空調服を買う前に、14日待ってください。藤枝市のこの補助金、着手の14日前までに申請を済ませておく仕組みです。

対象は市内中小企業。空調服やファン付き作業服の購入費、3分の1が戻ります。上限は5万円です。

この補助金の概要(早見表)

検索項目内容
申請者事業者(法人・個人事業主)
制度名中小企業者等熱中症対策事業費補助金
対象業種業種指定なし(個人で農業を行う者を除く)
利用目的従業員の熱中症対策(作業服・冷却用品の購入)
対象地域静岡県藤枝市(本社・本店・主たる事業所を有する事業者)
従業員数規定なし
補助上限額5万円
補助率補助対象経費の1/3以内
申請受付令和8年6月1日〜令和9年2月28日(着手の14日前までに事前申請)
公式サイトhttps://www.city.fujieda.shizuoka.jp/soshiki/sangyoshinko/sangyoseisaku/gyomu/3/sangyohojyokinshoureikin201029/27376.html
横にスクロールできます

※この表の項目(対象業種・利用目的・対象地域・従業員数)は、GRANTOSの補助金診断の検索軸に対応しています。

対象になる品目、ここまで

対象経費は、熱中症対策に寄与する物品購入費(消費税を除く)です。具体的にはこの6品目。

  • ファン付き作業服
  • 冷却機能作業服
  • 空調服
  • 冷却ベルト
  • ファン付ヘルメット
  • 防暑タレ

市内業者との契約に限定されています。ネット通販や市外の業者から購入した分は対象外です。事業者は、市内に本社・本店・主たる事業所があること。個人で農業を行う者は対象外です。

補助率1/3・上限5万円。ここで届く金額

補助率は補助対象経費の1/3以内、上限5万円です。上限に届くには、対象経費15万円が目安になります。

空調服は1着あたり数千円から2万円前後のものが多く、複数の従業員分をまとめて購入すれば上限に近づきます。1着だけの購入だと、補助額は数千円程度にとどまるケースが多くなります。

事業着手の14日前までに申請。ここを飛ばすと対象外

この補助金でもっとも間違えやすいのが、申請のタイミングです。補助事業着手の14日前までに、産業政策課へ事前申請が必要です

順番はこうなります。

  1. 購入する空調服等を決める(見積もり・カタログ確認)
  2. 購入予定日の14日以上前に、産業政策課へ事前申請
  3. 審査を経て交付決定
  4. 市内業者から購入
  5. 実績報告書・領収書等を提出

「先に買って、あとから申請」は通用しません。購入を決めた時点で、まず14日先の日付を確認し、そこから逆算して申請書を出す必要があります。急ぎで従業員に配りたい場合ほど、この14日間が想定外の壁になります。

過去に交付を受けた事業者は翌年度対象外

公式ページには「過去に交付を受けた者は翌年度は対象外」と明記されています。毎年連続で受けられる補助金ではありません。前年度に受給した事業者は、その翌年度の申請ができない仕組みです。

複数年にわたって従業員全員分の空調服を揃えたい場合、1年で使い切るのではなく、年度をまたいで計画的に購入する事業者も出てくると考えられます。

申請期間は6月1日から。ただし予算次第

申請受付は令和8年6月1日から令和9年2月28日までです。ただし予算に達した時点で、期間内でも早期終了する運用です。夏本番を迎える前に、早めに申請を済ませておくのが安全です。

熱中症対策のような従業員の労働環境改善は、働き方改革・雇用環境整備の一分野です。国の働き方改革推進支援助成金のように、勤務間インターバルや労務管理システムの導入とセットで支援する制度もあります。交付決定前の発注に関する注意点など、共通する落とし穴をGRANTOS公式LINEの登録者限定ページで紹介しています。

よくある質問

空調服を先に購入してから申請できますか?

できません。補助事業着手の14日前までに、産業政策課への事前申請が必要です。購入・契約より先に申請を済ませる必要があります。

市外の通販サイトで空調服を購入した場合も対象になりますか?

対象外です。対象経費は「市内施工業者との契約および市内業者からの物品購入」に限定されています。市外の業者からの購入は補助対象になりません。

前年度に交付を受けましたが、今年度も申請できますか?

できません。公式ページに「過去に交付を受けた者は翌年度は対象外」と明記されています。前年度に受給した場合、その翌年度の申請はできません。


免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。対象品目・補助率・上限額・申請要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず藤枝市の公式ページおよび最新の案内でご確認ください。

出典:

対象品目の判断や申請タイミングの調整に迷う場合は専門家に相談するのも一つの手です。

3分でできる補助金診断はこちら

専門家に無料相談する