イノシシやシカによる農作物被害は、収穫直前にまとめてやられると1年分の努力が水の泡になります。加西市は電気柵の設置費用を補助することで、この被害を未然に防ぐ取組を支援しています。
対象は認定農業者・認定新規就農者・集落及び団体で、耕作地や農業用施設に電気柵を整備する場合と、集落が設置した金網柵に沿って電気防御柵を設置する場合の2パターンがあります。
電気防護柵補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者・個人のどちらも(認定農業者・認定新規就農者・集落及び団体) |
| 制度名 | 電気防護柵補助金 |
| 対象業種 | 農業 |
| 利用目的 | 耕作地・農業用施設への電気柵整備、金網柵に沿った電気防御柵の設置 |
| 対象地域 | 加西市 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 公式ページに上限額の記載なし(農政課へお問い合わせください) |
| 補助率 | 個人等の設置=3/10以内、集落・団体の設置=5/10以内 |
| 申請受付 | 4月から5月の募集期間 |
| 公式サイト | 加西市「令和8年度の補助金一覧」 |

個人設置か集落設置かで補助率が違う
この補助金は、誰が設置するかで補助率が変わります。
| 区分 | 対象経費 | 補助率 |
|---|---|---|
| ①認定農業者・認定新規就農者・集落及び団体 | 耕作地・農業用施設への電気柵整備 | 3/10以内 |
| ②集落及び団体 | 金網柵に沿った電気防御柵の設置 | 5/10以内 |
集落や団体単位でまとまって設置するほうが、補助率が高く設定されている点が特徴です。個人で電気柵を検討している農業者も、近隣とまとめて設置できないか相談してみる価値があります。
募集期間は4〜5月に限定
多くの農業系補助金と同様に、この制度も募集期間が4月から5月に限定されています。イノシシ・シカの被害が本格化する前の時期に整備を終えるための逆算とみられます。被害が出てからでは間に合わないため、前年のうちに設置計画を立てておくのが安全です。
よくある質問
個人の農業者が単独で申請する場合の補助率はどちらですか?
「①認定農業者、認定新規就農者、集落及び団体」の区分に該当し、補助率は3/10以内とみられます。
4〜5月の募集を逃した場合、追加募集はありますか?
公式ページには追加募集についての記載がありません。加西市農政課(42-8718)にご確認ください。
電気柵の資材費だけでなく設置工事費も対象になりますか?
公式ページには「電気柵を整備するための費用」とのみ記載されており、資材費と工事費の区分までは確認できませんでした。農政課にお問い合わせください。
