苗木を1本買うごとに、1,000円が積算される——「甘ひびき」は安城市で開発され、市が普及に力を入れているナシの品種です。この「甘ひびき推進事業」は、その苗木の購入費を補助する制度で、穂木(接ぎ木用の枝)は対象にならず、苗木そのものだけが対象という線引きがあります。
対象は、市内にほ場を持つ農業者・農地所有適格法人・あいち中央農業協同組合の生産者部会です。
甘ひびき推進事業の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主)/あいち中央農業協同組合の生産者部会を含む |
| 制度名 | 甘ひびき推進事業 |
| 対象業種 | 農業(ナシ「甘ひびき」の栽培) |
| 利用目的 | ナシ品種「甘ひびき」の苗木購入費の補助(穂木は対象外) |
| 対象地域 | 愛知県安城市(市内にほ場を有すること) |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 公式ページに記載なし(購入する苗木1本あたり1,000円で積算) |
| 補助率 | 記載なし(単価積算方式) |
| 申請受付 | 通年(申請期限は令和8年12月末日。受付開始日の記載なし) |
| 公式サイト | 安城市「甘ひびき推進事業」 |

対象になる経費、ならない経費
- 対象になる:甘ひびきの苗木購入費
- 対象にならない:穂木(既存の木に接ぎ木するための枝)の購入費
苗木として新たに1本の木を植える場合と、既存の木に穂木を接ぎ木する場合とでは、この事業の扱いが異なります。栽培面積を増やす「新植」は対象、既存の木を品種転換する「接ぎ木」は対象外という考え方に近く、似た内容の「イチジク及びナシの経営改善支援事業」(改植費等の補助)とは対象経費の考え方が異なる点に注意が必要です。
よく誤解されるポイント
「甘ひびきに関する費用なら何でも対象」と考えると、穂木や栽培管理費用まで含めてしまいがちです。この事業が補助するのは、あくまで苗木の購入費のみです。栽培棚や防鳥網などの設備は、この事業ではなく別の制度(イチジク及びナシの新規栽培支援事業や経営改善支援事業)の対象になる可能性があります。
よくある質問
補助上限額はいくらですか?
公式ページには「購入する苗木1本当たり1,000円で積算した金額」とあり、総額の上限は明記されていません。
穂木で品種転換する場合は使えませんか?
公式ページの記載では、穂木は補助対象から除外されています。
提出先はどこですか?
あいち中央農業協同組合の各支店です。
免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助上限額・補助率・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず安城市の公式ページまたは産業部農務課農政係(電話0566-71-2233)で最新の内容をご確認ください。
出典(一次情報)

