(税抜)、着工(契約)予定年月を書きます。
必要な書類
準備できた 0 / 4
要望書は、チラシの2ページ目に載っています。市の公式ページには「要望書」のWordファイルもありますが、中身は導入する機器やシステム、成果発表への協力を書く別の書式です。どちらで出すかは、出す前に農政企画係へ確かめてください。農地の賃貸借契約の書類は、認定新規就農者だけが出します。見積書やカタログは、機械の購入、賃借、施設の整備・改修の内容が分かるものです。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 今年度にこの事業を使った:同じ年度に2回は使えません。
- 汎用性の高い機械を選んだ:誰でも幅広く使える機械は対象外です。
- 修繕で出した:機能を上げる改修は対象ですが、修繕やオーバーホールは対象外です。
- 納品か支払が3月31日に間に合わない:納期が遅れる機械は、先に販売店に確かめます。
よくある質問
受付はいつまでですか?
令和8年8月19日から「当面の間」と案内されていて、終了日は書かれていません。予算の範囲内で採択されるため、予算に達すれば終わる可能性があります。使うつもりなら、要望書を早めに出してください。受付が続いているかどうかは、農林夢づくり課(023-672-1111)で確かめられます。申請の準備は、納期の確認と見積書の取り寄せから始めるのが現実的です。納品と支払は2027年3月31日までに終える必要があるため、納期が長い機械ほど早く動く必要があります。
以前の追加要望調査とは何が違いますか?
追加要望調査は2026年8月18日で締め切られました。今の案内は8月19日から続く受付で、終了日が決まっていません。以前の案内にあった「地域計画の担い手」の区分(稲作機械・上限350万円)は、今のチラシと公式ページには載っていません。区分ごとの補助率と上限額は、この記事の「いくらもらえる?」の表で確かめられます。
補助の上限はいくらですか?
機械・施設の購入費は、1件あたり上限50万円です。認定新規就農者の農地賃借料と施設の利用料は、年間上限20万円です。補助率は認定新規就農者と集落営農組織が1/2、認定農業者が1/3です。補助額は税抜の購入費に補助率を掛けて計算し、上限を超えた分は自己負担です。たとえば認定農業者が150万円(税抜)の機械を買うと、1/3で50万円になり、上限にちょうど届きます。
個人の農家は申請できますか?
認定新規就農者か認定農業者であれば、個人でも申請できます。集落営農組織の区分は、組織が対象者です。要望書には経営体の区分に「その他」の欄がありますが、どんな人が当たるかはチラシと公式ページに書かれていません。要望書の「希望する事業」には「農地集積・集約化支援事業」の欄もありますが、その内容もチラシと公式ページには出ていません。どの区分で出せるか迷うときは、農政企画係に問い合わせてください。申請の前に、市の認定を受けているかを認定書で確かめておくと安心です。
中古の機械も対象ですか?
対象です。耐用年数が中古でも2年以上あれば対象になります。新品は耐用年数がおおむね5年以上の機械が条件です。ただし汎用性の高い機械は、新品でも中古でも対象外です。買う前に、その機械が汎用性の高いものに当たらないかを農政企画係に確かめておくと安心です。見積書やカタログには、機械の名称と型式、税抜の価格を載せておくと、内容を確かめてもらいやすくなります。
機械を買わずにレンタルでも使えますか?
使えます。農業用機械と、農地整備に必要な機械の賃借料も対象です。ただし、対象はレンタルと短期間のリースに限られます。長期のリース契約は対象になりません。ユンボを数週間借りる、チッパーを2週間借りる、といった使い方が要望書の記入例に載っています。レンタルの場合も、要望書には機械の名称と借りる期間を書きます。
修繕やオーバーホールは対象ですか?
対象外です。修繕、補修、オーバーホールは補助されません。一方で、機械や施設の機能を向上させる改修は対象です。たとえばパイプハウスに雨除けを増設するのは機能の向上にあたります。古くなった部分を元に戻すだけの工事は、修繕として対象外になります。見積書の内容が修繕に当たるかどうかで迷う場合は、出す前に農政企画係へ確かめられます。
今年度すでにこの事業を使った場合は?
対象外です。今年度に本事業を使った人は、今回の要望調査には出せません。ほかの年度に使ったことがあるかどうかは、この条件では問われていません。ただし令和7年度に採択された人は、採択のポイントが5点引かれます。次の年度の募集については、農林夢づくり課へ問い合わせてください。
採択の優先順位はどう決まりますか?
予算を超える要望があるときは、ポイントが高い順に採択されます。認定新規就農者が30点、集落営農組織が15点、認定農業者と県認定の農業士が10点です。令和7年度に採択された人は5点引かれます。同点なら、就農計画や経営改善計画、過去の利用実績で決まります。
農地を借りる費用も補助されますか?
認定新規就農者だけが対象です。農地賃借料は年間の賃借料(税抜)の1/2が、年20万円を上限に補助されます。最長3年間です。三親等内の親族との賃借は対象外です。あわせて、生産販売を目的とする施設の利用料も、対象者名義で販売する場合は同じ補助です。親族との賃借でないことを、賃貸借契約の書類で示す必要があります。
問い合わせ先はどこですか?
上山市農林夢づくり課 農政企画係です。電話は023-672-1111(内線408)、FAXは023-672-1112です。担当は佐竹さんと長谷川さんです。要望書の出し先も同じです。開庁時間は月曜日から金曜日の午前8時45分から午後4時30分で、祝日と年末年始は休みです。要望書の様式や採択ポイントの表も、同じ市の公式ページから入手できます。
