補助金

【釧路市】水産業等事業継続支援金とは?最大200万円

#地域補助金#地域

冷凍・冷蔵施設は電気を止められません。稼働を止めれば魚が傷みます。釧路市の「水産業等事業継続支援金」は、電気料金の高騰で経営が圧迫される水産関連事業者を対象にした支援金です。

支給額は一律ではなく、保有する冷凍・冷蔵施設の容量で4段階に分かれます。漁協や地方卸売市場は200万円、水産加工業などは施設規模に応じて100万円・50万円・20万円のいずれかです。

申請期間は2026年7月8日から8月5日までです。締切は近いため、対象になりそうな事業者は早めに書類を揃える必要があります。

水産業等事業継続支援金の要点まとめ

項目内容
申請者事業者(法人・個人事業主)
制度名水産業等事業継続支援金
対象業種水産業(漁業協同組合・地方卸売市場・水産加工業・製氷冷凍冷蔵業)
利用目的電気料金高騰による水産関連事業の事業継続支援
対象地域釧路市内に本所・本社を有すること
従業員数公式ページに記載なし(水産課へお問い合わせください)
補助上限額200万円(漁協・卸売市場)/100万円(冷凍冷蔵施設5,000㎥以上)/50万円(100〜5,000㎥未満)/20万円(100㎥未満)
補助率定額(施設規模の区分ごとに支給額が決まる)
申請受付2026年7月8日〜8月5日(消印有効)
公式サイト釧路市「水産業等事業継続支援金」
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水産業等事業継続支援金の対象・金額・締切の概要

対象になる3つの業種

対象は次の3区分です。

  • 漁業協同組合または地方卸売市場(市内に本所・本社を有すること)
  • 水産加工業(冷凍冷蔵施設を保有し、市内に本社を有すること)
  • 製氷・冷凍冷蔵業(施設を保有し、市内に本社を有すること)

製氷業は水産関連の販売が主であること、冷凍冷蔵業は水産物の取扱いが50%以上であることが条件です。水産物の取扱比率が50%未満の冷凍冷蔵業者は対象外になります。ここは業態によって判断が分かれやすい部分です。暴力団関係者に該当する事業者は受給できません。

支給額は施設の容量で決まる

漁協・卸売市場は一律200万円です。水産加工業・製氷冷凍冷蔵業は、保有する冷凍・冷蔵施設の容量によって3段階に分かれます。

区分内容
5,000㎥以上100万円
100㎥以上5,000㎥未満50万円
100㎥未満20万円
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自社の施設容量がどの段階に当たるかを、申請前に把握しておく必要があります。冷凍事業協会の加盟企業は設備能力調査票、未加盟の企業は施設の写真を提出書類として求められます。

必要書類と提出方法

申請には次の書類が必要です。

  1. 申請書兼請求書
  2. 振込先通帳の写し
  3. 電気料金高騰分調査票
  4. 営業許可証の写し
  5. 設備能力調査票(冷凍事業協会加盟企業)または施設の写真(未加盟企業)

提出は郵送で、消印有効です。2026年8月5日までに投函する必要があります。

よくある質問

水産物以外を主に扱う冷凍冷蔵業者は対象になりますか?

対象になりません。水産物の取扱いが50%以上であることが条件です。

支給額は施設が複数あると加算されますか?

公式ページに記載がありません(釧路市水産港湾空港部水産課へお問い合わせください)。

申請期間を過ぎたら受け付けてもらえませんか?

公式ページでは消印有効の締切として8月5日が明記されています。それ以降の扱いは水産課へ確認が必要です。

【攻略ガイド】農林水産業の補助金で失敗しない申請の進め方

一次産業向けの補助金には、他の業種にはない「資格の壁」があります。認定農業者認定新規就農者、「地域計画の担い手」——この位置づけがあるかどうかで、補助率が2倍近く変わる制度が少なくありません。しかも、資格は補助金を見つけてから取ろうとしても間に合わないことがあります。ここでは、農業・林業・水産業(一次産業)向けの補助金に共通する、他の業種の補助金ガイドには書かれていないつまずきどころを整理します。

1. 一次産業向け補助金の"勘所"

一次産業向けの補助金の多くも、コンペ形式の審査ではありません。要件を満たせば交付される「要件充足型」が主流です。ただし、他の業種の設備投資補助金と決定的に違う点があります。対象者の"資格"が、補助率や上限額を分ける主要な軸になっていることです。

川崎市の農業経営高度化支援事業補助金は、認定農業者・認定新規就農者なら補助率1/2・上限75万円、それ以外の農業者は補助率1/3・上限40万円です。区分が違うだけで、補助額が20万円変わります。長岡市・羽後町が窓口の地域農業構造転換支援事業は、地域計画に位置づけられた担い手でなければ、そもそも申請の対象になりません。

一般の設備投資補助金なら「市内に事業所があるか」で対象・対象外が決まります。農業の補助金は、それに加えて「その人がどんな資格を持っているか」で補助率そのものが変わる制度が多くあります。この資格を後から取ろうとすると、募集期間に間に合わないことがあります。だから、農業向け補助金の勝負どころは、事業計画の巧拙より前に、資格の有無で半分決まっていると言えます。

2. 申請前に必ず確認する5つのこと

  1. 自分がどの資格区分に当てはまるか:認定農業者、認定新規就農者、地域計画に位置づけられた担い手、それ以外の農業者。区分によって補助率・上限額が変わる制度が多い

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免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。支給額・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず釧路市の公式ページで最新の内容をご確認ください。

出典(一次情報)

この記事を書いた人
白木さん|元・自治体職員
制度をつくる側にいた元・自治体職員(産業振興)

市の産業振興課で補助金の設計・審査に関わってきました。「なぜこの要件があるのか」を制度の目的から説明できるのが強みです。窓口では伝えきれなかった制度の意図まで踏み込んで書きます。掲載内容は公募要領などの一次情報をもとに整理しています。

本記事は情報提供を目的としており、補助金の採択・交付を保証するものではありません。 補助上限額・補助率・締切等の内容は変更される場合があります。申請にあたっては、必ず 公式サイト・最新の公募要領をご確認ください。