有機JAS認証を取るには、講習会・申請・検査と3段階の費用がかかります。安城市の「有機農業推進支援事業」はこの3段階すべてを補助しますが、単純に足し算した金額が上限になるわけではありません。認証申請費と実地検査料は、合わせて10万円までという合算の枠になっています。
対象は、市内にほ場を持つ農業者・農地所有適格法人です。
有機農業推進支援事業の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 有機農業推進支援事業 |
| 対象業種 | 農業(有機JAS認証の取得) |
| 利用目的 | 有機JAS認証取得にかかる講習会受講料・認証申請費・実地検査料の補助 |
| 対象地域 | 愛知県安城市(市内にほ場を有すること) |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 講習会受講料=上限2万円、認証申請費=上限10万円、実地検査料=上限(10万円-認証申請費の補助額)。合計で最大12万円程度 |
| 補助率 | 講習会受講料=4分の3、認証申請費・実地検査料=2分の1 |
| 申請受付 | 通年(申請期限は令和8年12月末日。受付開始日の記載なし) |
| 公式サイト | 安城市「有機農業推進支援事業」 |

対象になる経費、ならない経費
- 対象になる:有機JAS認証取得のための講習会受講料(4分の3、上限2万円)
- 対象になる:認証申請費(2分の1、上限10万円)
- 対象になる:実地検査料(2分の1、上限は10万円から認証申請費の補助額を差し引いた額)
- 対象にならない:認証取得後の維持費用、有機JAS対応のための設備投資(公式ページに記載がなく対象経費として明記されていません)
認証申請費で上限の10万円に達すると、実地検査料の補助枠はゼロになるという関係があります。この2つを合わせて「最大10万円」という枠だと考えると計算しやすく、講習会受講料の上限2万円を合わせて、制度全体としては最大12万円程度が目安になります。
よく誤解されるポイント
「講習会2万円+申請費10万円+検査料10万円=最大22万円」と単純に足し算しがちですが、実際は申請費と検査料が合算で10万円が上限という関係にあります。3つの経費区分をそれぞれ独立した上限だと考えないよう注意が必要です。
よくある質問
実地検査料が単独で10万円かかる場合、全額補助されますか?
認証申請費の補助額がゼロであれば、実地検査料の上限10万円がそのまま適用される可能性があります。実際の計算は産業部農務課農政係(電話0566-71-2233)へご確認ください。
更新の検査費用も対象になりますか?
公式ページには「有機JAS認証取得」とあり、新規取得か更新かの区別は明記されていません。
提出先はどこですか?
あいち中央農業協同組合の各支店です。
免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助上限額・補助率・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず安城市の公式ページまたは産業部農務課農政係(電話0566-71-2233)で最新の内容をご確認ください。
出典(一次情報)

