「移住体験ツアー補助金」は移住したい本人がもらえるのか——結論は、対象になるのはツアーを企画・実施する側の事業者・団体・個人であり、移住希望者本人ではありません。奄美群島広域事務組合が実施する「移住・定住促進事業」の一つで、群島外から移住希望者を呼び込む現地体験ツアーやオンライン交流会の実施費用を補助します。
移住体験ツアー実施事業補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者・個人のどちらも(奄美群島内の企業・団体・個人) |
| 制度名 | 令和8年度奄美群島移住・定住促進事業「移住体験ツアー実施事業補助金」 |
| 対象業種 | 業種指定なし(移住希望者向けの体験ツアー・オンライン交流を実施する者) |
| 利用目的 | 群島外からの移住希望者向け現地体験ツアー・オンライン交流会の実施 |
| 対象地域 | 奄美群島内(奄美市・大和村・宇検村・瀬戸内町・龍郷町・喜界町・徳之島町・天城町・伊仙町・和泊町・知名町・与論町)に住所または事務所を有する個人・企業・団体 |
| 従業員数 | 規定なし(個人・企業・団体のいずれも申請可) |
| 補助上限額 | 現地体験ツアー(オンライン交流併用可)15万円/オンライン交流のみ7万円 |
| 補助率 | 公式ページに記載なし(奄美群島広域事務組合へお問い合わせください) |
| 申請受付 | 令和8年7月6日(月)〜8月5日(水)17時必着 |
| 公式サイト | 奄美群島広域事務組合「令和8年度 奄美群島移住・定住促進事業『移住体験ツアー実施事業補助金』」 |

対象になる/ならないの線引き
- 対象になる:奄美群島内の宿泊事業者や観光団体、移住支援に取り組む個人などが、群島外の移住希望者向けに企画する現地体験ツアーやオンライン移住交流会
- 対象にならない:群島外の移住希望者本人が、自分の旅費やお試し移住費用として使うこと(この補助金は「受け入れ側」への支援です)
移住希望者本人向けの支援策を探している場合は、奄美群島広域事務組合や各市町村が別に用意している移住支援金・住宅支援等の制度を確認する必要があります。
よく誤解されるポイント:奄美市だけの制度ではない
「奄美市の制度」と誤解されがちですが、実施主体は奄美市単独ではなく奄美群島12市町村が加入する奄美群島広域事務組合です。対象地域も奄美市に限らず、大和村・宇検村・瀬戸内町・龍郷町・喜界町・徳之島町・天城町・伊仙町・和泊町・知名町・与論町のいずれかに住所・事務所があれば対象になります。群島内のどの島・町村を舞台にツアーを企画しても申請できる可能性がある、という点が実務上の分かれ目です。
よくある質問
現地体験ツアーとオンライン交流会を両方実施する場合、補助額はどうなりますか?
公式情報では「現地体験ツアー(またはオンライン交流を含む)」の上限が15万円、「オンライン交流のみ」の上限が7万円とされています。両方を組み合わせる場合は15万円の枠が適用されると考えられますが、詳細な算定方法は募集要領で確認することをおすすめします。
補助率(自己負担割合)はどのくらいですか?
公式ページには補助率の記載がありません。上限額のみが明記されているため、実際の補助率は奄美群島広域事務組合へお問い合わせください。
申請できるのは奄美群島に住んでいる人だけですか?
はい。この補助金は「奄美群島内に住所又は事務所を有する個人、企業又は団体」が対象です。群島外に住む移住希望者本人は申請者になれません。
