ふちゅうママパパ応援隊は、令和8年4月1日に制度が変わりました。利用者負担は1時間200円から300円になり、単胎児(ひとり生まれた子)は2歳の誕生日前日まで使えます。旧額のまま書かれた情報は、令和8年4月以降の利用には使えません。
使えるのは、府中市に住む妊婦と、2歳未満の子(多胎児は3歳未満)を育てるママ・パパです。ママとパパの両方が仕事中(在宅ワーク・内職を含む)の時間は使えません。
府中市 ふちゅうママパパ応援隊の要点まとめ
正式名:ふちゅうママパパ応援隊(産前産後家事・育児支援事業)
だれが
- 申請者
- 個人(本人)
- 対象業種
- 指定なし(個人が申請)
- 利用目的
- 産前産後の家事・育児の負担軽減
- 対象地域
- 東京都府中市
- 従業員数
- 規定なし(個人が申請)
いくら
- 補助上限額
- 最大120時間(多胎児。単胎児は96時間)
- 補助率
- 利用者負担は1時間300円。助成は1時間2,700円まで
いつ・どこへ
- 申請受付
- 公式ページに受付期間の記載なし。利用の10日前までに申請
自分は対象になる?
次の3つにすべて当てはまれば、対象です。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 3
2歳未満は単胎児の場合です。多胎児(双子など同時に複数生まれた子)は3歳未満まで対象です。妊婦は、妊娠届を出していることが条件です。
次のどれかに当たると対象外です。
- ✕ 単胎児が2歳以上
- ✕ ママとパパが仕事中に使う
- ✕ 府中市外の自宅で使う
援助を受ける住居は、府中市内に限ります。実施要綱には「市長が特に必要と認めるときは、この限りでない」という但し書きがあります。例外になるかどうかは、子育て世代包括支援センターみらいに聞いてください。
何時間まで使える?
使える時間の上限は、子の年齢と、単胎か多胎かで決まります。
| 区分 | 期間 | 時間数 |
|---|---|---|
| 単胎児 | 妊娠中〜1歳の誕生日前日 | 96時間 |
| 単胎児 | 1歳の誕生日〜2歳の誕生日前日 | 48時間 |
| 多胎児 | 妊娠中〜1歳の誕生日前日 | 120時間 |
| 多胎児 | 1歳の誕生日〜2歳の誕生日前日 | 90時間 |
| 多胎児 | 2歳の誕生日〜3歳の誕生日前日 | 60時間 |
利用の決定を受けると、この時間数の応援券がもらえます。応援券は、利用した時間を数えるための券です。令和8年4月1日以降に登録した人は電子の応援券で、時間数は市の公式アカウントのメニューで確かめます。
払うのはいくら?
払う額は、選ぶ事業者の種類で変わります。応援券対応事業者は、府中市内のNPO法人などです。助成金交付対象事業者は、市に確認書を出した事業者で、利用料をいったん全額払ってから助成金を申請します。
- 応援券対応事業者で4時間使う:300円 × 4時間 = 1,200円(応援券4時間分も使う)
- ヘルパー2人が来て4時間使う:300円 × 4時間 × 2人 = 2,400円(応援券は8時間分)
- 助成金交付対象事業者の利用料が1時間3,000円で、4時間使う:助成は2,700円 × 4時間 = 1万800円、自己負担は300円 × 4時間 = 1,200円
- 同じく1時間3,500円で、4時間使う:助成は2,700円 × 4時間 = 1万800円、自己負担は(3,500円 − 2,700円) × 4時間 = 3,200円
応援券対応事業者を使うときは、利用者負担とは別に、事業者ごとに登録料3,000円がかかります。事業者の利用料は例として置いた額で、市が定めた額ではありません。助成の上限は、ヘルパー1人につき1時間2,700円です。利用料が1時間3,000円未満なら、300円を自己負担にして残りを助成します。
生活保護を受けている世帯と、父母が住民税の非課税の世帯は、1時間300円の自己負担分も助成されます。登録料などは1事業者3,000円まで助成され、応援券対応事業者と助成金交付対象事業者を合わせて2事業者までです。助成金の対象時間は午前7時から午後7時までです。
何に使える?
対象にならないもの
- 学習指導やレッスンなど、兄姉の世話に含まれない内容
- ヘルパーが育児と家事を同時に行うこと(応援券対応事業者の場合)
- 事業者の登録料・入会金・会費・手数料(登録料補助券がある場合の登録料を除く)
- ポイントや割引券で引かれた分
- ペットの世話や、日常の家事以外の家事援助
- 医療行為やそれに準ずる行為(応援券対応事業者の場合)
対象になるもの
- 日常家事(食事の準備と片付け、買い物、掃除、洗濯)
- 育児(授乳、おむつ交換、もく浴介助)
- 健診や予防接種の付き添い
- 未就学の兄・姉の世話と送迎
- 育児の助言・相談
- 初回コーディネート(助成金交付対象事業者でも対象)
事業者によって、提供できるサービスは違います。申し込む前に、頼みたい内容を事業者に伝えて確かめてください。送迎の移動は徒歩か公共交通機関に限られ、ヘルパーの交通費は自己負担です。
申請の流れ
- 利用登録を申請する(妊婦かママ・パパ→府中市。市の公式アカウントのメニューから。利用の10日前までに)
- 利用決定の連絡を待つ(府中市→申請者。申請から概ね10営業日前後)
- 派遣事業者に直接連絡する(申請者→事業者。派遣事業者一覧から選び、日程を調整する)
- ヘルパーが来る(事業者→申請者。初回コーディネートがある事業者は早めに連絡する)
- 助成金の事業者を使ったら申請する(申請者→府中市。利用月から1年以内)
登録に付ける書類は、次のとおりです。必要になる人だけが出します。
必要な書類
準備できた 0 / 5
母子健康手帳の表紙は、妊娠届を府中市で出していない人だけです。非課税証明書は、父母が非課税で自己負担分の助成を受ける人だけで、住民税の賦課基準日の1月1日に府中市に住民登録があれば不要です。
助成金の申請書類は、利用の翌月以降に集めます。申請は事業者ごとに1か月分で、数か月分をまとめて出せます。紙の申請は郵送もできます。
もらえなくなるのはどんなとき?
- ママもパパも仕事中だった:在宅ワークや内職の時間も含め、両方が仕事中の利用はできません。
- 申請が利用日の10日前に間に合わなかった:緊急の場合は例外です。急ぎのときは先に電話で相談してください。
- 助成金の申請が1年を過ぎた:利用した月の末日から1年以内が期限です。請求の締め切りは末日必着です。
- 登録が終わった事業者を使った:令和8年4月1日以降の利用分は、助成金の対象外になります。
令和8年度に変わったこと
| 区分 | 令和7年度まで | 令和8年4月1日から |
|---|---|---|
| 利用者負担 | 1時間200円 | 1時間300円 |
| 助成限度額 | 1時間2,000円 | 1時間2,700円 |
| 単胎児の対象 | 1歳の誕生日前日まで | 2歳の誕生日前日まで |
| 単胎児の時間 | 80時間(第一子)、100時間(第二子以降) | 96時間(1歳〜2歳は48時間) |
| 応援券 | 紙で郵送 | 電子 |
助成金は利用日を基準にします。令和8年3月31日までの利用分は、旧額(助成限度2,000円、自己負担は最低200円)で申請します。令和8年3月31日までに利用が決まっている単胎児は、電子応援券への移行申請をすると1歳以降も使えます。
よくある質問
いくらで使えますか?
応援券対応事業者なら、1時間300円の利用者負担金と、利用時間分の応援券で使えます。事業者ごとに登録料3,000円がかかります。助成金交付対象事業者は、利用料をいったん全額払い、あとで助成金を申請します。助成の上限は、ヘルパー1人につき1時間2,700円です。利用料が3,000円未満なら300円を自己負担にして残りを助成します。生活保護や父母の非課税の世帯は、自己負担分も助成されます。
何時間まで使えますか?
単胎児なら、妊娠中から1歳の誕生日前日までが96時間、1歳から2歳の誕生日前日までが48時間です。多胎児なら、妊娠中から1歳の誕生日前日までが120時間、1歳から2歳の誕生日前日までが90時間、2歳から3歳の誕生日前日までが60時間です。時間数は、妊娠または子の出生ごとの申し込みで決まります。上限を超える利用の扱いは、公式ページに書かれていません。
両親とも在宅で仕事をしている場合は使えますか?
ママ・パパともに仕事中の利用はできません。在宅ワークや内職も仕事中に含まれます。たとえば、パパが家で仕事をしている時間にヘルパーを呼ぶ使い方は対象外です。ママだけが家にいて、パパが外で働いている時間に使う場合や、パパが休みの日に使う場合の扱いは、公式ページに書かれていません。迷うときは子育て世代包括支援センターみらいに聞いてください。
応援券対応事業者と助成金交付対象事業者は何が違いますか?
応援券対応事業者は、府中市内のNPO法人などです。利用のときは応援券と1時間300円の自己負担で払い、その場で精算が終わります。サービスの時間帯は午前8時から午後6時で、1回1時間以上です。助成金交付対象事業者は、利用料を全額払ってから助成金を申請します。時間帯は午前7時から午後7時で、最低利用時間は事業者ごとに違います。複数の事業者を併用できます。応援券対応事業者は、家族の援助が受けられない人や体調のすぐれない人を優先して受ける場合があります。
いつまでに申請すればいいですか?
利用の10日前までに申請します。緊急の場合はこの限りではありません。申請から利用の決定までは、概ね10営業日前後かかります。必要な添付が足りないときは、そろった時点が受付日になります。産後すぐに使いたいなら、妊娠中に登録しておくと間に合いやすくなります。妊娠中から使える制度なので、出産前に利用決定を受けておくのが安全です。
ヘルパーには何を頼めますか?
食事の準備と片付け、買い物、掃除、洗濯などの家事と、授乳、おむつ交換、もく浴介助などの育児を頼めます。健診や予防接種の付き添い、未就学の兄・姉の世話と送迎、育児の相談にも使えます。学習指導やレッスンは助成の対象外です。応援券対応事業者では、ヘルパーが育児と家事を同時に行うことはできません。事業者によって提供できる内容が違うため、事前に確かめてください。
上の子の世話も頼めますか?
未就学の兄・姉の世話と送迎は、対象になります。小学生の兄姉は含まれません。実施要綱では、兄または姉は子ども・子育て支援法に定める小学校就学前の子どもに限られます。学習指導やレッスンは助成の対象外です。応援券対応事業者では、ヘルパーが育児(兄姉の世話を含む)と家事を同時に行うことはできません。お子さんの安全のため、2人以上が来る場合は人数分の負担が要ります。
キャンセルしたらお金はかかりますか?
応援券対応事業者では、利用日の前日(土日祝日と年末年始はその直前の平日)の午後5時以降にキャンセルや変更をすると、キャンセル料がかかります。金額は、ヘルパー1人につき1時間分の利用者負担金と応援券です。事前に決めた以外の援助を当日断られたときも、当日キャンセル扱いです。助成金交付対象事業者では、キャンセル料を払った場合は1時間利用したとみなして助成されます。未使用の応援券1時間分の添付が必要です。
助成金はどう申請しますか?
利用料を事業者に払ったあと、利用した月の末日から1年以内に申請します。必要なのは、助成金交付申請書兼口座振替依頼書、領収書の原本、利用明細書か請求書の原本、利用時間分の応援券です。電子応援券の人は、領収書と明細書の写真かPDFを市の公式アカウントのメニューから送ります。紙の申請は郵送もできます。請求の締め切りは末日必着で、支払予定日は申請月の翌月末日です。
令和8年3月までに利用が決まっていた単胎児はどうなりますか?
電子応援券への移行申請をすると、1歳以降も使えます。1歳の誕生日が令和8年3月31日以前なら、1歳〜2歳の区分の開始日は令和8年4月1日です。単胎児の第一子は、移行申請で1歳前日までの区分に16時間が加わります。第二子以降は、移行申請をしなくても、いまある時間数をそのまま使えます。紙の応援券を持つ人は、電子への移行申請ができます。
感染症にかかっているときは使えますか?
利用できない期間があります。実施要綱では、利用承認者か同居する人が麻しん、風しん、インフルエンザなどの感染症にかかっているとき、市長が利用を制限できます。制限される期間の長さは、公式ページに書かれていません。体調が悪いときは、事業者に連絡する前に、子育て世代包括支援センターみらいに電話で聞いておくと確実です。
問い合わせ先はどこですか?
府中市子育て世代包括支援センターみらい 母子保健係です。電話は042-368-5333、住所は府中市宮町1-41 フォーリス3階です。制度の担当は子ども家庭部の子ども家庭支援課です。登録後に利用の要件を満たさなくなったときも、みらいに連絡します。書類の送り先も同じ窓口です。
