阿見町が、令和9年度に区画拡大や暗渠排水を行いたい農業者を対象に要望調査を始めました。令和8年8月4日までに希望を出さないと、来年度の事業に乗れません。
この事業は「農地耕作条件改善事業及び大区画化等加速化支援事業」という国の制度です。田の区画を広げる工事や、水はけを良くする暗渠排水工事にかかる費用の一部を、単価に応じて助成します。まずは意向を集める段階で、金額の確定はこのあとです。
農地耕作条件改善事業(要望調査)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者・個人のどちらも(地域計画に位置づけられた農業者) |
| 制度名 | 令和9年度農地耕作条件改善事業及び大区画化等加速化支援事業(要望調査) |
| 対象業種 | 農業(町内の農業振興地域農用地区域内で耕作している農業者) |
| 利用目的 | 農地の区画拡大、暗渠排水工事等の簡易な基盤整備 |
| 対象地域 | 茨城県阿見町(農業振興地域農用地区域内の農地) |
| 従業員数 | 規定なし(個人・組織単位で申請) |
| 補助上限額 | 定額(単価制)。田の区画拡大60,000円/10a〜、暗渠排水工事90,000円/10a〜(現場の条件・工法により変動。詳しくは阿見町農業振興課へお問い合わせください) |
| 補助率 | 定額(単価制のため補助率という考え方ではない) |
| 申請受付 | 要望調査: 〜令和8年8月4日(火)必着(令和9年度事業の実施希望を先に集約するもので、本申請は別途実施予定) |
| 公式サイト | 阿見町「令和9年度農地耕作条件改善事業の要望調査について」 |

「要望調査」は本申請の前段階です
この段階で工事費が支給されるわけではありません。要望調査は、阿見町が来年度の事業量を国・県にまとめて伝えるための集計です。ここに名前がないと、令和9年度の予算枠に入れない可能性があります。
流れは次のとおりです。
- 〜令和8年8月4日: 要望調査票を提出(今回の段階)
- 阿見町が要望を取りまとめ、国・県と事業量を調整
- 交付決定通知後、令和9年秋季以降に工事着手の見込み
「区画を広げたい」「暗渠排水を入れたい」と考えている農業者は、実際の工事より1年前のこの段階で動く必要があります。
助成額は工事の内容で決まる単価制です
助成額は投資額の何割ではなく、工事の種類ごとに定められた単価で計算されます。
| 工事内容 | 単価の目安 |
|---|---|
| 田の区画拡大 | 60,000円/10a〜 |
| 暗渠排水工事 | 90,000円/10a〜 |
町の案内には「現場の条件、工法等により単価変動有」と明記されています。実際の助成額は、現地の状況を確認したうえで決まるため、今回の要望調査の時点で正確な金額を出すことはできません。まずは希望を出したうえで、農業振興課との個別相談で詳細を詰める流れになります。
よくある質問
要望調査に出せば必ず令和9年度に工事できますか?
確定ではありません。要望調査はあくまで実施希望の集計です。その後の国・県との調整や予算の状況によって、実施できる時期や範囲が変わる可能性があります。
個人の農家でも要望調査に応募できますか?
対象は「地域計画に位置づけられた農業者」で、町内の農業振興地域農用地区域内で耕作していることが条件です。自分の農地が対象区域に入っているかは、農業振興課への確認が確実です。
助成額の正確な単価はどこで確認できますか?
工事の種類・現場条件によって細かく単価が変わります。要望調査票の提出時にあわせて、阿見町産業建設部農業振興課農村整備係(電話:029-888-1111)へ確認するのが確実です。
