イノシシやシカに畑を荒らされても、電気柵さえ設置すれば防げるとは限りません。設置の方法や範囲によって効果が変わりますが、まず費用の壁を下げるのが八戸市の鳥獣被害防止電気柵設置事業補助金です。資材購入費の2分の1、上限10万円が補助されます。
八戸市鳥獣被害防止電気柵設置事業補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 個人(本人) |
| 制度名 | 令和8年度八戸市鳥獣被害防止電気柵設置事業補助金 |
| 対象業種 | 指定なし(個人が申請) |
| 利用目的 | 電気柵の資材購入による鳥獣被害対策 |
| 対象地域 | 青森県八戸市 |
| 従業員数 | 規定なし(個人が申請) |
| 補助上限額 | 10万円 |
| 補助率 | 補助対象経費の2分の1(1,000円未満切り捨て) |
| 申請受付 | 令和8年4月6日〜令和9年1月29日(事前申請必須、年度内1回限り) |
| 公式サイト | 八戸市「令和8年度八戸市鳥獣被害防止電気柵設置事業補助金」 |

対象になる人・ならない人の境界線
対象になるのは、次の3条件をすべて満たす人です。
- 市内の農地で生業として農業を行い、市内に住所または事務所があること
- 直近の確定申告が済んでいること
- 過去3年度において市税の滞納がないこと
家庭菜園程度の農業や、確定申告をしていない場合は対象になりません。「生業として農業を行っていること」が前提になっているため、副業的な農作業だけでは対象外になる可能性があります。
対象になる経費・ならない経費
対象経費は市内の農地に設置する電気柵の資材購入に要する経費です。消費税や送料は除外されます。設置工事を業者に依頼する場合の工賃が対象に含まれるかどうかは公式ページから明確に読み取れないため、資材費と工賃を分けて見積もりを取っておくと安心です。
補助額の計算例
資材購入費が15万円の場合、2分の1で7.5万円が補助されます(1,000円未満切り捨て)。資材購入費が20万円を超えると2分の1でも10万円を超えるため、上限の10万円が適用されます。
事前申請が必須という点に注意
事前申請が必須で、受付期間は令和8年4月6日から令和9年1月29日までです。柵を設置してから申請しても対象になりません。 被害が出てから慌てて設置し、後から申請しようとするケースは対象外になるため、被害の兆候が見えた時点で先に申請の準備を進める必要があります。
申請から交付までの流れ
- 電気柵の設置計画(位置図・見積書等)を用意する
- 農林水産部畜産林政課野生鳥獣対策グループへ事前申請する
- 審査を経て交付決定を受ける
- 電気柵を設置する
- 実績報告書を提出し、補助金を受け取る
必要書類は申請書、農業者確認書類、農地確認書類、市税納付同意文書、収支予算書、見積書、仕様書・カタログ、位置図、住民票の写しの9項目です。
よくある質問
家庭菜園でも申請できますか?
対象外の可能性が高いです。生業として農業を行っていることが要件です。
電気柵を設置した後に申請しても間に合いますか?
間に合いません。事前申請が必須です。設置前に申請し、交付決定を受ける必要があります。
年度内に複数回申請できますか?
できません。年度内1回限りの申請です。
