小さな子ども連れの客が、授乳やオムツ替えの場所がなくて店を素通りする。宮崎県はこの機会損失を防ぐため、民間企業の授乳スペース・オムツ替えスペース・キッズスペース整備費を補助しています。補助率2分の1、上限50万円で、三次募集は9月1日開始予定です。
子育てにやさしいまちづくり事業補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 子育てにやさしいまちづくり事業補助金(民間企業等に対する授乳スペース等整備補助) |
| 対象業種 | 業種指定なし(飲食店・商業施設・スポーツクラブ等、外出中の子育て世帯の利用が見込まれる店舗・事業所) |
| 利用目的 | 授乳スペース・オムツ替えスペース・キッズスペースの整備費用、一部備品の購入費用 |
| 対象地域 | 宮崎県内 |
| 従業員数 | 規定なし(主として児童の遊戯を目的とする施設は対象外) |
| 補助上限額 | 50万円 |
| 補助率 | 2分の1以内 |
| 申請受付 | 一次募集:令和8年5月1日〜5月29日(終了)。二次募集:7月1日開始。三次募集:9月1日開始予定(申請状況により実施しない場合あり) |
| 公式サイト | 宮崎県「民間企業等に対する授乳スペースやオムツ替えスペース、キッズスペース等の整備に要する費用を補助します!」 |

「子どもの遊戯を目的とした施設」は対象外
この補助金の狙いは、外出中の子育て世帯が立ち寄る一般の店舗・事業所に、子育てしやすい設備を増やすことです。そのため、飲食店・商業施設・スポーツクラブなど、本来の営業目的が別にある店舗が主な対象になります。逆に、児童の遊戯そのものを主目的とする施設(キッズスペース単体の遊戯施設など)は対象外です。
募集は年3回に分けて行われています。一次募集(5月1日〜29日)はすでに終了しており、二次募集は7月1日から始まっています。三次募集は9月1日開始予定ですが、申請状況によっては実施されない可能性があるとされています。二次募集の締切を逃した場合は、三次募集の実施有無をこども政策課へ確認するのが確実です。
金額のシミュレーション
<例>ファミリーレストランが客席の一角に授乳スペースを新設し、間仕切り工事とオムツ替え台の設置で60万円かかった場合、2分の1は30万円で、上限50万円の範囲内なのでそのまま30万円が補助されます。ショッピングモール内の店舗がキッズスペースと授乳室を合わせて120万円で整備する場合は、2分の1の60万円が上限50万円で頭打ちになり、補助額は50万円です。
承認までの重要なタイミングと必要書類
- 募集回の確認: 現在募集中の回(二次募集など)の締切をこども政策課へ確認します
- 交付要綱・チラシの確認: 公式ページに掲載されている交付要綱とチラシで、対象経費・必要書類の詳細を確認します
- 問い合わせ: こども政策課(電話0985-44-2835、メールkodomo-seisaku@pref.miyazaki.lg.jp)へ相談します
三次募集は「申請状況により実施しない場合あり」とされているため、確実に利用したい場合は二次募集のうちに申請することをおすすめします。
よくある質問
一次募集は終わりましたが、まだ申請できますか
二次募集(7月1日開始)または三次募集(9月1日開始予定)で申請できる可能性があります。ただし三次募集は申請状況により実施されない場合があるため、早めの申請が安心です。
キッズスペースだけを作る遊戯施設は対象になりますか
対象外です。「主として児童の遊戯を目的とする施設」は除外されています。この補助金は、本来の営業目的がある店舗・事業所に子育て設備を追加する場合が対象です。
備品だけの購入でも申請できますか
授乳スペース・オムツ替えスペース・キッズスペースの整備に伴う一部備品購入費用も対象とされています。整備工事とあわせての申請が基本と考えられます。詳細はこども政策課へご確認ください。
