福知山市がこの補助金を作った狙いは、宿泊客を増やすことにあります。日帰り観光地から宿泊観光地への転換は、多くの地方都市が抱える課題です。「北京都観光ツアー造成支援補助金」は、旅行会社が福知山市内での宿泊を組み込んだツアーを企画・実施することを条件に、補助金を出す仕組みになっています。
対象は、旅行業登録のある国内・海外の旅行会社です。市内の対象宿泊施設に1泊以上させることが要件で、日帰りツアーは対象になりません。補助単価は1人1泊あたり5,000円(スポーツ団体・教育旅行は3,000円)です。
福知山市北京都観光ツアー造成支援補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(旅行業者) |
| 制度名 | 新たな観光客を呼び込む北京都観光ツアー造成支援補助金 |
| 対象業種 | 旅行業(第1〜3種旅行業者・旅行サービス手配業登録者・訪日旅行を扱う海外旅行会社) |
| 利用目的 | 福知山市内での宿泊を伴う観光ツアーの造成 |
| 対象地域 | 福知山市内の指定宿泊施設への宿泊が対象 |
| 従業員数 | 公式ページに記載なし(商業観光課へお問い合わせください) |
| 補助上限額 | 1人1泊あたり5,000円(連泊でも1ツアー1泊分まで) |
| 補助率 | 定額(1人1泊5,000円、スポーツ団体・教育旅行は3,000円) |
| 申請受付 | 〜令和9年2月28日(予算達成時は早期終了) |
| 公式サイト | 福知山市「新たな観光客を呼び込む北京都観光ツアー造成支援事業」 |

なぜ「宿泊」だけが条件なのか
日帰りツアーが対象外なのは、この補助金が日帰り客ではなく宿泊客を増やすことを目的にしているからです。宿泊は日帰りより地域への経済効果が大きいため、市としては宿泊を伴うツアーだけを後押しする設計にしていると読み取れます。
だから「福知山市内を経由するが宿泊は他都市」というツアーは対象になりません。ツアー行程を組む段階で、福知山市内の指定宿泊施設への宿泊を必ず組み込む必要があります。
補助額の計算例
一般ツアーで20名が福知山市内に1泊した場合、1人5,000円×20名=10万円が補助額の目安です。連泊であっても、1ツアーあたり1泊分(5,000円)までという上限があるため、2泊させても補助額は増えません。
スポーツ団体・教育旅行の場合は単価が3,000円に下がります。同じ20名の1泊でも6万円が目安になります。公式ページには1事業者あたりの年間上限額の記載はありませんが、予算に達し次第終了するため、大規模ツアーを計画している場合は早めに商業観光課・福知山観光協会へ相談してください。
よくある質問
海外の旅行会社でも申請できますか?
できます。訪日旅行を扱う適法な旅行業者で、日本語での連絡と日本国内の銀行口座を持つ事業者が対象です。
連泊させれば補助額も増えますか?
増えません。1ツアーにつき1泊分(5,000円、またはスポーツ・教育旅行は3,000円)が上限です。
日帰りバスツアーの立ち寄りだけでも対象になりますか?
なりません。福知山市内の対象宿泊施設に1泊以上することが要件です。
