手入れが止まった里山は、竹が広がり、木が倒れて家屋に被害を及ぼすリスクにもなります。吉備中央町の「里山整備促進事業補助金」は、荒廃した里山を森林所有者・管理者自身が整備する費用を補助する制度です。
吉備中央町里山整備促進事業補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 個人(森林所有者・管理者) |
| 制度名 | 吉備中央町里山整備促進事業補助金 |
| 対象業種 | 指定なし(森林所有者・管理者が申請) |
| 利用目的 | 設備投資(里山の除伐・下刈り・竹薮伐採・危険木伐採) |
| 対象地域 | 岡山県吉備中央町 |
| 従業員数 | 規定なし(個人が申請) |
| 補助上限額 | 皆伐(竹薮)10aあたり8万円、除伐10aあたり4万円、下刈り10aあたり1万円、危険木伐採1箇所10万円(委託に限る) |
| 補助率 | 委託料に3分の2を乗じた額と上限額のいずれか低い額 |
| 申請受付 | 通年(交付決定前に着手した事業は対象外) |
| 公式サイト | 吉備中央町「里山整備促進事業補助金」 |

対象は「集落に接した天然林」。面積要件がある
対象になる里山は、人が日常生活を営む地域に隣接し、人による維持管理がなされている(またはかつてなされていた)樹林地です。除伐・下刈りは1箇所あたり10a以上、竹薮の皆伐は1a以上という面積の下限があります。小さすぎる作業は対象外です。
一方、居住している建物等へ倒木等で被害を与える恐れのある危険木の伐採は、委託に限り1箇所10万円を上限に補助されます。自分で伐採する場合は対象になりません。
事業完了後の「自主的な整備」が条件
この補助金には、他の農林系補助金にはない特徴があります。対象者は「事業完了後、下草刈り等の自主的整備が行われ、事業申請するもの」に限られます。つまり、補助を受けて整備した里山を、その後も自分で維持管理し続けることが前提になっている制度です。整備して終わりではなく、継続管理までを含めた設計だと理解しておきましょう。
よくある質問
竹薮の伐採だけでも申請できますか?
できます。皆伐(竹薮)は1a以上から対象になり、10a当たり8万円が上限です。
危険木の伐採を自分で行う場合も補助されますか?
されません。危険木伐採は委託に限り対象になります(1箇所あたり10万円上限)。
補助金の交付決定より前に伐採を始めてしまったら?
対象外になります。町の補助金交付決定前に着手した事業は補助されません。
