わな猟免許を取ったら、箱わなの購入も自分で申請できるのか。結論から言うと、できません。安城市の「わな猟免許取得及び箱わな購入支援事業」は、免許取得と箱わな購入とで対象者がまったく別に設定されています。
わな猟免許取得の対象は、市内にほ場を持つ農業者個人。箱わな購入の対象は、農用地利用改善組合という団体です。同じ1つの制度名の中に、個人向けと団体向けの2つの補助が同居しています。
わな猟免許取得及び箱わな購入支援事業の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者・個人のどちらも(免許取得=市内にほ場を有する農業者個人/箱わな購入=農用地利用改善組合) |
| 制度名 | わな猟免許取得及び箱わな購入支援事業 |
| 対象業種 | 農業 |
| 利用目的 | 鳥獣害対策としてのわな猟免許取得費用、および箱わな購入費の補助 |
| 対象地域 | 愛知県安城市 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | わな猟免許取得=1経営体あたり15,000円/箱わな購入=1経営体あたり50,000円 |
| 補助率 | いずれも経費の2分の1 |
| 申請受付 | 通年(申請期限は令和8年12月末日。受付開始日の記載なし) |
| 公式サイト | 安城市「わな猟免許取得及び箱わな購入支援事業」 |

対象になる経費、ならない経費
- 対象になる(免許取得):受験手数料、講習費用(教材費を含む)、診断書手数料
- 対象になる(箱わな購入):箱わなの購入費(自作を除く)
- 対象にならない:自作した箱わな
- 対象にならない:わな猟以外の狩猟免許(銃猟免許等。公式ページの記載は「わな猟免許」に限定)
箱わなを自分で作った場合は補助の対象になりません。既製品を購入する場合に限られる点は見落としやすいポイントです。
よく誤解されるポイント
「農業者個人が箱わなを買っても補助が出る」と誤解されがちですが、公式ページ上、箱わな購入の補助対象者は農用地利用改善組合です。個人の農業者が単独で箱わなを購入しても、この事業の対象にはなりません。わな猟免許の取得費用は個人でも申請できるため、「免許は個人、箱わなは組合」という対象者の違いを混同しないことが重要です。
よくある質問
わな猟免許と箱わなを両方申請できますか?
それぞれ対象者が異なるため、個人でわな猟免許の補助を受け、別途、所属する農用地利用改善組合が箱わな購入の補助を申請する形になります。
補助率はどちらも同じですか?
どちらも経費の2分の1です。上限額はわな猟免許取得が15,000円、箱わな購入が50,000円と異なります。
提出先はどこですか?
あいち中央農業協同組合の各支店です。
免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助上限額・補助率・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず安城市の公式ページまたは産業部農務課農政係(電話0566-71-2233)で最新の内容をご確認ください。
出典(一次情報)

