地域の祭りや伝統芸能は、担い手の高齢化と人数不足で存続が危ぶまれているところが少なくありません。加西市は青少年の伝統文化・伝統芸能活動、および地域の伝統文化・伝統芸能の保存継承活動に対し、対象経費の1/2、上限30万円を補助しています。
対象は自治会及び各種団体。用具等整備事業、後継者養成事業、記録作成・保存事業の3タイプが対象になります。
次代へつなぐ伝統文化継承補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(自治会及び各種団体) |
| 制度名 | 次代へつなぐ伝統文化継承補助金 |
| 対象業種 | 指定なし |
| 利用目的 | 用具等整備事業、後継者養成事業、記録作成・保存事業 |
| 対象地域 | 加西市 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 30万円 |
| 補助率 | 対象経費の1/2 |
| 申請受付 | 4月1日から(事業実施前に交付申請・交付決定通知が必要) |
| 公式サイト | 加西市「令和8年度の補助金一覧」 |

用具・後継者・記録の3タイプ
この補助金がカバーする取組は3つあります。
- 用具等整備事業(祭具や衣装、楽器などの整備)
- 後継者養成事業(青少年への伝承活動)
- 記録作成・保存事業(映像・資料の記録保存)
先に紹介した「歴史文化を活かしたまちづくり補助事業」(上限10万円)と対象が近いように見えますが、こちらは「祭り・芸能の継承」に特化しており、上限額も30万円と高く設定されています。歴史的建造物の保存活動なら前者、祭りや芸能の継承活動ならこちらの制度、という使い分けになるとみられます。
「事業実施前」の交付決定が必須
歴史文化を活かしたまちづくり補助事業と同様に、「事業実施前に必ず交付申請、交付決定通知を受けて下さい」と明記されています。用具の購入や後継者育成の活動を始める前に、加西市生涯学習課へ相談しておく必要があります。
よくある質問
歴史文化を活かしたまちづくり補助事業との違いは何ですか?
こちらは祭り・伝統芸能の継承活動が対象で、上限額は30万円です。歴史文化を活かしたまちづくり補助事業は歴史文化遺産の活用・美化が対象で、上限額は最大10万円(美化事業は5千円)です。詳細は加西市生涯学習課(42-8775)にご確認ください。
個人単位での申請はできますか?
対象者は「自治会及び各種団体」とされているため、個人単独での申請は想定されていません。
用具の購入と後継者養成、両方まとめて申請できますか?
公式ページには複数区分をまとめて申請できるかの記載がありません。生涯学習課にお問い合わせください。
