「新しい商品を開発したいが、市の補助金はどこまで使えるのか分からない」という上越市の事業者に向けた制度です。上越市の「中小企業者等イノベーション推進補助金」は、新商品・新サービスの開発や新事業分野への進出にかかる経費を、補助率2分の1〜4分の3・上限75万円で支援します。令和5年度分の申請受付は、2023年11月30日で終了しています。
中小企業者等イノベーション推進補助金(令和5年度)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(中小企業者・農林漁業者、学校法人・社会福祉法人等の公益的団体を含む) |
| 制度名 | 【上越市】令和5年度中小企業者等イノベーション推進補助金 |
| 対象業種 | 業種指定なし |
| 利用目的 | 新商品・新サービスの開発、新事業分野への進出、新たな販売・提供方法への転換、DX推進などの経営革新 |
| 対象地域 | 新潟県上越市 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 75万円(特定イノベーション推進事業に該当する場合。基本は50万円) |
| 補助率 | 2分の1(基本)/4分の3(特定イノベーション推進事業) |
| 申請受付 | 2023年4月30日〜2023年11月30日(終了) |
| 公式サイト | 上越市「中小企業者等イノベーション推進補助金の募集」 |

補助率が1.5倍になる「特定イノベーション推進事業」とは
この補助金は、通常の申請と「特定イノベーション推進事業」とで補助率・上限額が異なります。
| 区分 | 補助率 | 補助上限額 |
|---|---|---|
| 基本 | 2分の1 | 50万円 |
| 特定イノベーション推進事業 | 4分の3 | 75万円 |
特定イノベーション推進事業は「稼ぐ力強化事業」「ワーク・ライフ・バランス推進企業応援事業」「メイド・イン上越推進事業」「観光コンテンツ形成推進事業」の4つを指します。自社の取組がこの4分野のどれかに当てはまるかどうかで、補助率が1.5倍に変わる点は見落とされがちです。 新商品開発が「メイド・イン上越推進事業」に該当すれば、通常より25万円多く受け取れる可能性があります。
対象になる/ならないの線引き
- 対象になる: 開発費(市場調査・原材料等の購入)、設備・備品費、委託費(工事費・設計費・ソフトウェア開発費)、店舗改装費、広告宣伝・販売促進費、ウェブサイト・ECサイト構築費
- 対象にならないと考えられる: 日常的な運転資金、革新性のない単純な設備更新
開発費のうち原材料費は、補助事業終了時に使い切ることが求められます。 実績報告のときに「受払簿」の提出が必要で、余らせると精算で問題になる可能性があります。
今から申請できるか
令和5年度分(2023年4月30日〜11月30日)は終了しています。この補助金は年1回・先着順で毎年度実施される傾向があり、次年度の募集内容は上越市の公式ページで確認できます。 1事業者につき年度内1回までという制限もあるため、複数の取組をまとめて計画しておくと申請しやすくなります。
よくある質問
今から申請できますか?
できません。令和5年度分は2023年11月30日で終了しています。次年度の募集は上越市の公式ページで確認してください。
農業者でも申請できますか?
できます。対象者には中小企業者のほか、農林漁業者や学校法人・社会福祉法人などの公益的団体も含まれます。
補助率を4分の3にするにはどうすればいいですか?
「稼ぐ力強化事業」「ワーク・ライフ・バランス推進企業応援事業」「メイド・イン上越推進事業」「観光コンテンツ形成推進事業」のいずれかに該当する必要があります。詳しくは上越市の公式ページでご確認ください。
