まだ申請は始まっていません。それでも今のうちに知っておく価値があります。「高知県特別高圧電気料高騰緊急支援給付金(第7期)」は、令和8年10月1日から11月30日にかけて申請を受け付ける給付金です。対象になる電気使用期間は、すでに始まっている令和8年7月から9月分。今、電気を使っている分がそのまま給付の対象になるということです。
対象は、県内で特別高圧電力を使用する鉱工業者、特別高圧電力を契約する商業施設の運営事業者、その施設内のテナント事業者です。低圧・高圧契約の一般的な事業者は対象に含まれません。
特別高圧電気料高騰緊急支援給付金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人。鉱工業者・商業施設運営者・商業施設内テナント事業者) |
| 制度名 | 高知県特別高圧電気料高騰緊急支援給付金(第7期) |
| 対象業種 | 鉱工業(採掘・製造業)、商業施設運営、商業施設内テナント |
| 利用目的 | 特別高圧電力の電気料金高騰に対する負担軽減 |
| 対象地域 | 高知県内 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 給付単価×(令和4年12月のkWh単価÷33.18円)で算出(上限額の定めなし) |
| 補助率 | 単価制(1.8円/kWh、令和8年8月使用分のみ2.3円/kWh。大企業は1/2を乗じた額) |
| 申請受付 | 令和8年10月1日〜11月30日(対象は令和8年7〜9月使用分) |
| 公式サイト | 高知県「高知県特別高圧電気料高騰緊急支援給付金について」 |

いくらもらえるか計算する
給付額は「単価×(申請者の令和4年12月のkWh単価÷33.18円)」という式で決まります。単価は使用月によって変わります。
| 対象月 | 給付単価 |
|---|---|
| 令和8年7月・9月 | 1.8円/kWh |
| 令和8年8月 | 2.3円/kWh(この月だけ単価が上がる) |
8月使用分だけ単価が2.3円と高く設定されている点は見落とされがちです。 3か月分をまとめて計算するとき、8月分だけ単価が違うことを忘れると、想定より給付額が少なく感じてしまいます。
大企業の場合はここに1/2を乗じた額になります。また大企業は、令和7年7月〜令和8年6月の決算期における営業利益が前年度比で減少していることが条件に加わります。
今のうちにやっておくこと
申請は10月1日からですが、令和4年12月のkWh単価など、過去の請求データを参照する計算式になっているため、電力会社からの請求書・契約情報を早めに手元にそろえておくと、申請開始と同時にスムーズに動けます。郵送は当日消印有効ですが、オンライン申請は期間内の送信が必須です。
よくある質問
高圧契約の事業者も対象になりますか?
対象外です。この給付金は特別高圧電力を契約する事業者に限られます。一般的な高圧・低圧契約の事業者は対象外です。
商業施設のテナントも申請できますか?
できます。商業施設の運営事業者本体だけでなく、その施設内で電力供給を受けるテナント事業者も対象に含まれています。
大企業と中小企業で給付額の計算は同じですか?
異なります。大企業の場合は算出した給付額に1/2を乗じた額が適用され、さらに営業利益が前年度比で減少していることが条件になります。
