モモシンクイガの防除に使う交信かく乱剤「コンフューザーR」は、JAでまとめて購入すると申請の手間がかかりません。
藤崎町の「りんごモモシンクイガ特別防除対策事業」は、コンフューザーRの購入費用を補助する制度です。対象は町内に住所を有するりんご生産者、りんご共同防除組合、生産法人です。補助率は購入費用(税抜)の4分の1以内で、購入費用の上限は1束(50本単位)2,600円です。申請受付は令和8年10月30日(金)までです。
条件がひとつあります。3年以上継続して設置する意向を有していることです。1年だけ使ってやめるつもりの生産者は、この条件を満たせません。
りんごコンフューザーR補助の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 個人(本人)・事業者(りんご共同防除組合・生産法人) |
| 制度名 | りんごモモシンクイガ特別防除対策事業 |
| 対象業種 | 農業(りんご生産) |
| 利用目的 | 交信かく乱剤「コンフューザーR」の購入費用 |
| 対象地域 | 青森県藤崎町 |
| 従業員数 | 規定なし(生産者・共同防除組合・生産法人が申請) |
| 補助上限額 | 購入費用(税抜)の4分の1以内。購入費用は1束(50本単位)2,600円が上限 |
| 補助率 | 4分の1以内 |
| 申請受付 | 令和8年10月30日(金)まで(土日祝日・年末年始を除く) |
| 公式サイト | 藤崎町「りんごの交信かく乱剤(コンフューザーR)の購入費用を補助します」 |

JA経由なら、個別の申請そのものが要らない
JAつがる弘前、JA津軽みらい、株式会社弘果物流でコンフューザーRを購入した場合、生産者本人が個別に申請する必要はありません。JA側がまとめて申請する仕組みになっています。
これらの窓口以外で購入した場合は、自分で領収書等を用意して申請する必要があります。どこで買うかによって、手続きの手間がまったく違ってきます。
補助額は「1束2,600円」が計算の基準
補助率は購入費用(税抜)の4分の1以内ですが、計算のもとになる購入費用そのものに1束(50本単位)2,600円という上限があります。
つまり、1束の実際の購入価格が2,600円を超えていても、補助額の計算では2,600円を上限として扱われます。4分の1をかけると、1束あたりの補助額は最大でも650円です。まとめ買いをするほど有利になる、というわけではありません。
「3年以上継続」の意向確認がある
対象になるには、3年以上継続して設置する意向を有していることが条件です。
コンフューザーRは、1シーズンだけ使ってやめると効果が出にくい防除資材です。この条件は、単年での「試し買い」を想定していないことの表れでもあります。今年だけ使ってみたい、という利用のしかたには向きません。
申請前に確認する書類
| タイミング | 書類・準備すること |
|---|---|
| 購入前 | 3年以上継続して設置する意向の確認、JA・弘果物流経由かどうかの確認 |
| 個別購入の場合 | 購入金額・数量・納品日が確認できる書類(納品書、領収書、レシート等) |
| 申請時 | 通帳の写し、印鑑(認印可) |
対象になるのは令和8年産栽培用として設置する分です。申請受付は令和8年10月30日(金)までなので、シーズンの終わりに向けて書類を揃えておく必要があります。
よくある質問
JA以外で購入した場合はどうすればいいですか?
自分で申請する必要があります。JAつがる弘前・JA津軽みらい・株式会社弘果物流以外で購入した場合は、個別に領収書等を用意して申請します。
1年だけ試しに使ってみたい場合も対象になりますか?
対象外の可能性が高いです。3年以上継続して設置する意向を有していることが条件です。単年での利用を前提とした購入は、この条件を満たしません。
まとめて大量に買うほど補助額は増えますか?
増えません。1束(50本単位)あたりの購入費用の上限が2,600円と決まっているため、それ以上の単価で買っても補助額の計算には反映されません。
