自動操舵トラクタやドローンの導入費、事業費の半分を県が補助します。八幡平市を窓口とする「スマート農業機械等導入緊急対策事業」は、補助率2分の1・上限1,250万円です。ただし個人単独では申請できません。
(県事業)令和8年度スマート農業機械等導入緊急対策事業の要点まとめ
正式名:(県事業)令和8年度スマート農業機械等導入緊急対策事業
だれが
- 申請者
- 事業者(農業法人・農業者グループ・集落営農組織)
- 対象業種
- 農業
- 利用目的
- スマート農業機械等(自動操舵トラクタ・農業用ドローン等)の導入
- 対象地域
- 岩手県八幡平市
- 従業員数
- 規定なし(農業法人、または3戸以上の農業者で組織するグループ・集落営農組織が対象)
いくら
- 補助上限額
- 1,250万円
- 補助率
- 事業費の2分の1(千円未満切り捨て)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 要望調査:第1回令和8年7月15日、第2回7月31日、第3回8月10日(受付終了)

対象になるのは誰か
個人の農業者が単独で申請することはできません。対象となるのは次のいずれかです。
- 農業法人
- 3戸以上の農業者(認定農業者または認定新規就農者)で組織する農業者グループ
- 集落営農組織
1人で経営している農家が使う場合は、近隣の農業者とグループを組むか、農業法人化を検討する必要があります。
何が対象になるか
対象経費は「農業経営の低コスト化や省力化に必要なスマート農業機械等」です。
- 自動操舵トラクタ
- 農業用ドローン
- 無人草刈機
- 水位センサー
- 環境制御装置
これらは、作業時間の短縮や人手不足の解消に直結する機械です。たとえば水位センサーを導入すれば、水田の見回り回数を減らせます。環境制御装置を施設栽培に導入すれば、温度・湿度管理の手間を省けます。
いくらもらえるか
補助率は事業費の2分の1(千円未満切り捨て)、上限は1,250万円です。たとえば自動操舵トラクタとドローンを合わせて2,000万円で導入する場合、2分の1は1,000万円となり、上限内に収まります。もし事業費が2,600万円を超えると、補助は上限の1,250万円で頭打ちになります。
今できること:要望調査への提出
この事業は、まず「要望調査」への提出から始まります。正式な申請ではなく、次年度以降の予算確保に向けた意向確認の段階です。提出期限は3回に分かれています。
- 第1回:令和8年7月15日(水)
- 第2回:令和8年7月31日(金)
- 第3回:令和8年8月10日(月)
提出には、要望調査表(Excel)、機械等のカタログ・見積書、規模決定根拠資料、成果目標の設定根拠資料が必要です。予算の範囲内で公平に運用されるため、要望を出しても全て採択されるとは限りません。
よくある質問
個人経営の農家1人でも申請できますか?
できません。農業法人、3戸以上の農業者グループ、または集落営農組織であることが条件です。
要望調査に出せば必ず導入費が補助されますか?
保証されません。要望調査は次年度予算に向けた意向確認の段階で、実際の採択は予算の範囲内で決まります。
補助対象の機械はどこで確認できますか?
自動操舵トラクタ・農業用ドローン・無人草刈機・水位センサー・環境制御装置などが例示されています。導入予定の機械が対象になるか迷う場合は、産業建設部農林課経営支援係(0195-74-2111)へご確認ください。
