電気柵を1台設置すると、費用は数万円かかります。九十九里町は、その半額を補助します。上限は2万円です。
対象は町内に住所がある個人・法人です。前年の農作物販売金額が50万円以上という条件があります。
九十九里町農作物被害防止用電気柵設置費用の補助金の要点まとめ
正式名:九十九里町農作物被害防止用電気柵設置費用の補助金
だれが
- 申請者
- 事業者(法人・個人事業主)
- 対象業種
- 農業(町内で農作物を生産・販売する個人・法人)
- 利用目的
- 鳥獣被害防止のための電気柵の設置
- 対象地域
- 千葉県山武郡九十九里町
- 従業員数
- 規定なし
いくら
- 補助上限額
- 2万円
- 補助率
- 1/2(千円未満切り捨て)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 令和9年2月26日まで
- 公式サイト
- https://www.town.kujukuri.chiba.jp/0000008962.html

対象になる4つの条件
対象者は、次の4つをすべて満たす必要があります。
- 町内に住所がある個人、または法人
- 町税等の滞納がない
- 前年の農作物販売金額が50万円以上ある
- 前年度に、この補助金を申請していない
前年の農作物販売金額が50万円に届かない場合は対象外です。家庭菜園規模での申請は想定されていません。
また、2年連続での申請はできません。今年度受け取った場合、来年度は別の農業者に順番が回る設計です。
補助額は「2分の1・上限2万円」の1回勝負
補助率は費用の1/2、上限は2万円です。千円未満は切り捨てです。
- 電気柵一式で3万円かかった場合:3万円×1/2=1万5,000円
- 電気柵一式で5万円かかった場合:5万円×1/2=2万5,000円だが、上限の2万円が適用される
- 電気柵一式で3万5,500円かかった場合:3万5,500円×1/2=1万7,750円→千円未満切り捨てで1万7,000円
4万円を超える設置費用でも、補助額はそれ以上増えません。 上限2万円に達する設置費用は4万円という計算です。
申請前に農林水産課へ相談する
公式ページには「購入前に農林水産課へ相談すること」が案内されています。予算がなくなり次第、受付期間内でも終了する可能性があるためです。電気柵を買う前に、まず予算の状況を電話で確認してください。
必要書類はタイミングで変わる
| タイミング | 書類・準備すること |
|---|---|
| 検討段階 | 農林水産課農林水産係(0475-70-3171)へ事前相談 |
| 購入・設置後 | 完成写真、設置場所の位置図 |
| 申請時 | 見積書の写し、領収書の写し、前年の農作物販売金額が分かる確定申告書等の写し、振込口座が分かるもの、印鑑(シャチハタ不可)、運転免許証等の住所確認書類 |
前年の農作物販売金額を証明する書類がないと申請できません。確定申告書を毎年きちんと保管しておく必要があります。
電気柵のような鳥獣被害対策の補助金は、下限額や下限面積が設定されている制度、前年実績が要件になる制度など、一次産業特有のつまずきが多いジャンルです。
よくある質問
前年に販売実績がない新規就農者でも申請できますか?
対象外の可能性が高いです。前年の農作物販売金額が50万円以上あることが条件のため、実績のない新規就農者はこの要件を満たせません。
去年この補助金をもらいました。今年も申請できますか?
できません。前年度に申請していないことが条件です。連続する年度での申請は認められていません。
電気柵を先に買ってから申請してもいいですか?
公式には購入前の相談が案内されています。予算がなくなり次第終了するため、購入前に農林水産課へ相談し、予算の残り状況を確認してから動くことをおすすめします。
