村上市で創業を考えているのか、それとも既存事業の販路を広げたいのか。どちらに当てはまるかで、使える事業と上限額が変わります。産業支援プログラム事業補助金は、1つの名前の下に4つの事業が入っている制度だからです。

  • 創業予定なら「創業応援事業」(上限50万円
  • 既存事業の販路開拓なら「販路開拓きっかけづくり事業」(上限30万円)

この補助金の概要(早見表)

検索項目内容
制度名村上市 産業支援プログラム事業補助金
対象業種農林漁業者、中小企業者、創業予定者、商店街団体等
利用目的販路開拓・創業・人材育成・まちなか景観整備
対象地域新潟県村上市(市内で事業を行う者)
従業員数規定なし(中小企業者・創業予定者等)
補助上限額30万〜100万円(事業区分により異なる)
補助率1/2〜2/3以内(市内業者利用で2/3に引き上げ)
申請受付令和8年4月1日〜令和9年1月15日(予算がなくなり次第終了)
公式サイトhttps://www.city.murakami.lg.jp/soshiki/128/sangyoshien-program.html
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※この表の項目(対象業種・利用目的・対象地域・従業員数)は、GRANTOSの補助金診断の検索軸に対応しています。

あなたの会社はどの事業に当てはまるか

4つの事業は、それぞれ対象者と上限額が違います。

事業名対象者上限額
販路開拓きっかけづくり事業市内の農林漁業者・中小企業者等30万円(空き家・空き店舗活用で+10万円)
創業応援事業市内で創業予定の創業者50万円(空き家・空き店舗活用/UIターンでそれぞれ+10万円)
人材育成サポート事業市内の農林漁業者・中小企業者等講座受講:1人2万円/専門家受入れ等:各5万円
まちなか景観魅力アップ事業市内の商店街団体等100万円
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「創業応援事業」は、交付決定前に開業届を出したものは対象外です。開業届を出す前に、まず市への相談・申請を済ませておく必要があります。

補助率が2/3に上がる条件

補助率は基本1/2ですが、市内に本店のある業者を利用した場合、2/3以内に引き上がります

  • 東京の業者にホームページ制作を依頼:補助率1/2
  • 村上市内の業者にホームページ制作を依頼:補助率2/3

同じ経費でも、発注先を市内業者にするだけで補助率が変わる設計です。見積もりを取る段階で、市内業者への発注も選択肢に入れておくと補助額が変わります。

いくらもらえるか、事業別に計算する

販路開拓きっかけづくり事業(上限30万円)の場合:

対象経費補助率補助額
ホームページ制作費20万円(市外業者)1/210万円
ホームページ制作費20万円(市内業者)2/3約13.3万円
展示会出展費50万円(市内業者・空き店舗活用あり)2/3+10万円加算約33.3万円+10万円=43.3万円(上限には満たない)
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創業応援事業(上限50万円)の場合:

対象経費条件補助額
店舗改修費60万円(市内業者)UIターン創業者40万円+10万円加算=50万円(上限に到達)
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対象経費が90万円(60万円÷2/3)を超えると、加算がなくても上限50万円に到達する計算です。

申請の順番:創業応援事業は「開業前」に動く

創業応援事業を使う場合、開業届を出すより先に、市への交付申請を済ませておく必要があります。「まず開業して、落ち着いてから補助金を探す」という順番では、対象外になります。

  1. 事業計画を固める
  2. 市へ交付申請書・事業計画書等を提出(開業届の前)
  3. 市の審査・交付決定
  4. 開業届を提出し、事業を開始
  5. 事業完了後、実績報告書を提出

開業届の提出日と交付決定の日、どちらが先かがそのまま採否を分けます。創業を思い立ったら、開業届より前にこの補助金の窓口へ相談することが最初の一歩です。

予算がなくなり次第終了、という運用

申請受付は令和8年4月1日から令和9年1月15日までですが、予算がなくなり次第、期間内でも受付が終了します。表示上の締切日はあくまで目安で、本当の締切は予算次第です。

開業前後で対象になる制度が分かれる、という同じ線引きは他の自治体の創業補助金にも共通します。開業前の準備段階で押さえておくべきポイントは、GRANTOS公式LINEの登録者限定ページで、開業前後の線引きが分かれる自治体制度の実例とあわせて紹介しています。

補助金の概要早見表(暫定・subsidiesマスタ未登録)

検索項目内容
制度名村上市 産業支援プログラム事業補助金
対象業種農林漁業者、中小企業者、創業予定者、商店街団体等
利用目的販路開拓・創業・人材育成・まちなか景観整備
対象地域新潟県村上市
従業員数規定なし
補助上限額30万〜100万円(事業区分により異なる)
補助率1/2〜2/3以内
申請受付令和8年4月1日〜令和9年1月15日(予算がなくなり次第終了)
公式サイトhttps://www.city.murakami.lg.jp/soshiki/128/sangyoshien-program.html
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村上市で使える他の補助金がないか気になる方は、3分でできる補助金診断も活用してみてください。

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自社がどの事業区分に当てはまるか、開業届と交付申請どちらを先に出すべきかなど、実務の進め方に迷う場合は専門家に相談するのも一つの手です。

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よくある質問

すでに開業届を出してしまいましたが、創業応援事業に申請できますか?

できません。交付決定前に開業届を出したものは対象外と明記されています。既存事業として「販路開拓きっかけづくり事業」など、他の事業区分に当てはまるか確認してください。

同一年度に複数の事業区分を申請できますか?

できません。同一年度内に本事業の補助を受けていないことが全事業共通の要件です。どの事業区分で申請するかを1つに絞る必要があります。

市外の業者に発注した場合、補助はもらえませんか?

もらえます。ただし補助率が1/2にとどまり、市内業者利用時の2/3までは引き上がりません。同じ経費でも発注先によって補助額が変わります。


免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助率・上限額・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず村上市の公式ページおよび最新の案内でご確認ください。

出典: