農業を始めたばかりで、認定農業者にはまだなれていない。そんな経営主を対象にした補助金が静岡市にあります。「農業の多様な担い手育成支援事業補助金」です。上限は30万円です。
対象は市内に住所を持つ農業経営主で、認定農業者・認定新規就農者は対象外です。すでに認定を受けている人向けの制度ではありません。
農業の多様な担い手育成支援事業補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(個人事業主) |
| 制度名 | 農業の多様な担い手育成支援事業補助金 |
| 対象業種 | 農業 |
| 利用目的 | 農作物生産施設・洗浄梱包販売施設の設置、農業機械の購入 |
| 対象地域 | 静岡県静岡市 |
| 従業員数 | 規定なし(個人事業主が申請) |
| 補助上限額 | 30万円 |
| 補助率 | 3分の1以内 |
| 申請受付 | 令和8年4月6日〜令和9年2月26日(予算上限到達次第終了) |
| 公式サイト | 静岡市「農業の多様な担い手育成支援事業補助金」 |

対象になる2つのパターン
対象者は、市内に住所を持つ農業経営主のうち、認定農業者・認定新規就農者を除く、次のいずれかに該当する人です。
- 開業届を提出した日から1年を経過していない人
- 開業後1年以上経過し、前年の農業収入が50万円以上の人
新規就農して間もない人と、すでに一定の収入を確保している人の両方が対象になる設計です。認定農業者になる前の段階を支える制度といえます。
対象経費と補助率
対象になる経費は、次の3つです。
- 工事請負費
- 施設費
- 備品購入費(消費税・地方消費税を除く)
農作物生産施設、洗浄・梱包・販売施設の設置、農業機械の購入が該当します。補助率は3分の1以内、上限30万円です。
たとえば60万円の農業機械を購入する場合、対象経費60万円の1/3は20万円。上限30万円の範囲内なので、20万円が補助額です。90万円以上の投資であれば、上限の30万円に達します。
申請は3年に1回まで、本人申請が必須
申請できるのは3年に1回のみです。毎年使える補助金ではないため、投資のタイミングを計画的に決める必要があります。また、必ず申請者本人による申請が必須で、代理での申請は想定されていません。
予算上限に達した時点で受付が終了するため、年度後半に投資を予定している場合は早めに動くことをおすすめします。
よくある質問
認定農業者になったら申請できませんか?
対象外になります。この補助金は認定農業者・認定新規就農者を除く農業経営主が対象です。認定を受けた後は、別の支援制度を農業政策課に確認してください。
中古の農業機械の購入も対象になりますか?
公式ページに記載なし(静岡市農業政策課農業支援係へお問い合わせください)。対象経費に「備品購入費」とあるのみで、新品・中古の区別は明記されていません。
3年以内に2回申請できますか?
できません。申請は3年に1回のみという制限があります。前回の申請から3年経過しているかを、申請前に確認してください。
