優れた技術を持っていても、それが国際標準(ISO・IEC等の規格)として認められなければ、海外市場では正当に評価されにくいものです。この壁を越える活動を後押しする「国際ルール形成・市場創造型標準化推進事業費補助金」は、令和6年度分について2024年2月19日をもって募集を終了しています。
国際ルール形成・市場創造型標準化推進事業費補助金(令和6年度)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(民間事業者・業界団体等) |
| 制度名 | 令和6年度国際ルール形成・市場創造型標準化推進事業費補助金 |
| 対象業種 | 汎用(自社技術の国際標準化を目指す事業者) |
| 利用目的 | 創業・第二創業、まちづくり・地域振興 |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 2,000万円 |
| 補助率 | 公式ページに記載なし(経済産業省へお問い合わせください) |
| 申請受付 | 終了(〜2024年2月19日) |
| 公式サイト | 経済産業省「令和6年度『国際ルール形成・市場創造型標準化推進事業費補助金』に係る補助事業者の公募について」 |

令和6年度は14件の応募、上限は2,000万円だった
令和6年度公募は2024年4月24日〜5月20日の期間で実施され(この期間は採択事業の公募実施時期。DB記載の受付終了日2024年2月19日は補助事業者=執行団体を選ぶ公募の終了日にあたる)、14件の応募があり、2024年6月28日に採択結果が発表されています。 補助上限は2,000万円でした。
事業内容は、補助事業者が標準開発フィージビリティ・スタディ(FS)調査など複数の事業に要する経費の一部を補助することで、標準化戦略活動やそれを通じた市場創出を促進するというものです。
なぜ年度によって上限額が変わるのか
令和6年度は上限2,000万円でしたが、令和8年度分は上限3,000万円に引き上げられています。同じ制度名でも、年度が変われば補助上限額そのものが見直されることがこの制度からも分かります。
過去の年度の情報をもとに次年度の申請計画を立てる際は、「前回はいくらだったか」ではなく「今回の公募要領で上限はいくらか」を確認する姿勢が必要です。
次回公募に備えてやっておくこと
- 自社技術のどの部分を国際標準化したいか、対象範囲を整理しておく
- 業界団体との連携可能性を検討しておく(単独より業界を代表する形での申請のほうが評価されやすい可能性がある)
- 経済産業省の公募ページを年度替わりの時期に定期チェックする
よくある質問
今から申請できますか?
できません。令和6年度分は2024年2月19日で募集を終了しています。次回公募の実施有無・時期・上限額は経済産業省の公式ページで確認してください。
補助上限額はいくらでしたか?
令和6年度は2,000万円でした。同じ制度でも年度によって上限額が見直されており、令和8年度は3,000万円に変わっています。最新の上限額は次回公募要領で確認する必要があります。
中小企業単独でも申請できますか?
公式情報では民間事業者等が対象とされていますが、業界団体経由の場合は関連企業を含む形での申請も可能とされていました。単独申請が可能かどうかは、次回公募要領での確認をおすすめします。
