事務所や店舗の古いエアコン・LED照明・冷蔵設備・ボイラを新品に入れ替える費用の半分を、上越市が補助します。上限は25万円で、受付は2026年10月30日(必着)までです。交付決定の前に発注や契約をすると、補助の対象外になります。
今回は二次募集です。先着順なので、期間内でも受付が終わることがあります。
上越市 省エネ設備導入事業補助金の要点まとめ
正式名:省エネ設備導入事業補助金(二次募集)
だれが
- 申請者
- 事業者(法人・個人事業主)
- 対象業種
- 業種の指定なし(風俗営業等・政治宗教団体を除く)
- 利用目的
- LED照明・空調・冷蔵・ボイラ等の省エネ入替
- 対象地域
- 新潟県上越市
- 従業員数
- 中小企業者等(業種ごとに上限あり)
いくら
- 補助上限額
- 25万円(1事業者・年度1回、税抜)
- 補助率
- 対象経費の1/2
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2026年8月3日〜2026年10月30日(必着・先着順)
- 事業の完了
- 完了後14日以内、遅くとも2027年2月10日に報告
うちの会社は対象になる?
次の3つにすべて当てはまれば、対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 3
本社の判定は、法人なら登記簿上の本店所在地です。個人事業主は、確定申告書の事業所所在地か開業届の納税地か住民票の住所のいずれかで見ます。
中小企業者等とは、中小企業者・農林水産事業者・公益法人等を指します。中小企業者は、中小企業信用保険法で決まる規模の会社です。業種ごとに資本金か従業員数の上限があり、どちらか一方を満たせば該当します。
| 業種 | 資本金 | 従業員数 |
|---|---|---|
| 製造業・建設業・運輸業ほか | 3億円以下 | 300人以下 |
| 卸売業 | 1億円以下 | 100人以下 |
| サービス業 | 5,000万円以下 | 100人以下 |
| 小売業・飲食サービス業 | 5,000万円以下 | 50人以下 |
ソフトウェア業や旅館業、組合や医業の法人には別の基準があります。募集要領の3〜4ページに表があります。
次のどれかに当たると対象外です。
- ✕ 性風俗関連特殊営業を営んでいる
- ✕ 政治活動・宗教活動が目的の団体
- ✕ 暴力団や、その関係者
- ✕ 一次募集で交付決定を受けた
- ✕ 令和7年度に同じ事業で補助を受けた
令和7年度の対象は、LED照明の入替と空調設備の入替です。この2つで補助を受けた事業者は、同じ事業を申請できません。冷蔵設備やボイラの入替は申請できます。
いくら戻ってくる?
税抜の対象経費の半分が戻ります。上限の25万円に届くのは、税抜の経費が50万円以上のときです。申請は1事業者につき、年度に1回だけです。
- 事務所のLED照明を入れ替える:税抜30万円 × 1/2 = 15万円
- 店舗の業務用エアコンを入れ替える:税抜44万円 × 1/2 = 22万円
- 工場のボイラを入れ替える:税抜60万円 × 1/2 = 30万円 → 上限の25万円
見積書が税込で33万円なら、税抜は30万円です。補助額の計算は税抜の30万円で行うので、15万円になります。
何に使える?
対象にならないもの
- 電球や蛍光管だけの交換
- ストーブやスポットクーラーなど、動かしやすい空調
- 従業員の福利厚生で置いている冷蔵設備
- 小型の瞬間湯沸かし器
- リース品
- 中古品(空調・冷蔵・ボイラ・給湯器は新品に限る)
対象になるもの
- LEDに対応していない灯具からLED照明への入替
- 今ある空調設備から、省エネ型の空調への入替
- 今ある冷蔵設備(冷凍設備を含む)から、省エネ型の冷蔵設備への入替
- 今あるボイラや給湯器から、省エネ型への入替
経費は設計費、設備費、工事費の3つです。工事費には、配管や配電の工事、機械の運搬と据付、古い設備の撤去と廃棄処分が入ります。
発注先は、原則として市内の事業者です。設備が特殊でやむを得ない場合は、この限りではありません。国や県、他の市町村などの補助金を受けた事業は対象外です。
申請の流れ
- 明細付きの見積書を取る(事業者→市内の工事業者。申請の前に)
- 工事前の写真とカタログをそろえる(事業者。部屋の全景と既存設備の型番を撮る)
- 申請書類を出す(事業者→上越市 産業政策課。10月30日必着)
- 交付決定を待つ(市→事業者。書類に不備がなければ2〜3週間)
- 交付決定の日付より後に発注し、工事を終える(事業者→工事業者)
- 実績報告を出す(事業者→産業政策課。完了の日から14日以内、遅くとも2027年2月10日)
- 交付確定を受けて請求書を出す(事業者→産業政策課。請求の2〜3週間後に振り込み)
事業の完了日は、全経費の支払いが済んだ日と工事が終わった日のうち、遅い方です。
提出方法は、上越市電子申請システム、郵送、窓口のいずれかです。
必要な書類
準備できた 0 / 10
法人は登記簿謄本か確定申告書、個人事業主は確定申告書か開業届出書の写しを出します。市から追加の書類を求められることもあります。
領収書等は、領収書、振込明細書の控え、通帳のコピーのいずれかで足ります。上の表のうち、実績報告書から下は、工事が終わってから使う書類です。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 交付決定の前に着手した:発注や契約を決定の前に始めた事業は、補助の対象外です。
- 先着順で締め切られた:10月30日より前でも、市が受付を締め切ることがあります。予算の総額や残りは、市のページにも募集要領にも書かれていません。
- 設備を黙って変えた:本体設備の種類・型番・数量を変えるときは、変更の前に市へ相談します。変更を認められても、補助金は交付決定の額から増えません。
- 実績報告が遅れた:完了から14日以内、遅くとも2027年2月10日までです。
- 偽りがあった:不正な手段で受けた補助金は、交付決定が取り消され、返還を求められます。
よくある質問
個人事業主でも申請できますか?
申請できます。対象は、中小企業者等のうち、市内に主たる事業所を置く人と団体です。個人事業主は、確定申告書の事業所所在地、開業届の納税地、住民票の住所のいずれかが市内にあれば足ります。申請のときは、確定申告書か開業届出書の写しを出します。市税の滞納がないことも条件です。住民票だけが市内にあって、事業所が市外にある場合は、市の産業振興係に先に確認してください。
電球だけを交換する工事は対象になりますか?
対象になりません。LED照明の対象は、LEDに対応していない灯具をLED照明に入れ替える事業です。電球や蛍光管だけを交換する工事は、市のページで対象外とされています。灯具ごと入れ替える工事かどうかが分かれ目です。見積書には、灯具の型番と台数が分かる明細を付けてもらうと、市にも説明しやすくなります。申請前に、工事の内容を業者と確かめてください。
リース契約で入れ替えた設備は補助されますか?
補助されません。募集要領に、リース品は対象外と書かれています。購入して自社の設備にする入替が対象です。空調・冷蔵・ボイラ・給湯器は、新品に限ります。リースでの導入を考えている場合は、購入に切り替えられるかを、見積もりの段階で業者に聞いてください。発注先は原則として市内の事業者なので、あわせて確かめておくと安心です。
一次募集で交付決定を受けましたが、二次募集に申請できますか?
申請できません。令和8年3月2日からの一次募集で交付決定を受けた事業者は、二次募集の対象外です。この補助金は、1事業者につき年度に1回だけです。一次募集に申請して交付決定の連絡が来ていない場合や、不採択だった場合の扱いは、市のページに書かれていません。該当しそうなら、産業振興係(025-520-5729)に問い合わせてください。
見積書は市外の業者のものでもいいですか?
原則として、市内の事業者から取ります。募集要領に、市内事業者への発注を原則とすると書かれています。設備が特殊でやむを得ない場合は、この限りではありません。市外の業者を使いたいときは、申請の前に産業振興係へ相談してください。見積書は、明細が付いたものが必要です。明細のない見積書は受け付けてもらえません。
見積書が税込のとき、補助額はどう計算しますか?
補助の対象額は、税抜で計算します。税込の見積書しかないときは、税抜の額に直して計算してください。たとえば税込33万円なら税抜は30万円で、補助額は15万円です。上限の25万円に届くのは、税抜の経費が50万円以上のときです。見積書は、税抜の金額と消費税が分かれて載っている形で、業者に出してもらうと安心です。
申請から交付決定まで、どのくらいかかりますか?
書類に不備や不足がない場合で、申請の受付から2〜3週間です。市のページと募集要領の両方に、この目安が書かれています。10月30日の締切に近い時期に出すほど、交付決定を待つ間に先着順の枠が埋まるおそれがあります。工事を始められるのは、交付決定通知の日付より後です。書類は、そろえてから早めに出してください。
交付決定の前に注文や契約をしてもいいですか?
いけません。交付決定の前に着手した事業は、補助の対象外です。着手には、発注や契約を始めることも含まれます。見積書を取ることや、現場の写真を撮ることは、申請に必要な準備なので問題ありません。工事業者の予定が詰まっている場合でも、契約の日付は交付決定通知の日付より後にしてください。業者には、先に事情を伝えておきましょう。
工事が終わったら、いつまでに報告しますか?
事業の完了日から14日以内か、令和9年2月10日(水曜日)の、どちらか早い日までです。完了日は、全経費の支払いが済んだ日と、工事が終わった日のうち、遅い方です。支払いを月末まで待つと、報告期限の起点もそれだけ後ろへずれます。実績報告には、請求明細付きの請求書と領収書等の写し、工事後の写真が要ります。
他の補助金と一緒に使えますか?
同じ設備に、国や県、他の市町村などの補助金を重ねて使うことはできません。募集要領に、同じ趣旨の補助金を受けて実施する事業は、この補助金の対象にならないと書かれています。市のページにも、公的制度による補助金を受けた事業は対象外とあります。別の補助金を使う予定があれば、どの設備をどちらに充てるかを、先に分けて考えてください。
申請した後に、導入する設備を変えたくなったらどうしますか?
変更の前に、産業政策課へ相談してください。本体設備の種類・型番・数量を変えるときは、変更の前に変更承認申請が必要です。事業内容は、原則として申請時と実績報告時で変えられません。認められて経費が増えても、補助金は交付決定の額から増えません。業者との契約を変える前に、市へ連絡するのが安全です。
補助金はいつ振り込まれますか?
実績報告のあと、市が審査して交付額を確定します。確定の連絡が来たら、市の様式の補助金交付請求書を出します。請求書の提出から2〜3週間で、指定した口座に振り込まれます。補助金は後払いなので、工事代金は先に自分で払います。資金繰りの準備は、申請の前に考えておいてください。実績報告の審査にかかる日数は、書類に書かれていません。
問い合わせ先はどこですか?
上越市 産業部 産業政策課 産業振興係です。電話は025-520-5729、住所は上越市木田1-1-3の木田第二庁舎2階です。メールの宛先は市のページに載っています。開庁時間は、月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時15分です。祝日と12月29日〜1月3日は閉まっています。対象の設備か迷ったときは、見積書を取る前に電話で聞くと、出し直しを防げます。
