この補助金でいちばん多い失敗は、金額の話ではなく「順番」です。北九州市の商店街賑わいづくり支援事業は、1年度に1団体1申請しか使えません。前期の募集にうっかり出しそこねると、次のチャンスは同じ年度の後期まで待つことになります。
対象は市内の商店街・市場の組合等で、イベント事業の経費の2分の1、上限50万円が補助されます。2026年度は前期(4月6日〜4月16日)がすでに終了しており、いま動けるのは後期(9月4日〜9月14日)です。
北九州市商店街賑わいづくり支援事業の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・団体)※市内商店街・市場の組合等 |
| 制度名 | 北九州市商店街賑わいづくり支援事業 |
| 対象業種 | 指定なし(商店街・市場の組合等) |
| 利用目的 | 商店街等が実施する賑わいづくりのためのイベント事業 |
| 対象地域 | 北九州市内 |
| 従業員数 | 公式ページに記載なし(北九州市サービス産業政策課へお問い合わせください) |
| 補助上限額 | 50万円 |
| 補助率 | 対象経費の50%以内 |
| 申請受付 | 【令和8年度】前期4月6日〜4月16日(終了)、後期9月4日〜9月14日 |
| 公式サイト | 北九州市「商店街賑わいづくり支援事業」 |

対象になるのは「組合等」
申請できるのは、商店街振興組合や協同組合といった法人格を持つ団体、または任意の商店街団体です。個々の店舗が単独で申請する制度ではありません。イベントを企画する段階で、申請者はどの組合になるのかを決めておく必要があります。
対象経費は広告宣伝費、報償費(旅費を含む)、会場関係費、委託費、事務費、工事費です。補助率は対象経費の50%、上限は50万円。100万円のイベント予算を組めば、上限いっぱいの50万円まで補助されます。
前期と後期、年に2回だけ
2026年度の募集は年2回です。
- 前期: 4月6日〜4月16日(終了)
- 後期: 9月4日〜9月14日
同一年度内は1団体につき1申請のみという条件があります。前期に申請した団体は、同じ年度の後期には申請できません。逆に前期を逃した団体は、後期の締切に向けて準備を進めることになります。
申請の前に確認しておきたいこと
対象経費には除外項目もあります。要綱を確認せずに予算を組むと、想定していた費目が対象外だったというケースが起こりえます。イベントの企画段階で、対象経費の範囲を要綱で確認してから予算を組むと、後戻りが少なくなります。
申請はサービス産業政策課へメールで送付する形です。後期の締切(9月14日)から逆算すると、イベントの企画・見積もりは8月中には固めておきたいところです。
よくある質問
前期に申請した団体は後期にも申請できますか?
できません。同一年度内は1団体につき1申請のみです。前期・後期のどちらか一方を選ぶ必要があります。
個々の店舗が単独で申請できますか?
できません。申請できるのは商店街・市場の組合等の団体です。個店単独での申請は対象外です。
対象経費に工事費は含まれますか?
含まれます。広告宣伝費、報償費(旅費含む)、会場関係費、委託費、事務費に加えて、工事費も対象経費に含まれています。ただし対象外となる経費もあるため、申請前に要綱で確認することをおすすめします。
免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助率・上限額・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず北九州市の公式ページで最新の内容をご確認ください。
出典(一次情報)

