洋上風力の建設ラッシュを商機に変えたいが、資格を持つ人材も、点検機器もまだ揃っていない。秋田県の「風力発電等関連産業参入支援事業補助金」は、こうした人材育成・参入体制の構築にかかる経費を、補助率1/2以内で支援します。人材育成は1人あたり50万円、参入体制構築は1件あたり250万円が上限です。
申請受付は令和8年4月2日〜令和9年2月12日17時までです。
風力発電等関連産業参入支援事業補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・その他の団体・個人) |
| 制度名 | 令和8年度秋田県風力発電等関連産業参入支援事業補助金 |
| 対象業種 | 製造業、建設業(風力・地熱・太陽光・水力・バイオマス発電関連産業への参入者) |
| 利用目的 | 新たな事業を行いたい |
| 対象地域 | 秋田県内(県内に住居・事業所がある個人・法人、または県の誘致認定企業) |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 人材育成支援事業:50万円/人(年)/参入体制構築支援事業:250万円/件(年) |
| 補助率 | 1/2以内 |
| 申請受付 | 令和8年4月2日〜令和9年2月12日17時(予算がなくなり次第終了) |
| 公式サイト | 秋田県「令和8年度 秋田県風力発電等関連産業参入支援事業補助金 対象事業の募集のお知らせ」 |

対象になるのはどんな事業者か
対象は、風力発電・地熱発電・太陽光発電・水力発電・バイオマス発電に関連する産業への参入について、具体的な計画を持つ法人・団体・個人です。建設工事・メンテナンス等の場合は、県内に住居や事業所がある個人・法人、または県から再生可能エネルギー発電に係る誘致認定を受けている企業であることが条件です。秋田県税を滞納していないことも要件に含まれます。
いくらもらえるか:2種類の補助金
補助金は2種類に分かれ、同一の補助対象者・事業につき各年1回、継続3年まで交付を受けられます。
| 補助金名 | 交付年度ごとの上限額 | 対象経費 |
|---|---|---|
| 人材育成支援事業 | 50万円/人 | 研修機関等の受講費、教材費、旅費交通費等 |
| 参入体制構築支援事業 | 250万円/件 | 点検機器の導入、試作品の製造等に要する直接経費 |
補助率はどちらも対象経費の1/2以内(千円未満切り捨て)です。例えば、正社員2名に風車メンテナンスの資格研修を受けさせ、1人あたり受講費・旅費で60万円かかった場合、上限50万円までが補助対象になります。点検機器を1台250万円で導入する場合は、対象経費の半分の125万円が補助されます。
申請の流れ
- 申請書類:補助金等交付申請書、事業実施計画書、収支予算書など
- 募集期間:令和8年4月2日〜令和9年2月12日17時
- 提出方法:持参、郵送またはメール
- 問い合わせ:秋田県産業労働部クリーンエネルギー産業振興課 クリーンエネルギー推進チーム(電話018-860-2281)
よくある質問
個人事業主でも申請できますか?
できます。補助対象事業者には、法人だけでなく個人も含まれます。ただし建設工事・メンテナンス等の場合は、県内に住居または事業所があることが条件です。
3年間、毎年満額の補助を受けられますか?
上限額の範囲内であれば、同一の補助対象者・事業について各年1回、継続3年まで交付を受けられます。ただし、毎年の対象経費が上限額に達しなければ、その年の補助額は対象経費の1/2にとどまります。
講師を県外から招いて研修を行う場合、注意点はありますか?
県内に講師を招聘して研修を行う場合、研修にかかる経費を受講者数で割った額が、1人あたりの上限額(50万円)を超えないようにする必要があります。
