「要望調査に回答すれば補助金がもらえる」——そう考えると、あとで話が違うことになります。要望調査は国への事業要望の手続きであり、それ自体は採択を約束するものではありません。上越市の農地利用効率化等支援事業も、この仕組みの上で動いています。
上越市農地利用効率化等支援事業の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(地域計画の目標地図に位置付けられた農業経営体) |
| 制度名 | 農地利用効率化等支援事業 |
| 対象業種 | 農業 |
| 利用目的 | 設備投資(農業用機械・施設の導入、農地改良) |
| 対象地域 | 新潟県上越市 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 公式ページに記載なし(上越市農政課へお問い合わせください) |
| 補助率 | 公式ページに記載なし(国の交付金。詳細は農政課へ) |
| 申請受付 | 随時(要望調査への回答時期は個別相談) |
| 公式サイト | 上越市「農地利用効率化等支援事業について」 |

対象になる人/ならない人
対象になるのは、地域計画のうち目標地図に位置付けられた認定農業者、認定新規就農者、集落営農組織です。地域計画とは、集落ごとに「誰がどの農地を将来担うか」を定めた市町村の計画で、その目標地図に名前が載っていない農業者は、そもそも要望調査の対象になりません。
つまり最初の分かれ目は、事業の中身よりも目標地図に自分の名前が位置付けられているかどうかです。位置付けられていない場合は、地域計画の見直しのタイミングで市に相談する必要があります。
「要望調査」で何が起きるか
上越市の案内では、要望調査は国に対する事業要望を行うためのものとされています。農業者の取組をポイント化し、全国的な配分基準にもとづいて配分対象者が決まる仕組みです。
- 要望調査に回答する=国への希望を伝える
- ポイントの高い取組から順に、限られた予算が配分される
- 要望調査に回答しても、必ず採択されるとは限りません
「エントリーすれば通る」制度ではなく、「エントリーしないと土俵に上がれない」制度だとイメージすると分かりやすくなります。
事業費50万円以上が対象のライン
対象となるのは、経営改善に必要な農業用機械・施設の導入や、農地改良です。ただし公式ページでは事業ごとに50万円以上であることが条件とされています。小規模な農機具1台だけの更新では、このラインに届かず対象にならないケースが出てきます。
申請の進め方
固定された申請期限はなく、相談したタイミングで個別に日程が調整される方式です。窓口は農政課で、要望調査の内容をポイント化した上で国への要望に反映します。
よくある質問
目標地図に載っていない場合はどうすればいいですか?
まず地域計画の見直しのタイミングで、自分の経営を目標地図に位置付けてもらう相談から始める必要があります。上越市農政課に問い合わせるのが確実です。
補助率や上限額はいくらですか?
上越市の公式ページには具体的な補助率・上限額の記載がありません。国の交付金であるため、年度ごとの予算配分によって条件が変わる可能性があります。農政課への確認が必要です。
リースで導入する機械も対象になりますか?
このページの記載だけでは判断できません。対象経費の詳細は、要望調査の相談時に農政課で確認することをおすすめします。
