自社の製品規格を国際標準(ISO・IEC)にしたい。だが標準化の活動には、国内外の市場調査や規格開発のノウハウが要ります。「国際ルール形成・市場創造型標準化推進事業費補助金」は、こうした標準化戦略活動にかかる費用の一部を補助する制度です。令和7年度分は2025年2月13日で受付を終了しました。
補助上限は2,000万円。実施団体は経済産業省から採択を受けた株式会社矢野経済研究所です。対象事業は2種類あり、規格開発着手前の市場調査等を支援する「標準開発フィージビリティ・スタディ(FS)調査補助事業」と、社会課題解決型のフォーラム標準構築を支援する「ルール形成を用いた社会課題解決型市場形成促進補助事業」に分かれます。
国際ルール形成・市場創造型標準化推進事業費補助金(令和7年度)の要点まとめ
正式名:令和7年度国際ルール形成・市場創造型標準化推進事業費補助金
だれが
- 申請者
- 事業者(自社製品・サービスの国際標準化を目指す民間事業者等)
- 対象業種
- 汎用
- 利用目的
- 創業・第二創業、まちづくり・地域振興
- 対象地域
- 全国
- 従業員数
いくら
- 補助上限額
- 上限2,000万円
- 補助率
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2025年1月24日〜2025年2月13日(終了)

FS調査型か、フォーラム標準型か。まず狙いを決める
この補助金には2つの事業タイプがあり、どちらを選ぶかで申請の中身が大きく変わります。すでに国際標準化を目指す規格の方向性が固まっているなら、市場調査等を進めるFS調査補助事業。社会課題の解決を軸にした業界横断のルール作りを目指すなら、フォーラム標準構築を対象にする事業、と狙いが異なります。自社の標準化戦略がどちらの段階・方向性にあるかを最初に整理しておくと、事業計画書の骨子が組みやすくなります。
今から申請できるか。次年度への備え
令和7年度分の受付は終了しています。この補助金は経済産業省が国際競争力の強化を目的に継続的に実施している分野で、次年度も同種の枠組みで公募される可能性があります。標準化戦略を検討している企業は、自社が目指す規格・ルールの国内外の類似動向を先に調べておくと、公募開始後すぐに市場調査計画を書き起こせます。
よくある質問
今から申請できますか?
できません。令和7年度分は2025年2月13日で受付を終了しています。次年度の公募時期は矢野経済研究所または経済産業省の公式ページで確認してください。
FS調査補助事業とフォーラム標準構築、どちらを選べばいいですか?
規格開発の着手前で市場調査が必要な段階ならFS調査補助事業、社会課題解決型の業界横断ルール作りを目指すならフォーラム標準構築の事業を検討してください。
中小企業でなくても申請できますか?
公募要領原本での確認をおすすめします。
