パッケージの印刷費まで補助されるのか。答えは「対象外」です。この補助金はデザイン変更にかかる委託費・謝金を補助するもので、実際に印刷する費用そのものは対象に含まれません。この線引きを知らずに見積を取ると、想定より補助額が小さくなります。
2027年に宮崎県で国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会(国スポ・障スポ)が開催されるのに合わせ、県は土産品のパッケージを大会のオリジナルロゴ入りデザインに変更する費用の一部を補助しています。
国スポ・障スポおもてなし土産等PR事業補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 国スポ・障スポおもてなし土産等PR事業補助金 |
| 対象業種 | 加工品の製造・販売を主業務とする事業者 |
| 利用目的 | 土産品パッケージのデザイン変更(大会ロゴ使用) |
| 対象地域 | 宮崎県内 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 1商品5万円、事業者全体で25万円 |
| 補助率 | 2分の1以内 |
| 申請受付 | 令和8年7月3日〜11月30日午後5時 |
| 公式サイト | 宮崎県「国スポ・障スポおもてなし土産等PR事業補助金について」 |

対象になる/ならないの線引き
| 対象になる | 対象にならない |
|---|---|
| 標章・マスコット等の商業使用許可を得た(得る予定の)事業者 | 使用許可を得ていない・得る予定がない事業者 |
| デザイン変更にかかる委託費・謝金など | 印刷経費 |
| 県内に本社・支社・製造場所があり、加工品の製造または販売が主業務 | 加工品の製造・販売を主業務としない事業者 |
なぜ印刷経費が対象外なのかは公式ページに明記されていませんが、この補助金は「デザインを変える」取り組みそのものを支援する制度で、量産にかかるコストは対象にしていません。既存の在庫パッケージを大量に刷り直す費用まで賄える制度ではない点に注意してください。
よくある誤解——「県産品なら何でも対象」ではない
対象になるのは土産品としてのパッケージデザインを変更する事業者で、県税の未納がないこと、暴力団関係者でないことなどの要件もあります。また、標章(大会ロゴ・マスコット)の商業使用許可を得ていることが前提のため、先に許可申請を済ませておく必要があります。デザイン変更だけを先に進めてしまうと、許可が下りるタイミングと申請のタイミングがずれる可能性があります。
申請までの流れ
- 大会標章・マスコット等の商業使用許可を申請する(許可取得または取得予定であること)
- パッケージデザインの変更内容・委託先を決める
- 交付申請書・事業計画書・収支予算書を用意する
- 令和8年11月30日午後5時までに提出する
よくある質問
1商品5万円の上限は、何商品まで申請できますか?
事業者全体での上限が25万円のため、1商品5万円換算で最大5商品分が目安になります。詳細は商工観光労働部観光経済交流局国際・経済交流課(0985-26-7113)へご確認ください。
印刷費は本当に一切対象外ですか?
公式ページの記載では、対象経費は委託費・謝金などで、印刷経費は除くとされています。詳細な線引きは申請前に問い合わせ先で確認してください。
標章の商業使用許可はどこで申請しますか?
本補助金とは別の手続きです。商業使用許可の申請方法は、宮崎県の国スポ・障スポ関連ページまたは問い合わせ先でご確認ください。
