原油や資材の値上がりで、農業経営のコストは年々重くなっています。上三川町の原油価格・物価高騰対策農業者支援事業交付金は、この負担を2つの方法で緩和する交付金です。
1つは農業経営規模に応じた助成(3万円〜30万円)、もう1つは水稲の種もみ・苗の購入費が値上がりした分の助成です。どちらも対象になれば、両方受け取れます。申請期間は2026年7月1日から9月30日までです。
上三川町原油価格・物価高騰対策農業者支援事業交付金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 個人(本人)・農地所有適格法人 |
| 制度名 | 上三川町原油価格・物価高騰対策農業者支援事業交付金 |
| 対象業種 | 指定なし(町内で営農する農業者) |
| 利用目的 | 原油価格・物価高騰による農業経営コスト増加分の緩和 |
| 対象地域 | 栃木県上三川町 |
| 従業員数 | 規定なし(個人・農地所有適格法人が申請) |
| 補助上限額 | 農業経営規模助成30万円(施設園芸・花木・果樹の認定農業者は10万円、水田耕作面積50ha以上は30万円)。種もみ・苗購入費助成は種もみ上限300円/kg、苗50円/枚、最低交付額1,000円 |
| 補助率 | 定額(経営規模・購入費の差額に応じた交付) |
| 申請受付 | 2026年7月1日〜9月30日 |
| 公式サイト | 上三川町「令和8年度『原油価格・物価高騰対策農業者支援事業交付金』」 |

対象になるのは町税を滞納していない農業者
農業経営規模助成の対象は、上三川町に住民登録があり町内で営農する個人または農地所有適格法人です。次をすべて満たす必要があります。
- 令和7年度農業収入が50万円以上、または水田耕作面積1ヘクタール以上
- 今後の農業経営継続の意思がある
- 町税の滞納がない
水稲種もみ・苗購入費助成の対象は、上記と同様の農業者のうち、令和8年度にJAまたは種苗専門店から種もみ等を購入した方です。
2つの助成、金額の決まり方が違う
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 農業経営規模助成 | 経営形態により3万〜30万円。認定農業者で施設園芸・花木・果樹は10万円、水田耕作面積50ha以上は30万円 |
| 水稲種もみ・苗購入費助成 | 種もみは単価差額(上限300円/kg)、苗は50円/枚。最低交付額は1,000円 |
種もみ・苗の助成は、値上がり分の「差額」を埋める設計です。前年より高くなった分だけが対象で、購入費全体が補助されるわけではありません。
申請方法
農業経営規模助成と、小売店で種もみ等を購入した場合は、町農政課へ直接申請します。JAで購入した場合は個人での申請は不要で、JAが一括して申請する仕組みです。
よくある質問
水田耕作面積が1ヘクタール未満でも申請できますか?
農業経営規模助成は、令和7年度農業収入が50万円以上、または水田耕作面積1ヘクタール以上のいずれかを満たせば対象になります。
JAを通さず種苗専門店で購入した場合はどうなりますか?
農政課への直接申請が必要です。JA購入の場合はJAが一括申請するため、農業者本人の申請は不要です。
