りんごの木は、何十年も同じ木で実を付け続けるわけではありません。古くなった木を植え替える改植のタイミングで、苗木代がかさみます。
藤崎町は、この苗木の購入費を助成しています。対象は町内に住所を有する農業者(家族経営・組織経営の代表者)です。助成額は苗木1本あたりの購入額(税込)の3分の1、上限は1本700円です。対象になるのは令和8年4月1日以降に購入した苗木で、1農業者あたり令和7〜8年度の2年間で50本が上限です。
品種の指定はありません。「全品種」が対象という点は、この制度のシンプルな特徴です。
りんご苗木購入費助成の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 個人(本人)・事業者(農業者) |
| 制度名 | りんご苗木(全品種)購入費助成 |
| 対象業種 | 農業(りんご生産) |
| 利用目的 | りんご苗木の購入(全品種対象) |
| 対象地域 | 青森県藤崎町 |
| 従業員数 | 規定なし(家族経営・組織経営の代表者が申請) |
| 補助上限額 | 1本あたり700円まで(1農業者あたり令和7〜8年度の2年間で50本が上限) |
| 補助率 | 購入額(税込)の3分の1 |
| 申請受付 | 令和9年3月31日まで(土日祝日・年末年始を除く) |
| 公式サイト | 藤崎町「りんご苗木(全品種)購入費を助成します」 |

助成額は「1本700円」が天井になる
助成額は、苗木1本あたりの購入額(税込)の3分の1です。ただし1本あたり700円が上限なので、単価が高い苗木を買っても、それ以上は増えません。
たとえば、1本2,000円の苗木を10本購入した場合、購入額の合計は2万円です。3分の1で計算すると約6,667円ですが、1本あたりの上限700円が優先されるため、実際の助成額は700円×10本=7,000円です。単価の低い苗木のほうが、3分の1という補助率をそのまま活かせる計算になります。
対象になるのは「令和8年4月1日以降」に買った苗木
対象になる領収書には条件があります。令和8年4月1日以降に購入した苗木であることです。
改植を計画している場合、購入時期がこのラインをまたぐと、対象になるかどうかが変わってきます。年度末に前倒しで苗木を仕入れてしまうと、対象外になる可能性がある点に注意が必要です。
50本という上限は「2年間の合計」
上限本数は、1農業者あたり令和7年度から令和8年度の2年間で50本です。単年度の上限ではなく、2年間を通じた合計という点を押さえておく必要があります。
すでに令和7年度中に苗木を購入している農業者は、その分を差し引いた残り本数までしか、令和8年度中に助成を受けられません。
申請前に確認する書類
| タイミング | 書類・準備すること |
|---|---|
| 苗木購入前 | 購入時期が令和8年4月1日以降になるよう計画 |
| 購入後 | 数量・単価が確認できる領収書、印鑑(認印可)、振込先口座情報 |
| 申請時 | 申請書(農政課農政係で入手) |
申請書は農政課の窓口で入手する形式です。オンライン申請ではないため、事前に窓口の開庁時間を確認しておくとスムーズです。
よくある質問
品種によって助成額は変わりますか?
変わりません。「全品種」が対象です。ふじでも王林でも、品種を理由に助成額が変わることはありません。
令和7年度にすでに苗木を買っています。令和8年度も助成を受けられますか?
受けられます。ただし、上限50本は令和7〜8年度の2年間の合計です。すでに購入した本数を差し引いた残りの本数までが、令和8年度中に助成の対象になります。
令和8年3月に購入した苗木は対象になりますか?
なりません。対象になるのは令和8年4月1日以降に購入した苗木です。それより前に購入した分の領収書では申請できません。
