補助金

【伊豆の国市】採用活動事業費補助金とは?上限10万円

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求人を出しても応募が来ない。伊豆の国市の中小企業から、こうした声が商工課に寄せられています。

「採用活動事業費補助金」は、合同企業説明会への出展、採用PR動画の制作、求人情報の掲載にかかる費用を後押しする制度です。対象経費の1/2以内、上限は10万円です。

採用活動事業費補助金の要点まとめ

項目内容
申請者事業者(法人・個人事業主)
制度名採用活動事業費補助金
対象業種業種指定なし(市内に主な事業所を有する中小企業等)
利用目的採用活動(合同企業説明会出展・企業PR動画制作・求人情報掲載)
対象地域静岡県伊豆の国市(市内に主な事業所を有する事業者)
従業員数中小企業基本法第2条第1項の中小企業者(業種ごとに資本金・従業員数のどちらか一方が基準内であればよい)
補助上限額10万円
補助率対象経費の1/2以内(100円未満切り捨て)
申請受付採用活動事業を開始する日まで(予算の範囲内で随時受付)
公式サイト伊豆の国市「採用活動事業費補助金について」
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採用活動事業費補助金の対象・金額・締切の概要

対象になる3つの採用活動

補助対象は、次の3つの事業のいずれかです。

  1. 合同企業説明会出展事業:出展料や会場使用料
  2. 企業PR動画制作事業:採用目的の動画制作費・掲載費
  3. 求人情報掲載事業:求人情報誌・求人サイト・SNSへの掲載費

それぞれ1回限り、かつ同一年度は1回限りの申請です。3つを同じ年度にまとめて使うことはできません。今年度どれを使うか、先に決めておく必要があります。

中小企業基本法第2条第1項の中小企業者とは、業種ごとに資本金・従業員数の上限が決まっている区分です。製造業その他は資本金3億円以下または従業員300人以下、卸売業は1億円以下または100人以下、小売業は5,000万円以下または50人以下、サービス業は5,000万円以下または100人以下。どちらか一方を満たせば該当します。

申請は事業の「開始前」に出す

申請期限は「採用活動事業を開始する日まで」です。 説明会に出展した後や、動画を発注した後では受け付けてもらえません。

  1. 交付申請書・事業計画書・収支予算書などを提出(採用活動事業を開始する日まで)
  2. 市税の滞納がないこと、労働関係法令違反がないことを確認
  3. 事業の実施
  4. 実績報告・請求

先に動画制作会社に発注してしまい、あとから申請しようとすると対象外になります。見積もりの段階で申請の準備を始めるのが安全です。

補助額のシミュレーション

  • 製造業(従業員15人)が合同説明会に出展する場合:出展料8万円なら1/2で4万円が補助されます
  • 建設業(従業員8人)がPR動画を制作する場合:制作費25万円なら1/2は12.5万円ですが、上限10万円が適用され、自己負担は15万円です
  • 小売業(従業員4人)が求人サイトに掲載する場合:掲載費6万円なら1/2で3万円が補助されます

上限10万円に届くのは、対象経費が20万円以上のときです。動画制作のようにまとまった費用がかかる使い道なら、上限まで届きやすくなります。

不明点は、伊豆の国市商工課(055-948-1415)へ問い合わせられます。

よくある質問

3つの事業を同じ年度に両方申請できますか?

できません。合同企業説明会出展・企業PR動画制作・求人情報掲載は、それぞれ1回限りかつ同一年度は1回限りの申請です。年度をまたげば、翌年度に別の事業で再度申請できます。

説明会に出展した後で申請しても間に合いますか?

間に合いません。申請期限は採用活動事業を「開始する日」までです。出展や制作の発注を済ませてからでは受け付けられないため、事業を始める前に交付申請書を提出してください。

個人事業主でも申請できますか?

できます。対象は「市内に主な事業所を有する中小企業等」で、法人・個人事業主の区分は問いません。市税を滞納していないことが条件です。

【攻略ガイド】販路開拓・展示会出展の補助金で失敗しない申請の進め方

展示会に出展すれば、誰でも補助を受けられるのか。結論から言うと、手続きの順番を踏んだ事業者だけが対象です。しかも「出展の前に申請するのか、後に申請するのか」は自治体によって正反対です。ここを取り違えると、そもそも申請の受付すらしてもらえません。この記事では、全国の自治体の販路開拓・展示会出展補助金に共通する"つまずきポイント"を整理します。

1. 自治体の販路開拓・展示会出展補助金の"勘所"

この種の補助金の多くは、審査で競い合う採択型ではなく、要件を満たした申請を先着・予算の範囲内で受け付けるタイプです。したがって勝負どころは事業計画の巧拙より、次の2点に集約されます。

  • 事前申請なのか事後申請なのか(自治体によって運用が真逆)
  • 対象経費と対象外経費の切り分け(出展料は対象でも、周辺費用は対象外になりやすい)

あなたの会社が「新しい売り先を開拓したい」と考えて展示会出展を決めても、申請のタイミングを間違えると、良い経費計画があっても受給できません。展示会の申し込みをする前に、この記事のチェックを済ませておくことをおすすめします。

2. 申請前に必ず確認する5つのこと

  1. 事前申請か事後申請か — 出展前に交付決定を受ける必要がある制度と、出展後にしか申請を受け付けない制度の両方が存在します

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免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助上限額・補助率・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず伊豆の国市の公式ページで最新の内容をご確認ください。

出典(一次情報)

この記事を書いた人
白木さん|元・自治体職員
制度をつくる側にいた元・自治体職員(産業振興)

市の産業振興課で補助金の設計・審査に関わってきました。「なぜこの要件があるのか」を制度の目的から説明できるのが強みです。窓口では伝えきれなかった制度の意図まで踏み込んで書きます。掲載内容は公募要領などの一次情報をもとに整理しています。

本記事は情報提供を目的としており、補助金の採択・交付を保証するものではありません。 補助上限額・補助率・締切等の内容は変更される場合があります。申請にあたっては、必ず 公式サイト・最新の公募要領をご確認ください。