東大阪市の「創業促進インキュベートルーム賃料助成金」は、中小企業基盤整備機構の施設「クリエイション・コア東大阪」のインキュベートルームに入居する中小企業を対象に、月額賃借料の一部を助成する制度です。市内企業は5分の1、市外企業は10分の3が助成されます。助成期間は居室の利用開始日から3年間です。
創業促進インキュベートルーム賃料助成金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 創業促進インキュベートルーム賃料助成金 |
| 対象業種 | 製造業(ファブレス形態を含む) |
| 利用目的 | 創業支援(クリエイション・コア東大阪のインキュベートルーム賃料の負担軽減) |
| 対象地域 | 大阪府東大阪市(クリエイション・コア東大阪のインキュベートルーム入居企業。市外企業も対象) |
| 従業員数 | 規定なし(製造業に属する中小企業者・団体) |
| 補助上限額 | 公式ページに上限額の記載なし |
| 補助率 | 市内企業:月額賃借料の5分の1/市外企業:月額賃借料の10分の3 |
| 申請受付 | 随時(実績報告書の提出締切は3月中旬) |
| 公式サイト | 東大阪市「創業促進インキュベートルーム賃料助成金」 |

対象は「クリエイション・コア東大阪」の入居企業に限られる
対象になるのは、中小企業基盤整備機構が運営する「クリエイション・コア東大阪」のインキュベートルームに入居する企業です。製造業に属する中小企業者・団体が対象で、ファブレス形態(自社で工場を持たず設計・開発に特化する形態)の企業も含まれます。
一般の賃貸オフィス・工場の家賃には使えません。この助成金は、クリエイション・コア東大阪という特定施設への入居を前提とした制度です。
市内企業と市外企業で助成率が変わる
助成率は、企業の所在地によって差があります。市内企業は月額賃借料の5分の1、市外企業は10分の3です。
一見すると、市外企業のほうが助成率が高く見えます。ただし市内企業には「東大阪市税に滞納がないこと」という条件が付くのに対し、市外企業にはこの条件がありません。助成率の差は、市外からの入居を呼び込みたいという狙いと、既存の市内事業者との公平性のバランスから来ていると考えられます。
助成金額の上限は記載なし
公式ページを確認した範囲では、助成上限額の定めはありません。月額賃借料に助成率を掛けた額が、そのまま毎月の助成額になります。たとえば市内企業で月額賃借料が10万円であれば、助成額は月2万円です。市外企業で同じ賃借料であれば、月3万円になります。
助成期間は居室の利用開始日から3年間です。年度ごとに申請書類の提出が必要なため、3年間ずっと自動的に助成が続くわけではありません。
申請の流れ
- クリエイション・コア東大阪のインキュベートルームと賃貸契約を締結する
- 申請書類を提出する
- 交付決定通知を受け取る
- 実績報告書・交付請求書を提出する(締切は3月中旬)
- 助成金を受け取る
問い合わせ先は、公益財団法人東大阪市産業創造勤労者支援機構(電話:06-4309-2301)と、東大阪市都市魅力産業スポーツ部モノづくり支援室(電話:06-4309-3177)の2か所です。窓口が分かれているため、入居手続きの相談か助成金の相談かで問い合わせ先を選ぶ必要があります。
よくある質問
インキュベートルーム以外の市内賃貸オフィスでも使えますか?
使えません。対象は、クリエイション・コア東大阪のインキュベートルームに入居する企業に限られます。一般の賃貸物件は対象外です。
助成上限額はいくらですか?
公式ページから確認できた範囲では、上限額の記載はありません。月額賃借料に助成率(市内5分の1・市外10分の3)を掛けた金額が助成されます。
3年間の助成期間中、申請手続きは1回だけで済みますか?
済みません。実績報告書の提出締切が3月中旬に設定されており、年度ごとに申請書類の提出が必要です。3年間の利用を予定している場合は、毎年度の手続きをスケジュールに組み込んでおく必要があります。
