自分のクリニックは対象になるのか。この補助金の名前を見て、まず気になるのはそこだと思います。
結論から言うと、対象は「市町村が実施主体となるマンモグラフィ検診を受託している検診機関」に限られます。 保険診療だけでマンモグラフィを使っている医療機関は、この補助金の対象ではありません。
マンモグラフィ検診精度向上事業補助金の要点まとめ
正式名:令和8年度保健衛生施設等施設・設備整備費国庫補助金(マンモグラフィ検診精度向上事業)
だれが
- 申請者
- 事業者(法人・医療機関)
- 対象業種
- 医療業(市町村のマンモグラフィ検診を受託する検診機関)
- 利用目的
- 乳がん検診の読影支援体制など、検診精度向上のための整備
- 対象地域
- 広島県内
- 従業員数
- 規定なし
いくら
- 補助上限額
- 公式ページに記載なし(広島県健康づくり推進課がん予防グループへお問い合わせください)
- 補助率
- 公式ページに記載なし(同上)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 〜2026年8月5日(水曜日)必着(第二次募集)(受付終了)
- 公式サイト
- https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/gan-net/taisaku-hojokin-mammography-r8keikaku.html

対象になるのは「市町村の検診を受託している」施設だけ
この補助金は、国の「保健衛生施設等施設・設備整備費国庫補助金」を財源に、広島県が整備計画をとりまとめて国に要望するしくみです。窓口は県ですが、実際にお金を使うのは検診を受託する医療機関という構図です。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 対象になる | 市町村を実施主体とするマンモグラフィ検診を受託し、実施している検診機関 |
| 対象にならない | 診療目的のみでマンモグラフィを使用し、市町村検診を受託していない医療機関 |
なぜこの線引きがあるのか。この補助金は「乳がん検診の受診率と診断精度を上げる」という公的検診の質を上げる目的の予算だからです。個々の医療機関の設備投資一般を支援するものではありません。
よく誤解されるポイント
「マンモグラフィ検診精度向上事業」という名前から、マンモグラフィ装置そのものを新規に買うための補助金だと思われがちですが、対象経費は要綱で個別に定められており、装置本体の扱いは要綱によって異なります。今回の公式ページの案内だけでは対象経費の細目までは確認できませんでした。導入を検討している設備が対象に含まれるかは、広島県健康づくり推進課がん予防グループ(082-513-3063)に事前確認することをおすすめします。
また、このページのタイトルには「整備計画書の提出について」とあります。これは新規の公募案内ではなく、国への要望を取りまとめるための計画書提出フェーズです。提出後、県が国と調整し、実際の交付決定は別のタイミングになる点も押さえておいてください。
よくある質問
Q. 個人開業医でも申請できますか?
A. 市町村のマンモグラフィ検診を受託していれば、法人・個人の別を問わず対象になり得ます。ただし受託の実績・契約状況が前提になるため、まずは広島県健康づくり推進課にご確認ください。
Q. 令和8年度の受付はいつまでですか?
A. 第二次募集の締切は2026年8月5日(水曜日)必着です。申請方法は広島県電子申請システムを使います。
Q. 締切に間に合わない場合はどうなりますか?
A. 次回募集の有無は公式ページに明記がありません。翌年度以降も同種の国庫補助金が継続する可能性があるため、広島県健康づくり推進課に今後の予定を確認することをおすすめします。
