中心商店街の空き店舗に出店したいけれど、改装費用の見積もりを見て諦めかけた——そんな事業者を後押しするのが、八戸市の中心商店街空き店舗・空き床解消事業補助金です。改装工事費の3分の1、上限100万円が補助されます。令和8年度からは岩泉町エリアも新たに対象に加わりました。
八戸市中心商店街空き店舗・空き床解消事業補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 中心商店街空き店舗・空き床解消事業補助金 |
| 対象業種 | 業種指定なし(中心商店街に新規出店する事業者) |
| 利用目的 | 空き店舗・空き床への新規出店にともなう改装工事費の補助 |
| 対象地域 | 青森県八戸市(中心商店街の特定区域、岩泉町エリアを含む) |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 100万円 |
| 補助率 | 補助対象経費の3分の1以内 |
| 申請受付 | 令和9年1月29日まで(予算がなくなり次第終了の可能性あり) |
| 公式サイト | 八戸市「中心商店街空き店舗・空き床解消事業補助金」 |

対象になる空き店舗・ならない空き店舗
対象になるのは、特定道路に面した店舗、またはその道路に囲まれた街区内の空き店舗・空き床で、3か月以上継続して利用されていないものです。中心商店街のどこでも対象になるわけではなく、エリアが決められています。
対象エリアには令和8年度から新たに岩泉町が追加されました。以前は対象外だった区画でも、現在は補助の対象になっている可能性があります。自分の出店予定地が対象エリアに含まれるかは、事前に商工労働まちづくり部まちづくり推進課へ確認するのが確実です。
対象になる経費・ならない経費
対象経費は、内装・外装工事費、給排水設備、空調・電気設備、サイン工事などです。一方で、国・県・市等の他の補助金の交付対象となっている経費、補助申請前に完了・着工済みのもの、消費税相当額は対象外です。
交付決定より前に着工した工事費は、どれだけ内容が対象条件に合っていても補助の対象外になります。見積もりを取るところまでは進めてよいですが、契約・着工は交付決定を待ってからにする必要があります。
補助額の計算例
改装工事費が200万円の場合、3分の1で約66.7万円が補助されます。工事費が300万円を超えると3分の1でも100万円を超えるため、上限100万円が適用されます。
開業後も続く義務——週5日・2年以上の継続営業
補助を受けた後にも条件が続きます。週5日以上・通年営業、交付後2年以上の継続営業が求められ、さらに商店街団体等の構成員となり活動に参加することも要件です。短期間で撤退する予定の出店には向いていない制度です。
申請から交付までの流れ
- 対象エリアの空き店舗・空き床を確認する(3か月以上の空き状況)
- 改装工事の見積もりを取得する(着工前)
- 申請書、資金計画書、損益計画書(3年分)、賃貸借契約書等を提出する
- 審査を経て交付決定を受ける
- 工事を実施し、実績報告書を提出する
よくある質問
すでに改装工事に着手してしまいましたが、対象になりますか?
対象外です。補助申請前に完了・着工済みのものは明確に除外されています。交付決定を受けてから着工する必要があります。
週3日程度の営業でも対象になりますか?
対象外の可能性が高いです。週5日以上・通年営業という要件があります。
消費税分も補助されますか?
されません。消費税相当額は対象経費から除外されています。
