北上市の「中小企業ツキノワグマ対策設備整備事業費補助金」は、事業所への熊の侵入を防ぐ電気柵やセンサーカメラの整備費を、2分の1以内・上限100万円で補助する制度です。
対象は、市内に事業所を有する中小企業者です。市税を滞納していないことが条件です。
北上市中小企業ツキノワグマ対策設備整備事業費補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 北上市中小企業ツキノワグマ対策設備整備事業費補助金 |
| 対象業種 | 業種指定なし(市内に事業所を有する中小企業者) |
| 利用目的 | 事業用地へのツキノワグマの侵入防止・侵入警戒設備の整備 |
| 対象地域 | 岩手県北上市 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 100万円(同一の補助対象者につき1回限り) |
| 補助率 | 補助対象経費の2分の1(1,000円未満切り捨て) |
| 申請受付 | 令和8年4月1日〜令和8年12月25日 |
| 公式サイト | 北上市「商工業者が実施するツキノワグマ対策設備整備事業を補助します」 |

対象になる2種類の設備
対象は、大きく分けて2種類の設備です。
- 侵入を防止する設備:電気柵、フェンスなど
- 侵入を警戒する設備:センサーカメラなど
工場・倉庫の裏山からクマが出没するエリアで、敷地の境界に電気柵を設置したり、夜間の侵入を検知するセンサーカメラを取り付けたりする費用が対象になります。
国・県の補助金との重複は不可
国や県の補助金をすでに受けている経費については、この補助金を重ねて使うことはできません。設備整備にあたって他の補助制度も検討している場合は、どちらか一方を選ぶ必要があります。
補助額のシミュレーション例として、電気柵とセンサーカメラをあわせて180万円で整備した場合、2分の1は90万円となり、上限100万円の範囲内なのでそのまま90万円が補助されます。整備費が250万円になった場合は、2分の1の125万円ではなく上限の100万円が補助上限です。
よくある質問
個人事業主でも申請できますか?
対象は「市内に事業所を有する中小企業者」とあり、法人・個人の区別は明記されていません。詳細は北上市工業課へご確認ください。
1回限りとはどういう意味ですか?
「同一の補助対象者につき100万円」が1回限りと記載されています。同じ事業者が複数回にわたって申請することはできないと考えられます。
農業用のクマ対策(電気柵)とは別の制度ですか?
この補助金は「商工業者」が対象です。農業者向けの鳥獣被害対策は別の制度になる可能性が高いため、農業を営む方は北上市農林部門へご確認ください。
