空き店舗を借りて店を出すとき、改装費や備品購入費の負担は軽くありません。伊万里市の「地域商業活性化支援事業費補助金」は、その一部を最大150万円まで補助する制度です。
対象は、空き店舗等を活用して週4日以上営業する個人・団体・法人です。移住して起業する場合は上限が150万円、それ以外の改装は上限100万円と、条件によって金額が変わります。
地域商業活性化支援事業費補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人・団体) |
| 制度名 | 伊万里市地域商業活性化支援事業費補助金 |
| 対象業種 | 商業(空き店舗等を活用して新たに出店する事業者) |
| 利用目的 | 空き店舗等の改装費、備品購入費 |
| 対象地域 | 佐賀県伊万里市 |
| 従業員数 | 規定なし(個人・団体・法人が対象) |
| 補助上限額 | 移住起業者の改装費: 上限150万円/その他の改装費: 上限100万円/備品購入費: 上限100万円(いずれも対象経費の3分の2以内) |
| 補助率 | 対象経費の3分の2以内 |
| 申請受付 | 事前申請: 令和8年7月30日〜9月15日/交付申請: 令和8年7月30日〜12月15日(予算到達まで随時受付) |
| 公式サイト | 伊万里市「地域商業活性化支援事業費補助金」 |

対象になる出店、ならない出店
補助を受けるには、次の条件をすべて満たす必要があります。
- 空き店舗等を活用し、週4日以上営業する店舗を新たに出店すること
- 市税を滞納していないこと
- 風俗営業を計画していないこと
- 出店する業種に必要な資格・許可を持っていること
市税を滞納していると、出店の準備が進んでいても対象外になります。申請前に納税状況を確認しておく必要があります。
移住起業者は上限が50万円上乗せされます
改装費の上限は、通常なら100万円です。ただし移住して起業する場合は上限150万円と、50万円多く見込める仕組みになっています。
例えば、空き店舗を借りて改装費150万円をかけて飲食店を開業する移住起業者なら、その3分の2にあたる100万円が対象経費の上限に近づき、150万円の枠まで補助を受けられる余地があります。同じ改装内容でも、移住起業者かどうかで受け取れる金額に差が出る点は押さえておきたいところです。
タイミングで押さえる書類の流れ
この補助金は、事前申請と交付申請の2段階です。交付決定日から令和9年3月5日までに契約・発注・支払い・出店を完了させる必要があります。
- 令和8年7月30日〜9月15日: 事前申請
- 事前審査を通過後、交付申請(〜12月15日、予算到達まで随時)
- 交付決定後〜令和9年3月5日まで: 改装・備品購入・出店を完了
交付申請時には、交付申請書、事業計画書、収支予算書、誓約書、設計図、見積書、入札確認書類、改修前写真などが必要です。
よくある質問
備品購入だけでも補助を受けられますか?
対象になります。ただし1件あたり5万円以上の備品が対象で、上限は100万円です。改装費と別枠で申請できます。
移住起業者の条件はどこまでですか?
公式ページでは対象経費の区分が「移住起業者向け改装費」と示されていますが、移住の具体的な要件(居住開始時期・移住元の範囲等)の詳細は明記が限られています。伊万里市総合政策部企業誘致・商工振興課(電話:0955-23-2184)へ確認するのが確実です。
予算が埋まったら申請できなくなりますか?
交付申請は「予算到達まで随時」とされています。予算枠に達した時点で受付が終了する可能性があるため、早めの事前申請をおすすめします。
