大垣市の「令和8年度ホームページ・動画制作支援事業補助金」は、西美濃3市9町に事業所を置く製造業者が、ホームページや販路開拓用の動画を新しく作る費用を補助する制度です。補助率は経費の2分の1、上限は年度内24万円です。

ここで見落とされやすいのが委託先の条件です。補助対象になるのは「ソフトピアジャパンエリア内の企業」に制作を委託した場合だけで、エリア外のWeb制作会社に発注すると対象から外れます。

対象になる範囲を、要件から順番に確認していきます。

HP・動画制作支援事業補助金の要点まとめ

項目内容
申請者事業者(法人・個人事業主)
制度名令和8年度ホームページ・動画制作支援事業補助金
対象業種製造業
利用目的ホームページの新規制作・全面リニューアル、販路開拓を目的とした掲載動画の制作費補助
対象地域西美濃3市9町に申請日時点で1年以上事業所を置く事業者
従業員数中小企業基本法上の中小企業・事業者であること(業種基準に準ずる)
補助上限額年度内24万円(ホームページ1か国語あたり8万円・2か国語まで/動画制作8万円まで)
補助率補助対象経費の2分の1以内(国・県の補助金を受けている場合はその額を除く)
申請受付随時受付。予算額に到達次第終了(締切日の記載なし)
公式サイト大垣市「令和8年度ホームページ・動画制作支援事業補助金のご案内」
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HP・動画制作支援事業補助金の対象・金額・締切の概要

対象者は「西美濃3市9町・製造業・1年以上」の3条件

対象者の要件は「西美濃3市9町に本社を有する中小企業・事業者(申請日時点で西美濃3市9町に1年以上事業所を置いている製造業者に限る)」です。日本標準産業分類の大分類Eにあたる製造業を営んでいることが条件で、開業から日が浅い事業者は対象外になります。

中小企業基本法上の中小企業者かどうかも要件です。製造業の場合、資本金3億円以下または従業員300人以下のどちらか一方を満たせば該当します。

対象になる/ならないの線引き:委託先が最大のポイント

対象になる対象にならない
ソフトピアジャパンエリア内の企業に委託した制作費エリア外のWeb制作会社に委託した制作費
ホームページの新規制作・全面リニューアル既存ホームページの部分的な更新・修正
販路開拓を目的とした掲載動画の制作費販路開拓に関係しない社内向け動画
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制作費の委託先が限定されているのは、ソフトピアジャパン(大垣市が誘致した情報関連産業の拠点)に地域内の受注機会を生む狙いがあると考えられます。発注先を決める前に、その会社がソフトピアジャパンエリア内かどうかを必ず確認してください。エリア外の会社にすでに発注した後では、補助金の対象に戻せません。

上限24万円の内訳

補助上限額は年度内24万円ですが、一括で使えるわけではありません。ホームページ制作は1か国語あたり8万円で、2か国語まで(日本語版と外国語版で最大16万円)。動画制作は8万円までです。両方を実施すれば合計24万円に届く計算です。

申請の流れ

事業実施前、つまり委託契約を結ぶ前に、必要書類(補助金交付申請書・事業計画書・暴力団排除確約書・制作設計書・詳細な見積書・会社パンフレット等)をそろえて産業振興室に提出し、交付決定を受ける必要があります。見積を取るだけなら問題ありませんが、契約書を交わした時点で対象外になるので注意してください。

よくある質問

既存のホームページの一部更新でも対象になりますか?

対象は「新規制作、または既存ホームページの全面リニューアル」です。部分的な更新は対象外と考えられます(詳細は大垣市経済部産業振興室へお問い合わせください)。

製造業以外の事業者は使えますか?

使えません。対象は「西美濃3市9町に1年以上事業所を置く製造業者」に限定されています。

ソフトピアジャパンエリア内の企業はどこで確認できますか?

公式ページに一覧のリンクは記載がありません(大垣市経済部産業振興室へお問い合わせください)。

免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助上限額・補助率・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず大垣市の公式ページで最新の内容をご確認ください。

出典(一次情報)