女性が働きやすい職場にしたいが、研修や制度づくりにお金をかけられない。あなたの会社は対象になるのか。答えは、淡路市内に事業所があれば対象です。
淡路市の「女性活躍推進等助成金」は、女性の職業生活における活躍推進やジェンダーギャップの解消に取り組む事業者向けの助成金です。助成率は1/2、上限は5万円です。
淡路市女性活躍推進等助成金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 淡路市女性活躍推進等助成金 |
| 対象業種 | 業種指定なし(風俗営業・政治団体・宗教団体を除く市内事業者) |
| 利用目的 | 女性活躍推進・ジェンダーギャップ解消・性的マイノリティへの理解増進に向けた社内制度改善 |
| 対象地域 | 兵庫県淡路市(市内に事業所を有すること) |
| 従業員数 | 公式ページに記載なし(市民交流・人権課へお問い合わせください) |
| 補助上限額 | 5万円 |
| 補助率 | 対象経費(税抜)の1/2 |
| 申請受付 | 公式ページに具体的な受付期間の記載なし(制度実施期間は令和11年3月31日まで。市民交流・人権課へお問い合わせください) |
| 公式サイト | https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/jinken/56154.html |

あなたの会社は対象になるのか
問い:市内に事務所を構える会社で、女性社員向けの研修を外部講師に依頼したい。対象になるか。
答え:なります。 外部講師謝金は対象経費の一つです。市内に事業所があり、市税を滞納していなければ要件を満たします。
問い:風俗営業を営んでいる場合は。
答え:対象外です。 風俗営業、暴力団関係者、政治・宗教団体を主目的とする団体は、いずれも対象から外れます。
問い:国や県の似た助成金をすでに使っている経費を、この助成金でも申請できるか。
答え:できません。 国・県など他の支援機関からの助成金と重複する経費は対象外です。経費の区分を分けて申請する必要があります。
対象経費を金額で確認する
対象経費は、次の5項目です。
- 外部講師謝金
- 会場借り上げ料
- 研修委託費
- セミナー参加費
- 専門家への相談料
たとえば、女性社員向けのキャリア研修を外部講師に依頼し、講師謝金3万円、会場借り上げ料2万円、合計5万円かかったとします。助成率1/2で、助成額は2万5,000円。1,000円未満の端数は切り捨てられます。
対象経費が10万円に到達すれば、助成額は上限の5万円に届きます。それ以上の研修費をかけても、助成額は5万円のままです。
申請は年度1回、経費区分に注意
この助成金には、次の2つの制約があります。
- 申請は年度につき1事業者1回限りです。同じ年度で研修を複数回実施しても、まとめて1回の申請にする必要があります
- 国・県など他の支援機関の助成金と重複する経費は対象外です。同じ研修費用を複数の制度から受け取ることはできません
制度自体は令和11年3月31日まで実施される予定です。ただし、公式ページからは具体的な申請受付期間(毎年度いつからいつまで受け付けるか)の記載が確認できませんでした。「締切日の記載がない」こと自体が、この制度の特徴です。年度をまたいで研修を計画している場合は、事前に市民交流・人権課へ申請のタイミングを確認しておくことをおすすめします。
よくある質問
個人事業主でも申請できますか?
できます。淡路市内に事業所を持つ法人または個人事業者であれば、業種を問わず対象です。
性的マイノリティに関する研修も対象になりますか?
なります。この助成金は、女性活躍推進だけでなく「性的マイノリティへの理解の増進に取り組む事業者」も対象に含めています。
助成対象経費が10万円を超えた場合、超えた分はどうなりますか?
自己負担になります。助成率は1/2、上限は5万円です。対象経費が10万円を超えても、助成額は5万円で頭打ちになります。
