ナノテラスを使ったことがない会社は対象外なのか——むしろ逆です。初めて利用する企業向けの区分のほうが、補助率が高く設定されています。
ナノテラス活用支援事業費補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(県内に事業所を有する企業) |
| 制度名 | 山形県ナノテラス活用支援事業費補助金 |
| 対象業種 | 業種指定なし(製品の品質管理・研究開発を行う事業者) |
| 利用目的 | 次世代放射光施設ナノテラスを活用した品質管理・研究開発(活用事業/伴走支援事業) |
| 対象地域 | 山形県内に事業所を有する事業者 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | ナノテラス活用事業25万円/ナノテラス活用伴走支援事業50万円 |
| 補助率 | ナノテラス活用事業3分の1以内/ナノテラス活用伴走支援事業3分の2以内 |
| 申請受付 | 令和8年5月19日(火曜日)〜令和8年12月25日(金曜日)随時受付(予算上限に達し次第終了) |
| 公式サイト | 山形県「ナノテラス活用支援事業費補助金」 |

対象になる企業/ならない企業
なぜ初回利用のほうが補助率が高いのか。ナノテラス活用伴走支援事業は、県工業技術センターの支援を受けながら初めて利用実績を作る企業向けで、利用のハードルそのものを下げる目的があるためです。すでに活用実績がある企業は、自社で申込み・分析を進められる前提の「活用事業」区分になります。
| 区分 | 対象になる企業 | 補助率 | 上限額 |
|---|---|---|---|
| ナノテラス活用事業 | すでにナノテラスを利用した実績がある事業者 | 3分の1以内 | 25万円 |
| ナノテラス活用伴走支援事業 | 利用実績のない事業者(初めての利用) | 3分の2以内 | 50万円 |
よく誤解されるポイント
「ナノテラス」という名前だけを見ると、放射光施設が県内にあるかのように誤解されがちですが、施設自体は宮城県仙台市にあります。この補助金は、山形県内の事業者がその施設を利用する際の利用料・分析費・旅費などを補助する制度です。施設の建設・運営に関する補助ではありません。
よくある質問
Q. どちらの区分で申請すればよいか分かりません。
A. 過去にナノテラスを利用した実績がなければ「ナノテラス活用伴走支援事業」が対象になり、補助率も高くなります。すでに利用実績がある場合は「ナノテラス活用事業」区分での申請になります。判断に迷う場合は産業技術イノベーション課(023-630-3034)にご相談ください。
Q. 随時受付とのことですが、いつ締め切られますか?
A. 公式ページには「令和8年12月25日まで随時受付(予算上限に達すると終了)」と記載されています。予算次第で締切日より早く終了する可能性があります。
Q. 伴走支援事業の上限50万円まで確実にもらえますか?
A. いいえ。補助率は3分の2以内です。上限に届くには対象経費が75万円以上必要になります。
