貸切バスで江田島市に日帰りツアーを組んだら、補助金は出るのか。結論から言うと、参加者20名以上・市外出発・市内2施設以上の利用という3条件をそろえれば、旅行会社がバス1台あたり2万円(上限10万円)を受け取れます。宿泊を組み込めば単価は5万円、上限15万円に上がります。
補助を受け取るのは旅行会社です。ツアーの参加者や、訪問先の宿泊施設・飲食店に直接支払われるお金ではありません。
この補助金の概要(早見表)
| 検索項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 江田島市観光バスツアー誘客促進事業補助金 |
| 対象業種 | 生活関連サービス業、娯楽業(旅行業法登録の旅行事業者) |
| 利用目的 | 販路拡大・海外展開をしたい(観光誘客・ツアー造成) |
| 対象地域 | 広島県江田島市 |
| 従業員数 | 規模要件の記載なし(旅行業法登録の旅行事業者であれば規模を問わない) |
| 補助上限額 | 日帰り10万円/宿泊15万円 |
| 補助率 | バス1台あたり定額(日帰り2万円・宿泊5万円) |
| 申請受付 | ツアー実施期間 令和8年5月1日〜令和9年3月22日/出発日の1か月前までに申請 |
| 公式サイト | https://www.city.etajima.hiroshima.jp/cms/articles/show/11858 |
※この表の項目(対象業種・利用目的・対象地域・従業員数)は、GRANTOSの補助金診断の検索軸に対応しています。
対象になるツアー・ならないツアーの境界線
あなたが企画するツアーは対象になるのか。日帰りと宿泊で条件が分かれます。
日帰りツアーで対象になる条件
- 参加者20名以上(乗務員・添乗員を除く)
- 市外を出発地とすること
- 市内の観光施設・飲食店・宿泊施設のうち2施設以上を利用すること
宿泊ツアーで対象になる条件
- 参加者20名以上(乗務員・添乗員を除く)
- 市外を出発地とすること
- 市内宿泊施設に1泊以上宿泊すること
- 市内の観光施設・飲食店・宿泊施設のうち3施設以上を利用すること
対象にならないもの
- 修学旅行など学校行事のツアー
- 参加者19名以下の小規模ツアー
- 江田島市内が出発地のツアー(市外からの誘客が目的のため)
なぜ20名以上なのか。バス1台をほぼ満たす規模の集客を条件にすることで、実際に人を市外から呼び込んだツアーだけを補助対象にしているからです。参加者が集まりきらないツアーは、企画の時点で見直しが必要になります。
補助額はバスの台数で決まる——上限に届く規模を計算する
補助額は「1台あたりの定額 × 台数」で決まります。上限に届く投資規模を先に押さえておくと、企画の規模感が判断しやすくなります。
| ツアー種別 | 1台あたり | 上限 | 上限に届く台数 |
|---|---|---|---|
| 日帰り | 2万円 | 10万円 | 5台(参加者100名規模の目安) |
| 宿泊 | 5万円 | 15万円 | 3台(参加者60名規模の目安) |
バス1台の小規模ツアーなら2万円、バス3台の宿泊ツアーを組めば満額の15万円です。台数を増やすほど補助額は伸びますが、上限を超えた台数分は補助されません。
誤解されやすい点
- 誤解1:補助を受け取るのは参加者や宿泊施設 → いいえ。受け取るのは旅行業法登録の旅行事業者です。
- 誤解2:日帰りツアーにも宿泊要件がある → いいえ。宿泊要件があるのは宿泊ツアーだけです。その代わり、日帰りは1台あたりの補助単価が宿泊より低く設定されています。
- 誤解3:ツアー実施後にまとめて申請すればよい → いいえ。出発日の1か月前までに交付申請が必要です。実績報告はツアー終了後の別手続きです。
- 誤解4:予算がある限りいつでも申請できる → 公式ページには「予算の範囲内での交付」と明記されています。上限に達すれば、実施期間(令和9年3月22日)より前でも締め切られる可能性があります。
申請から交付までの流れ
- ツアーを企画する(参加者20名以上、市外出発、施設利用要件を満たす行程を組む)
- 出発日の1か月前までに、交付申請書・事業計画書(企画書・行程表を含む)を提出する
- ツアーを実施する
- 実施後に実績報告書を提出する
- 審査を経て補助金が交付される
申請は1事業者につき1回までです。複数のツアーを企画している場合、どのツアーで申請するかを早めに決めておく必要があります。
予算の範囲内で交付され、上限に達すれば期間内でも締め切られる——この「早い者勝ち」の構造は、他の自治体の設備投資系補助金にも共通しています。締切より先に予算が尽きるケースの実例は、GRANTOS公式LINEの登録者限定ページでまとめて紹介しています。
よくある質問
修学旅行でも対象になりますか?
対象外です。学校行事のツアーは対象になりません。市外からの一般観光客の誘客を目的にした制度です。
日帰りツアーでも補助を受けられますか?
受けられます。日帰りは市内2施設以上の利用が条件で、バス1台あたり2万円、上限10万円です。宿泊ツアーより単価・上限は低くなります。
申請回数に制限はありますか?
あります。1事業者につき1回までです。複数のツアーで申請したい場合は、どのツアーを申請対象にするか事前に絞り込む必要があります。
免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助額・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず江田島市の公式ページおよび最新の案内で内容をご確認ください。
対象施設の数え方や、交付決定を待つ必要があるかどうかなど、実務の進め方に迷う場合は専門家に相談するのも一つの手です。
出典:
補助金の概要早見表(暫定・subsidiesマスタ未登録)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象地域 | 広島県江田島市 |
| 対象業種 | 生活関連サービス業、娯楽業(旅行業法登録の旅行事業者) |
| 利用目的 | 販路拡大・海外展開をしたい |
| 対象者規模 | 規模要件の記載なし |
| 補助上限額 | 日帰り10万円/宿泊15万円 |
| 補助率 | バス1台あたり定額(日帰り2万円・宿泊5万円) |
| 申請受付期間 | ツアー実施期間 令和8年5月1日〜令和9年3月22日/出発日の1か月前までに申請 |
| 公式サイト | https://www.city.etajima.hiroshima.jp/cms/articles/show/11858 |
