福知山市内に泊まるツアーを企画すれば補助が出ますが、ツアーの募集(広告やチラシ)を始める7日前までに、事前承認を受けている必要があります。広告を出してから申請しても間に合いません。
補助額は、市内の対象宿泊施設に泊まった旅行者1人につき5,000円です。スポーツ団体と教育旅行は3,000円になります。申請は福知山観光協会に出します。
福知山市 北京都観光ツアー造成支援補助金の要点まとめ
正式名:新たな観光客を呼び込む 北京都観光ツアー造成支援補助金
だれが
- 申請者
- 事業者(旅行会社)
- 対象業種
- 旅行業(第1〜3種、旅行サービス手配業、海外の旅行会社)
- 利用目的
- 市内に宿泊する観光ツアーの企画・催行
- 対象地域
- 京都府福知山市(市内の対象宿泊施設に泊まるツアー)
- 従業員数
- 公式ページに記載なし(商業観光課へお問い合わせください)
いくら
- 補助上限額
- 1人1泊5,000円(スポーツ・教育旅行は3,000円)
- 補助率
- 定額(1人1泊あたり)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2027年2月28日まで(予算に達した時点で終了)
- 事業の完了
- ツアーの実施は2027年3月15日まで
自社は対象になる?
次の5つにすべて当てはまるツアーが対象です。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 5
次のどれかに当たると対象外です。
- ✕ 日帰りのツアー
- ✕ 宿泊が市外の施設だけ
- ✕ 宿泊費が1泊5,000円に満たない
「旅行サービス手配業」は、旅行会社から依頼を受けて宿や交通を手配する事業者のための登録です。国内の旅行会社は、第1種から第3種の旅行業か、この手配業のどれかの登録があれば足ります。
海外の旅行会社は、国内の登録の代わりに次の3つがすべて必要です。
- 自国で適法に旅行業を営み、訪日旅行を扱える
- 申請から完了まで、事務局と日本語で連絡できる
- 日本の銀行口座を持つ(ランドオペレーター経由の精算も可)
宿泊費が1泊5,000円以上という条件は要綱にあります(スポーツ団体・教育旅行は3,000円以上)。1人あたりの額か部屋単位かは書かれていないため、安い宿を組み込むときは観光協会に先に確かめてください。観光施設か飲食施設は、1か所以上を行程に入れる決まりです。なお、事前承認申請書の様式には「旅行業者代理業」を選ぶ欄がありますが、要綱が対象者に挙げているのは第1種〜第3種旅行業と旅行サービス手配業です。代理業の登録で申請する場合は、先に観光協会へ確かめてください。
いくら戻ってくる?
補助額は「泊まった人数 × 5,000円」です。連泊しても補助は1泊分までで、2泊目は増えません。
- 一般のツアーで20人が1泊:20人 × 5,000円 = 10万円
- スポーツ団体の合宿で20人が1泊:20人 × 3,000円 = 6万円
- 一般のツアーで20人が2泊:20人 × 5,000円 = 10万円(2泊目は加わらない)
1事業者あたりの年間上限額は、公式ページにも要綱にも書かれていません。上限の定めがないことと、予算に達したら終わることは別の話です。大きな団体を見込むなら、予算の残りを先に観光協会へ聞いてください。
最少催行人数は、月曜から木曜が3人以上、金曜・土曜・日曜と祝日・振替休日が1人以上です(乗務員と添乗員は数えません)。旅行者の都合で急に人数が割れて催行した場合は、上限なく補助の対象になると要綱にあります。
申請の流れ
事前承認が先で、補助金の申請は事業が終わってからです。順番を逆にしないでください。
- 事前承認を申請する(旅行会社→福知山観光協会。募集を始める7日前までに)
- 承認の通知を受ける(福知山観光協会→旅行会社。この通知のあとにツアーの募集を始める)
- ツアーを募集して催行する(旅行会社。募集中は集客状況を月2回程度報告する)
- 補助金の交付申請を出す(旅行会社→福知山観光協会。事業の完了後10日以内に)
- 交付決定を受けて、請求書を出す(旅行会社→福知山観光協会。請求書は交付決定の通知のあと)
内容を変えたり中止したりするときは、速やかに観光協会へ報告し、必要に応じて変更・中止の承認申請(様式3)を出します。
必要な書類
準備できた 0 / 8
最初の4つが事前承認、次の3つが交付申請、最後が請求の書類です。旅行日程表には、出発日、最少催行人員、行程の詳細が分かるように書きます。事前承認申請書(様式1)には、1ツアーの想定最大人数と最大金額(人数 × 5,000円。スポーツ団体・教育旅行は3,000円)、催行予定の本数も記入します。宿泊証明書(様式6-2)は、泊まった宿泊施設に記入と押印をしてもらう様式です。申請を考えたら、まず福知山観光協会へ問い合わせるよう市のページに書かれています。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 承認の前に募集を始めた:広告やチラシでの募集開始が「事業開始」です。その7日前までに承認が要ります。
- 日帰りか市外泊のツアーにした:市内の対象宿泊施設に1泊以上する行程が条件です。
- 対象の宿泊施設ではない宿を使った:対象施設は一覧にあり、申し込みがあれば追加されます。宿の予約のときは、この補助事業を使う旨を宿に伝えます。
- 予算に達した:交付決定額が予算に達した時点で事業が終わります。2027年2月28日より前でも受付が止まることがあります。
要件の変更と対象宿泊施設
市の案内ページには、補助金交付要件の1〜3が変更されたという注記があります。何がどう変わったかは書かれていません。以前の案内や古い資料で条件を覚えている場合は、改正後の要件(企画旅行であること、最少催行人数、市内に1泊以上)で組み直してください。
対象の宿泊施設は、市のページにある一覧のPDFで確認できます。旅館・ホテルや公的宿泊施設などが載っています。
よくある質問
海外の旅行会社でも申請できますか?
申請できます。自国で適法に旅行業を営み、訪日旅行を扱える会社が対象です。さらに、申請から完了まで事務局と日本語で連絡できること、日本の銀行口座を持っていることも必要で、3つすべてに当てはまる必要があります。要綱では、ランドオペレーターを通した精算も認められています。国内の旅行会社の登録は求められません。
連泊させると補助額は増えますか?
増えません。補助は1企画旅行につき1泊分だけで、連泊でも旅行者1人につき5,000円が上限です。スポーツ団体と教育旅行は3,000円です。たとえば一般のツアーで20人が2泊しても、補助額は20人分の10万円のままです。長期滞在のツアーを組む場合は、補助が1泊分であることを前提に、価格を設計してください。
日帰りのバスツアーで立ち寄るだけでも対象ですか?
対象になりません。市内の対象宿泊施設に1泊以上することが要件です。市内の観光施設や飲食施設に立ち寄るだけでは、補助の対象にならないということです。福知山市を経由して宿泊は別の都市、というツアーも同じく対象外です。行程の中に、市内の対象宿泊施設での宿泊を必ず組み込んでください。
宿泊費が安い宿でも対象になりますか?
要綱には、宿泊費用は1泊5,000円以上という条件があります。スポーツ団体と教育旅行は1泊3,000円以上です。この額が1人あたりか、部屋や団体の単位かは、要綱にも市のページにも書かれていません。安価な宿を組み込む場合は、事前承認を申請する前に福知山観光協会へ確かめておくのが確実です。
いつまでに申請すればよいですか?
ツアーの募集を対外的に始める日の7日前までに、事前承認を受けます。事業の開始は、広告やチラシで募集を始める日です。補助金そのものの申請期間は2027年2月28日までですが、予算に達した時点で終わります。募集開始の予定日から逆算して、早めに出してください。
募集を始めてから申請しても間に合いますか?
間に合いません。事前承認は、募集の開始前に受けるものです。広告やチラシでツアーの募集を始めたあとに申請しても、その募集分は対象にできません。販売開始の日が決まったら、その7日前までに承認を終える日程で動いてください。承認の通知が届く前に募集を始めると、事前承認の手順を踏んだことになりません。申請書類はツアー企画書や旅行日程表などで、出発日と行程が決まった段階で用意できます。
最少催行人数に満たなかったときはどうなりますか?
月曜から木曜は3人以上、金曜・土曜・日曜と祝日・振替休日は1人以上が最少催行人数の条件です。ただし、旅行者の急なキャンセルなど旅行者の都合で人数が割れて催行した場合は、上限なく補助の対象になると要綱にあります。旅行会社の都合で人数を割った場合の扱いは書かれていないため、観光協会に聞いてください。
補助金はいつ申請して、いつ請求しますか?
交付の申請は、ツアーが終わってから10日以内に出します。交付申請書、実績報告書、宿泊証明書をそろえます。審査を経て交付決定の通知が届いたら、請求書(様式8)を出します。請求書の提出は、交付決定のあとです。ツアーの募集中は、集客状況の報告も月2回程度求められます。
集客チェックとは何ですか?
募集中のツアーについて、月2回程度、集客の状況を観光協会へ報告することです。要綱と市のページに「定期的な集客チェックに応じること(毎月2回程度)」とあります。報告の様式や項目は、公式ページには載っていませんでした。事前承認の申請のとき、あわせて観光協会に確かめておくと安心です。
対象の宿泊施設はどこですか?
市のページにある「対象宿泊施設一覧」のPDFで確認できます。旅館・ホテルや公的宿泊施設などが載っていて、宿泊施設から申し込みがあれば追加されます。宿に問い合わせたり予約したりするときは、この補助事業を使いたい旨を伝えるよう要綱に書かれています。一覧にない宿は、観光協会へ先に聞いてください。
自社で企画しない手配旅行でも対象になりますか?
要綱が対象にしているのは「募集型企画旅行」と「受注型企画旅行」です。それ以外の手配旅行などが対象とは書かれていません。旅行サービス手配業の登録は、申請者の資格としては認められていますが、補助の対象になるツアーは企画旅行に限られます。判断がつかない形態は、事前承認の前に観光協会に相談してください。
書類はいつまで保管しますか?
補助金に関する収入と支出を明らかにした帳簿と証拠書類を、事業を完了した年度の翌年から10年間保管します。要綱に定められています。偽りその他不正な手段で交付を受けた場合は、交付の取り消しと返還を求められます。ツアーの精算書類や宿泊の証明は、申請のあとも捨てずに保管してください。
問い合わせ先はどこですか?
申請先は福知山観光協会(電話 0773-22-2228)です。市のページには、申請を希望する場合は事前に観光協会へ問い合わせるよう書かれています。制度全体のことは福知山市の商業観光課(電話 0773-24-7076)でも受け付けています。条件の解釈で迷う点は、事前承認を申請する前に確かめておくと、出し直しを防げます。
